愛知県「メンタルヘルスケア　safety lab」 の、藤堂と申します。

他の専門家の方のご意見と、異なるかもしれません。
そして、私の回答がご相談者様の考えに合わないようでしたら、
無視して頂いてけっこうです。

以下、私の回答です。

今の考えのまま頑張ることは、難しいかもしれません。
人は、頑張りたいことがあるから、頑張れるのです。

好きなことであれば、頑張ろうと思わなくても、自然に頑張ることができます。

例えば「旅行」が好きな人は、旅行の計画をたてるときから、もううれしくって仕方がないのです。
そのために、嫌な仕事もはかどったりします。
好きなことがあり、夢中になれることがあれば、他の作業に対する捉え方もかわってきます。

そんなもの、今の私にはみつけられないと、あなたはおっしゃるかもしれません。
たしかに、慣れない土地、慣れない環境、好きではない仕事をやりながら、今すぐにそれを見いだすことは難しいかもしれません。

ですが、あなたは子供の頃から今までの記憶の中で既に、何が好きなのか、あなた自身を喜ばせるのは何かを、知っているはずです。

一人でできることもいいですし、または旦那様と二人でやれることでも、どちらでも構わないと思います。

ご自分の中にあるスイッチを探しあて、起動してください。

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。

とても辛い経験をされましたね。
あなたの心がどうなっているのか、考えて見ましょう。


あなたの環境で経験されたことは、どんなに頑丈な心をもった人でも耐えられないと思います。

あなたは、そこを一人で何とか乗り超えようとしているのです。
やる気が出ない・・当然の症状です。

あなたが悲しみに襲われる症状には、癒しの作業が欠落している事が考えられます。
悲しみの問題が起きた時、自力で頑張ったのでしょう。
しかし、当事者同士の納得のいく話し合いや行動が万全ではなかった可能性があるのです。

ご懐妊され、生活が一変します。しかし状況が変化しあなたは満足に悲しみに浸る事も無く頑張っている・・そこに、過去の記憶が蘇る・・
これがあなたの状態でしょうか。
とても前に進める状態ではありませんね。

最初の出来事から整理して考えてください。
それには、あなた自身の心は満足しているか？を検証しましょう。

問題に感じる事柄の項目ごとに、納得にいたっているのか？

そうして物事を整理する中に、比重の重いものが現われてきたら、そこは慎重に扱うべき出来事と思ってください。

例えば、それがどうなる事で自身が癒されるか？
答えが判るものであれば、その様に行動すると良いですし、自分では解決が困難な事であれば、一度心理カウンセリングをお考えください。

カウンセリングでは、過去の問題に焦点を合わせ、問題解決の糸口を見つけます。
そうして、自ずから治癒する力を起こさせ、快適な生活に向かわせます。

あなたの心に未解決問題があれば、カウンセラーと考えれば良いです。
何も恐れる事はありません。
あなたの人生はこれからです。

心理カウンセラー　千嶋のりえ

始めまして、奏さん。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

引越しや転職、流産などがあり、それまでの自分と今の自分を見比べてみると、
今の自分がカッコ悪く思え、何事に対してもやる気が出なく、悩んでいらっしゃるのですね。

まず社会的な立場の変化が心を不安にしています。
今までは自分の仕事に自信を持っておられたということで、仕事の中でも
自分の居場所をしっかりと持つことが出来ていたのではないかと思います。
それが引越しを行い、転職をしたことで、仕事、社会の中での自分の立場を
見失い、不安にしています。もしやりたい仕事が他にあり、今の環境で
その仕事を行うことが出来るのであれば、転職してみるのも良いかと思います。
転職が出来ない場合は今の職場の中であなたの能力を生かせる仕事を
探してみたほうが良いかと思います。小さなことでも結構です。
「これは他の人には負けない！」という仕事を見つけ、成功体験を築いていくことです。
そうすることで、自信とやりがいが芽生えてきて、仕事全体へのモチベーションアップへと
つなげられると思います。
仕事に優劣はありませんよ。どんな仕事にも誇り、やりがいがあるのです。

家事に関してはやはり人から言われて行うのと、自分から進んで行うのでは
自分の気持ちの感じ方が異なります。
お仕事で疲れており、大変だとは思いますが、いつも言われることなどは
率先して行うことで、「言いつけられた感」は無くなり、すっきりとした気持ちで
取り組むことが出来るかと思います。

旦那様のことに関しては、裏切られたことがあっても一緒にいたいと思える
パートナーとめぐり合えたこと。そのめぐり合わせは素晴らしいことです。
疑念は疑念を生み、人間関係を悪化させてしまいます。
「ずっと一緒にいたい」という気持ちをいつも心にもち、
理想の二人の姿を思い描いていきましょう。

流産に関しては、ご自身を非難することがないようにしてください。
なかなか難しいことではありますが、そのことに関しては
事実だけを受け止め、前を見据えて進んでいくことが大切です。
そうなってしまったことを受け入れ、そうなったことや自分自身を
許してあげることで前へ進めるようになります。

弱くなったのではないですよ。
いろいろなことを体験し、戸惑いながらも
これからに向けて、経験や知識を吸収し、力を蓄えようとしているのです。
他の方の意見なども参考にしていただき、
明るい未来、輝かしい明日に向けて少しずつ前進していきましょう！