ゆうさん

こんにちは、遠藤と申します。


まず人生に脚本はありません。

私達は人間です。機械ではないのでプログラムに沿って人生を生きているわけではありません。

人生の脚本と例えられるものはご自身の頭の中にあります。

ネガティブとはあなたがポジティブを良いものと扱えば必ずあなたの障壁として存在するでしょう。

そこで、最も簡単な人生の脚本を書き換える方法をお教えしましょう。

その方法は自分が他人をどう感じるかに目を向けることです。

例えば笑顔が素敵な男性が居たとしましょう。

その時あなたがそのどう感じるかという感性は

あなたの人生の中で “ここは素敵” “ここは嫌だな” と頭の脚本に書いていった結果が「私と比べてどう感じるか」というものさしを作っています。

まず、“世間がどう思うか” から身を置いて “自分がどう思うか” に立ち返ってみてください。

ゆうさん、こんばんは
ピュア・ジョイと申します。

ご自分で人生脚本を知り、書き換えるための方法を探しておられるのですね。
素晴らしいお考えだと思います。

まずは、ゆうさんが、どのような意図で書き換えを行いたいのか、ということでも若干アドバイスさせていただくことが違うと私は考えております。
心理学にとても興味があるのでご自分の人生にも役立てたいという思いでいらっしゃるのか、それとも、この先心理関係の分野に本格的に進みたいというお気持ちの上で、「勉強」をされたいのか、または人生脚本も含め、とにかく手法をとわずにご自身が幸福になるための道をえらびとっていきたいのか、そのような部分で少し違ってくると思いますが、どれにもあてはまるかたちで概略をお話し申し上げますね。

人生脚本自体はＴＡ（交流分析）の考え方にのっとったものです。
人生脚本を書き換えると一言で言っても、「対抗脚本」にならずに本当の意味でしっかりと書き換えるには、やはり最終的には自分を愛し、幸せに生きる、というところを目標にして、しっかりとご自身を癒していく必要があると考えています。
心理の世界は目に見えるものではないので、そこを目指さないと結局は中途半端な書き換えとなってしまう可能性が高いと思います。

人生脚本を書き換える過程では、インナーチャイルドの癒しをベースにして、禁止令等をはずしていき、様々な偏った概念や道徳観から自分を自由にすることが大切です。
まずは「インナーチャイルドの癒し」や「認知行動療法」などの本を参考にご自身で勉強されることでも、だいぶ違うのではないでしょうか…
ただ、ゆうさんがご自身の幸福のために今すぐに人生脚本の書き換えを行いたいとお考えなのであれば、やはり専門家の力を借りる方がはるかにスピードが早いと思います。
私はこの表現をよく比喩に使うのですが、自分の深層心理に気づくというのは、私達が地上に生きている視点で地球が丸いと認識するのと同じようなものです。
宇宙からの映像で地球は丸いと私達はわかりますが、それは視点を変えたから気づくものです。
この映像をもし知らなかったら、地球が球体だとすぐに気づける人はそうはいません。
宇宙からの映像と同じように、新しい視点をご提示するのがカウンセラーの役目です。

そして、自分自身の癒しを進めていくにつれ、必ずぶつかるのが、「自分の価値への不足感」や、「根深い考え方のクセ」です。
この部分をどう癒すのか、また方法は何か…そこを問う場面がやってきた時に、少し視野を広めてみる必要があるでしょう。
私自身の経験や心理を深く探究した方々の意見からも言えることですが、、これらを心理の世界のやり方のみで本当に解決することはまず難しいと考えています。
それは「心という見えないもの」を扱うことがどのようなことであるのか、ということとも関係していますが、探究すればするほど、ある真理が見えてくると思います。
最後の肝心な部分は本当にゆうさんご自身との自問自答も必要であり、もっと広い枠組みで自分自身を見つめ直す必要が出てくるはずです。

物事を行うにあたっては、その意図で結果が変わってきます。
例えば会社をつくる、としてその意図が「お金もうけ」なのか「最終的に人のための事業を行いたい」ということなのかでは結果が違うという意味です。
今回、ゆうさんが人生脚本を書き換えるその意図をしっかりと見極めると、よりよい道を選択することができるかもしれませんね…

ゆうさんが人生脚本の書き換えを行いたいというお気持ちはとても尊いものですね…
大切なことに気づかれたゆうさんですから、何かきっと良いものを手にしていかれると思いますよ。

ご相談内容を拝読しました。交流分析では、人生をドラマの脚本にみなし、そのドラマの主人公役は自分自身だというのが、「人生脚本」です。この人生脚本のあらすじには、基本となるキーワード、「～してはいけないという禁止令」があります。
この禁止令は、親からのメッセージです。親の言葉そのものや親の意図より、子どもの頃の自分がどう受け止めたかということが重要です。人生脚本の目的は、過去の体験に浸り、落ち込んだり、親を責めたりすることではなく、原因に気づくことです。そして、過去を変えることではなく、自分の未来を「今ここ」から創り出すのです。つまり、勝利者の脚本にすることです。商社の脚本とは、自分の人生のゴールを自分で決め、成し遂げていく人の脚本です。禁止令に支配されていると、これか゛が出来ませんので、解除することも必要です。