はじめまして、mentaluquestの渡邉です。
はなさん、それは間違いなくDVです。そして、はなさんは何も
悪くないです。耐えなくて良いです。即、避難してください。
御主人に何があったのか文章からは読み取れませんが、
データ上暴力で教育されて育った人間は暴力でしか人を育てられ
ません。現在は状況がまだ厳しくないとしても、年齢が高くなるに
したがってエスカレートするケースも少なくありません。
何度も「お前が悪い」と言われ続けることでマインドコントロール
され抜け出せなくなったり、諦めたりしてしまうことで、はなさんの
ストレスの矛先がお子様に向けられることが考えられます。
御存じかもしれませんが、参考まで
神奈川県の配偶者暴力相談支援センター
かながわ女性センター窓口が設けてあるので、利用してみては
いかがですか?
避難することを切に願います。

はなさんへ

ゲン鷹の台カウンセリングの原と申します。

あなたのご主人の行動は明らかにDVですので、一日も早くご自身とお子さんを守る為に行動される事をおすすめします。

一時的な緊急非難というよりは、夫に反省させるための長期的な別居の覚悟が必要だと思います。一人ではなかなか行動に移せないと思いますので、最寄の女性センターなどに相談しながら、慎重に進めてください。

DVは、当人同士の話し合いでは解決できません。

加害者側が心から反省し、更生施設などに通い、暴力以外の感情表現の方法を学び直す必要がありますが、日本には法的な強制力が無い為、学び直しを強要できないのが現状です。

では、どうしたらよいか？

その為の一つの方法が「底つき体験」だと考えます。

借金を繰り返すバカ息子の為に、親が借金を返し続ける事で、息子の借金癖が治らないというのはよくある話ですね。

この話で一番悪いのは借金をしている息子ですが、いつまでも息子の尻拭いをしている親の罪も大きいのです。もし息子の前から、親も財産もなくなったら、どうなるでしょう？その時初めて息子は「底つき」体験をして、現実に目を向けるのではないでしょうか？

それと同じで、どんなに暴力を振るっても、妻子が我慢して側にいてくれれば、ご主人は自分のしている事の重大さに気づきません。

「大変な事をしてしまった」と気づかせなくてはいけないのです。

その為には「底つき」（全てを失うこと）を体験させなければなりません。

そして、その底つきを経験して初めて気づくことがあるのです。

暴力では愛はつなぎとめられない。

暴力は家庭を破壊する。

暴力は妻子を不幸にし、自分を孤独にする。

人は暴力で支配する事はできない。

それに気づいて、自分が変わらなければならないと自覚して、ご主人は初めてスタートラインに立てるのです。

ただし、そこからご主人が変わるには相当な努力と時間を要します。

そして、ご主人が変わるという保証はどこにもありません。
変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。

そうこうしている内にお子さんは大きくなっていきます。
お子さんをどんな環境で育てるべきか？は母親であるあなたが一番良く解っているのではないでしょうか？

お子さんへの影響が心配です。
あなたとお子さんが心穏やかに暮らせる様、勇気を持って行動してください。

当ルームでは、DV被害者の為のカウンセリング、心のケアなども行っておりますので、ご興味があればお問い合わせください。

はなさん、はじめまして。
少々酷なことを申し上げるかもしれませんが、ご容赦ください。
文面からお察しするに、今のご家庭内の状況はお子さんたちにとって決してよい環境とは言えません。ご主人が病院で診てもらうことよりも、地域の女性専用の相談事業に状況を把握してもらうことが必要です。
お子さんの心と命、そしてはなさんご自身を公的機関の力で守ってもらうことが優先されると思いますよ。