現役サラリーマンのカウンセラーです。

まずは、私が思う、あなたが陥っている考え方の偏りを記します。
●一般化のしすぎ（overgeneralization）
１つの良くないことが一度起こったとすると、「いつも決まってこうだ」、「うまくいったためしがない」などと考え、それが何度も繰り返し起こるように考えてしまうこと

そして、過去の男性との出来事は、あなたが罪悪感を覚える必要はないと思っています。
さらに、酒乱？とのことですが、これは性格というよりは、気性のようなものだと思いますから、回避するためには、量を控えるか飲まないかしかないと思いますね。

さて、不安を解消したいとのことですが、仕事上の問題では、自己スケジュール管理ができていませんね。
いわゆるTO DOリストを作って、自己管理をされてください。
そして、自宅で無気力になるのは、仕事でストレスが溜まっているのでしょう。

何事もそうですが、スケジュール無くして、行き当たりばったりでは、うまくいくことも失敗してしまいますよ。

さくらさん、はじめまして。Healing Room ROSEMARY と申します。よろしくお願いいたします。

10年も一緒に暮らし、婚約していた彼と別れた（それも彼の浮気が原因で）とのこと、とても辛い状況でしたね。
さくらさんの心の傷はまだまだ癒えていないのだろうとお察しします。

その出来事によって、さくらさんは自分を「否定された」という思いを抱かれたのではないでしょうか。

それがきっかけで現在は軽いうつ状態になっていると思われます。
眠れなかったり、やる気が起きない、集中できない、というのがうつ状態を表しています。

また、その反動としてお酒を飲むと適量を超してしまい、後から後悔して自己嫌悪になってしまうような言動を起こしてしまうのですね。

でもそれらはどれも、さくらさんの心の傷の深さを表していると思います。

まず始めに、そのようなさくらさんご自身を、
「あんな出来事があったのだから、まだ傷が癒えていないのだ、今はこうなってしまっても仕方がないんだ。」と自分で優しく認めてあげることです。

自分を責めたり批判することによって、自分自身を傷つけてしまいますから、ますます傷口は広がってしまいます。

眠れない日が続くようでしたら、病院でお薬を処方してもらいましょう。精神科や心療内科に対してハードルの高さを感じるのであれば、内科でも良いと思います。

また、お友達がたくさんいらっしゃるようですが、なかなか時間を合わせることができずに話を聴いてもらえないのでしたら、第三者であるカウンセラーに話すことも考えてみてください。

また何かありましたらお気軽にご相談くださいね。

ご相談内容を拝読しました。不安に触れれば触れるほど、もっと深い不安の渦に引き込まれてしまいます。不安が発生しても感じるだけで、考えてはいけません。囚われてしまいます。不安の方ではなく、その後ろにある欲求に意識を向けて見てください。その瞬間、不安は糸が切れたタコのようにどこかへ飛んで行ってしまいます。

あなたの思考は、幼少期との関係が深いです。たぶん、自分の本音を抑えたよい子タイプではなかったでしょうか？この場合、自分の個性は抑えられ、自分の視点でなく、他人の視点で生きるようになってしまいます。そうなると、他人からの評価が気になって、自分の存在価値を自分で見いだすことが出来なくなってしまいます。

自己肯定でなく自己否定型なので、自分に自信が持てず劣等感が強くなってしまいます。自分を軽蔑しているのですから、他人はそんな自分に嫌気をさして遠ざかってしまうのではないかと不安でたまらなくなってしいます。
仕事中に、雑念が湧いてもかまうことなく、「今」すべき事を最優先して続けることが出来れば、囚われずにすみます。優先順位を間違わないことです。

あなたの心の中には、シャドーがあります。それが表に現れるのが、お酒に酔ったときです。普段抑圧している、素の自分に限りなく近い状態だと思います。抑圧している自分の本音に気づき、解放することが大切だと思います。仮面を付けたままでは、一生仮面の下の本当の自分を出すことが出来なくなってしまいます。偽りの自分で終わるのは、もったいないと思います。

さらに補足説明が必要でしたら、「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。無料でフォロー致します。