心理カウンセラーの ことゆめ です。

たかのさんは今、電話や会話がうまく出来なくて、仕事に就けなくて困っていらっしゃるのですね。

>思っていることをその場で簡潔に言葉に出来ずに、会話がなりたちません。

Co:この事に囚われ過ぎると難しさが増して感じられてしまうかも知れません。
取り敢えず今の段階では「簡潔に」は後回しにしませんか？

面接の為には質問と答えを出来るだけ多く想定して、台詞を丸暗記するくらい練習してしまいましょう。

>他人が怖くて人と会うのが怖いです。

Co:怖いと感じる様な体験を多くされたのですね。

>家族ですら言いたい事がうまくその場で言えずに、後でこう切り返せば良かったのか…と振り返ったりします。

Co:こういう事って実はよくあります。
たかのさんだけではないですよ。
安心してください。

>昔からではありません。

Co:うまく出来ていた時があるなら原因が解消すれば改善します。

>彼氏が居ます。
彼氏には思うままに会話が出来るので、今働いてない私に「なんで？」と、理解されない様です。

Co:理解されないことは、辛い事ですよね。

>私も自分が理解出来ません。

Co:理解したいですよね。
そのためには原因を見付けなければならないと思うのです。

>怖いと感じて面接の電話をかける事さえ毎日考えては諦める日々にもどかしさを感じています。

Co:恐怖感は理屈でなく自分の前に立ちはだかりますよね。

電話は、架ける前に何度も予行練習をしておくといいと思います。

>ただの怠けぐせなのでしょうか。

Co:いいえ、そうなるだけの理由があるのでしょう。

>彼に呆れられる前に働きたいです。

Co:「彼が呆れるのではないか」という感じがしてしまうのですか？

>自立するために働きたいです。

Co:そうですね。
自立は確かな自信に繋がります。
とても心が楽になると思います。

　　　ことゆめ

お礼のお言葉をいただきまして、ありがとうございました。
また、メルアドは「mental@r-empathy.com」です。

面接で、あがったり、緊張することは当たり前のことです。そんなに意識しすぎないことです。あがりや緊張は、相手側に真剣さが伝わるので、むしろ好印象を与えます。大事なポイントは、「私のために貴重な時間を割いていただいてありがとうございます」という感謝の気持ちです。相手への感謝の気持ちを持っていけば、緊張はしてもしすぎることはありません。自分への評価や結果を意識すると、逆に緊張は増します。他の要因として、失敗のトラウマもあるようですね。

はじめまして。こんにちは。ヒーリングサロン ・セレニテの高安です
さて、他人とうまくコミュニケーションがはかれないということですが
なんども読み直しましたところ、確かに対人恐怖症なのですが
彼氏とは思うようにお話ができるのだが、
家族で言いたい事がうまくその場で言えないとのことですね。
昔からではないということから、最近、家族の誰かから人格を否定するなど深く傷つけられたことはなかったでしょうか。
そのことによりご自分の評価が著しく低下したことによるものだと考えられます
普段から家族にご自分のいいたいことをはっきり言えないことで
自信はなくなるばかりでしょう。また、
面接の電話をかけるのはどんな人でも怖いです。
それは他人もしくは社会から評価されるからですね。
幸いにも心の支えの彼氏がいらっしゃるので、心を傷つけられた記憶を
いっしょに思い出していろいろとお話なさってください
そのことで心の傷は癒やされることでしょう
決してあきらめずにがんばれば彼氏に呆れられることはありません

ご相談内容を拝読しました。対人恐怖の傾向があるようです。

全ての神経症は自分が怖れていることに「意識している』ことです。対人恐怖症の場合は、人に意識を集中しています。これを克服するためには、「意識しない自分」になることです。

あなたは、自分自身の感情を沸かせる情報に敏感なだけです。高い所にいると言う情報に敏感な事が『高所恐怖症』、人に会った印象を伝える情報に敏感な事が『対人恐怖症』と言う具合にです。

神経症の症状は「現実には無い症状です。」現実には無い症状を、そういう情報を受け取りたくない『頭の中で操作をするために、返って、頭の中に作り出しています。症状を相手にしないことが一番の克服方法です。

人との上手なコミュニケーションスキルを、回答フォローとしてご教授致します。よかったら連絡先からお尋ねください。

始めまして、たかの様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

人とコミュニケーションを取ることが怖いと感じてしまい、
電話や会話が上手くできず、言いたいことが伝わらずに後から悩んでしまうことで
なおさら人と話すことに不安を感じてしまい、仕事も出来ず、彼氏にも理解してもらえず、
どうしたらよいのかと悩んでいらっしゃるのですね。

まず、「上手く話さなければ、上手く人に伝えなければならない」という
「～しなければならない」気持ちを
「～しなくても良い」という気持ちに入れ替えてみましょう。
「上手く人と話さなくても良い」ですし、「上手く人に伝えなくても良い」のです。

「そういわれても面接ではしっかりと話さなければならないし…」と
思われると思いますが、でも「～しなければならない」という気持ちが強く、
自分が行動できないくらいに縛り付けられている中で
過度な緊張をせずに、自分らしく自分を主張できるでしょうか。
過度な緊張から解放され、「失敗しても良い」と感じることが出来れば
自然に会話が出来るようになりますよ。
「昔からではない」とのこと。
昔はどのように話が出来ていましたか。
適度な緊張感の中にも自分らしく話しが出来ていたのではないかと思います。
「いい歳になって…」とか「年齢相応にならなければならない」こともないのです。

怠け癖ではありませんよ。
ただ社会の中で自分という存在に悩んでいるだけなのです。
「自分らしくても良い」ことを自分に伝えてあげてくださいね。