奏さん

こんにちは、遠藤と申します。

まず自傷行為に発散しなければ気がすまなくなるものは何なのか明確にする必要があります。

イライラしたり嫌なことを感じるということは、逆に自分にとって心地よいやり方、好きなこと、やりたいことへの欲求が必ず存在します。

つまり自分の思い通りにならないならば自分の思いと何かに目を向けることが鍵になるということです。
自分の思いが世間一般的な考えと違ってもご安心ください。

あなたが思う世間一般もまたあなたの考え方の中でしかないのです。

そうとなればもっと自分のやりたいこと、表現したいことへ素直になるべきです。

あなたが興味関心を寄せるもの、心躍るもの、続けたくなるような楽しいことはなんですか？
少しずつでも探してみてください。
自分らしく輝く人に学歴や境遇など比べる考えなど取るに足らないものです。
自分へ刃を向けるほどの勇気や強さをもっと自分の幸せを掴む為に活用してください。

応援しております。

奏さん。こんにちは。NPO法人認定カウンセラーの高安と申します。

自傷行為をする理由は、ご自分が傷つけたくなるほど嫌で憎いからですね。

「イライラしたときや嫌なことがあったときに切るのですが、緊張しているときや不安なとき、何もないときでも・・・」
普通こういうことがあったりすると母親が聴いてくれて、アドバイスをくれたり
共感してくれたりしますが、そういうことができない環境にある場合に
愛されることのない存在と思い込むことで、
自傷行為をやってしまうと考えられます。

中3のときにし始められたとされていますが、
このころは思春期のはじめのころで
精神的にも不安定で自我が強く出てくるころです。

このときに母親と対立することで成長していきますが、
どちらかいうと内向性の強い、いじけるタイプだとそういう手段にでることも
ありえます。

「今まで自傷行為で解消してきた辛さをこれからは何で対処すればいいんだろうと怖くなり、結局捨てることはできませんでした」
奏さんは、初めて傷跡が醜いと感じられたわけですが、
その対処する相手は間違いなく母親だと思います。

自傷行為は母親はご存知なのでしょうか?
傷跡を見たことはあるのでしょうか?

あなたのつらさをわかってもらう努力は、されましたでしょうか?
自傷行為は解決にはなにもならないことは、
すでに気づかれていると思います。
母親と正面から、遠慮せずに話してみられてはいかがでしょうか。