私は現在20代なのですが、全くといっていいほど女性に何の魅力というか、興味を感じませんし、恋愛感情が涌いてきません。一応学生時代は女友達もいましたし、今でも女性との接点は切ってしまわないようにしています。友人からは「恋愛に対しての拒否反応が強いんじゃないか？」　「まだそういう想いを抱くような女性に出会ってないだけ。心配するな」と言われるので「そうなのかな？」とも思うのですが、友人等が彼女を連れてきて惚気た内容の会話を端で言っているのを聞いていても「ああ、彼女があるってのはいいもんだなぁ」と思います。友人達も流石に20年も何の色恋事の話を私から一切聞かないというので色々合コンなど、多くの女性に触れ合う機会がある場に連れ出してくれたり、友達を紹介してくれたりするのですがそれでも何も思うものはありません。因みに余りに女性に興味が無いので一時は「まさか男色の気があるのか」と悩んで物は試しに友人に聞いてそういった場に行ってみましたが嫌悪感が酷くて途中で逃げ帰るという有様だったので恐らくその気は無いのだと思います。
女性に魅力を感じない、興味が無い、というだけなら昨今よくTVなどで聞く「草食男子」というものなのか、とも思うのですが、むしろ数年前からは「女性」というモノがただ存在して動いて喋って何某かを思考している、つまり大変失礼極まりない言い方になるのですが、風景やその辺にある木や石ころ、動物のようにしか感じ無くなって来ていました。
今では完全に「風景」もしくは「映像」のようにしか感じません。なので最近は女友達に会って話す事すら苦痛です。（私にとっては風景に話しかけているような感覚なので）
しかもその様に女性が見え始めるに伴って感情の起伏が余り無い状態、つまり酷い皮肉、罵声を浴びせられようとも「酷い事を言われているな」「何故其処まで言われるのだろうか」とは思うのですがただそれだけで何も胸に残りません。ただ言葉が上滑りしていくだけで何も怒りや悲しみを感じないのです。それは嬉しい事を言ってくれた時などの際も全く同じです。
そしてだんだん「他人」に興味関心を失って行っているようなのです。
一番決定的だったのは私は介護職なのですが、長年親しくしてくれていたお爺さんが老衰のため亡くなっていたのを発見しても「ああ、死んでるのか」「ふぅん、死んだら人間ってこんな肌の色になるのか」「そうか、じゃあもう仕事終わりにこの人との話をする日課が無くなるんだな」と思ってしまった事、そして最悪なのがお爺さんの御遺体を「肉と骨の塊」にしか思えなかったという事です。
親しかった人の死にすら何の感慨も抱かないなんて自分でもおかし過ぎると思います。
それに、時折自分が本当に今の行動を取っているのか？　この視界は録画された映像ないし上映されている何かじゃないのか？　今自分は自分の意思で動いているのか？　そもそもこの視界に入ってくる光景は自分が見ているのか？　今話している声は自分のものか？　鏡に映っている姿は本当にじぶんなのか？　といった具合に自分が誰なのかが分からなくなる事があります。
これはかなり異常だと思います。


因みに私は父母から十分な愛を受けて育ったと思っていますし、何某かの虐待を何処かで受けた、というような事実は無いと思っています。強いて言うなら小学生の頃にクラスの女子全体から陰口を叩かれ続けたという体験程度のもので後は全く何の事件も大きな環境変化も無い人生でした。

これは精神的な問題なのでしょうか？　それとも精神性に欠陥があるのでしょうか？　サイコパスというものなのでしょうか？　それとも唯単に私のそういった情緒の成長が遅れているだけなのでしょうか？　

もう自分では全く自分が理解出来ません。なにか人以外の化物のように感じます。
私は異常なのならどうすればいいのでしょうか？　お教え下さい



追記：お聞きしたい内容がいくつも平行していて申し訳ありません。ですが、私の中ではこれは総て繋がった内容の様に感じているのです