EMDR専門カウンセリングルーム リソルサ
原賀CPより
トラウマの問題は、自然災害や犯罪被害、学校でのいじめ被害、家庭での虐待だけでなく、特にこれといった客観的な暴力被害や心理的な虐待がなくても、子ども時代の親子のコミュニケーションのちょっとした行き違いが、根深い問題を残し人生にダメージを与えることがあります。
こうした心理的な傷つき体験(トラウマ)による症状の一例として解離症状(多重人格症状)があります。解離症状ほどの問題でなくても、突然キレてしまい、キレているときは別人のようになるなどの過覚醒発作を伴う方もおられます。過覚醒発作の引き金になるのは、映像のフラッシュバックの場合もありますが、映像ではない身体感覚の嫌な感じの記憶が引き金になることもあります。「生きている価値はない」「私なんかいらない」「私がいけない」「私は正しくない」などの自身への否定的な言葉がどんどん浮かんできて苦しいという方もおられます。
こうした方々の問題を効率良く解決するための方法としてEMDRがあります。EMDR面接では、過去の傷つき体験の記憶に焦点を当て、その映像記憶、そのときの身体感覚の記憶、自己否定の言葉(否定的認知)、否定的な感情をいっぺんに再処理します。
それまでフタをしてできるだけ見ないようにしていた記憶を一度取り出す作業を含みますので、苦痛に立ち向かっていただくこともありますが、他のカウンセリングの方法よりもずっと苦痛を減らして進めていく工夫をしています。
矢野CPより
私の専門は、トラウマ・PTSDと強迫症です。
トラウマの治療は、交通事故、犯罪被害からDV、虐待まで幅広い問題が含まれています。フラッシュバックが有名な後遺症ですが、「自分はダメな人間だ」「人は信用出来ない」「私には大切にされる資格がない」などの悲観的に考える癖が残ってしまいます。この部分は、残りの人生に大きな影響を与えてしまいます。セラピストの仕事は、この苦痛に満ちたトラウマ体験の中から、希望に繋がる資源(リソース)を見つけ出すことにあります。
強迫症は、家族をも巻き込んだ、繰り返される強迫行為に苦しむ病気です。この病気の本質は、強迫観念と強迫行為の悪循環になります。この病気を克服するためには、嫌なことから逃げてしまいたくなる気持ちを抑え、自分が苦手なことに向き合っていく必要があります。セラピストは、ガイドであり、コーチのような存在になります。
どんな心理療法でも、セラピストとクライアントの二人で作っていくことになります。治療をすれば良くなるのだと思って頂けるような心理療法を心がけたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。
EMDR専門カウンセリングルーム リソルサの店舗情報
店舗基本情報
店名 | EMDR専門カウンセリングルーム リソルサ |
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カテゴリ | 心理カウンセラー |
TEL・予約 |
092-287-8579(お問い合わせ番号) |
メール問合わせ | |
営業時間 | 月~日:9:00~20:00 |
店舗のホームページ | http://www.risorsa-emdr.com/ |
サービス内容
EMDRを専門にトラウマ・PTSD、解離性障害をやっています。
また、不安障害・強迫性障害に対する認知行動療法をやっています。
料金
5,000円/60分
※延長料金 2,000/30分
住所情報
住所 | 福岡県福岡市博多区祇園町8-12 ロータリー大和916 |
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最寄り駅 | 祇園 |
地図 |