無料カウンセリング掲示板の質問
「性依存性でしょうか」に関する質問
- 受付終了
なおさん
ご質問失礼致します。
22歳女です。
私は幼少期から自慰行為が恐らく
同年代の方と比べて多く、
性的興味も強かったと思います。
いつからか男性が自分に性的反応を示さなければ
好かれていない、と思うようになり
ひっきりなしに性行為をしてきました。
いかなる時も興奮されなければ
自分に女性的な魅力が欠落していると思うのです。
いつからか自傷行為と重度の摂食障害も加わり、
摂食障害は今年で7年目になります。
性行為を求めてばかりでは
大切に思う人との関係も薄らいで当たり前ですが
性行為を求めないで楽しく過ごすのは難しく感じます。
夜になると、この底のないさみしさをうめることは
一生ないのでは、と絶望します。
そこで質問失礼致します。
幼少期になにかトラウマがなくても
性依存性になる可能性はありますか?
また、私が性依存性の可能性が薄い場合、
この状況はカウンセリングなどを
うけることで何かかわるでしょうか。
長文失礼いたしました。
よろしくお願いします。
2013年7月22日 17時34分
無料カウンセリング掲示板の回答
はじめまして、あらいと申します。
ご質問にシンプルにお答えいたします。
(幼少期になにかトラウマがなくても性依存性になる可能性はありますか?)
<あります。その場合先天的に性欲が強いだけかも知れません(男性には多いです)。>
(また、私が性依存性の可能性が薄い場合、この状況はカウンセリングなどを
うけることで何かかわるでしょうか。)
<わかります。幼少期の経験、親から受けた育児や教育で大きく影響を受けます。
どこからそのさみしさが来るのか、わかります。>
2013年7月23日 19時12分
横浜カウンセリングサービス
こんばんは。
横浜馬車道にあるカウンセリングルームです。
まず、あなたが性依存症という病気であるかどうかは
ここのコーナーでは判断できないことをお断りしておきます。
そして、トラウマが原因で性依存症になる訳でもありません。
原因は人それぞれです。
ただ、「あなたが性の問題で苦しまれている」という事実があります。
この課題の解消、改善のためにカウンセリングは有効です。
カウンセリングを受ける中で、あなたの感情に浮かび上がるものが
あるかもしれません。
2013年7月22日 21時31分
カウンセリングルーム・エンパシー
ご相談内容を拝読しました。
セックスしている時だけ愛されていると感じる。幸福を感じる。あるいは嫌なことを忘れられる。しかし、セックスが終わったとたん虚しさや罪悪感で自己嫌悪。また、今度の出会いは特別と思いながらも、別れを言われるのではないかと不安になる。
こんなに心が苦しいからもう止めようと思うのにセックスを求めてしまう。どんなに我慢しようとしてもどうしても止めることはできない。心と裏腹なことをやってしまう。
本当に幸せな人生を送りたいのであれば、自分の中にある満たされない心、大人になれない子供のような心を満たしてあげることが必要です。
セックス依存症(性依存)の原因は親にあることが多いです。
あなたの中の満たされない心。セックスでも満たされない愛、渇望感の愛は、過去の親子関係、特に子供の頃の親子関係が原因になっていることがほとんどです。
満たされない親子関係は様々な心の問題を誘発します。
親の愛で満たされない心は、ご自分では気付かなくても無意識に親の愛情を求め続けます。しかし、どんなに親の愛を求めても今となってはそれはかなうことはありません。
愛情が欲しい、私を分かって、見返してやりたい等々、痛々しい心の叫びがセックス依存(性依存)を引き起こしているのです
セックスしている時だけ愛されていると感じる、幸福を感じる。あるいは様々なストレスを忘れられる。一瞬の幸福感でも渇いた心は無意識に求めてしまいます。
一瞬でも得られた幸福感をまた味わいたい。頭でどんなに止めようと考えても、無意識の欲求行動を止めることはできません。頭とは裏腹に何度も何度も繰り返してしまうのです。
愛情の渇望感を補償するためのセックス。それがセックス依存症の正体です。
セックス依存症を解決するにはその大人に成りきれずにいる自分、傷つき愛を求めてインナーチャイルドを癒し、親との未完のわだかまりを解決して、インナーチャイルドを大人に成長させてあげることが必要です。幼少期のトラウマ等の記憶がないのは、このタイプに多いのです。つまり、嫌な記憶は潜在意識の中に抑圧してあるので、顕在意識で思い出そうとしても浮かばないのです。
あなたは、本当はセックスがしたいのではなく心を満たしたいだけなのです。回答フォローとして、無料範囲を拡大してサポートしております。ご関心があればメールにてお尋ねください。
2013年7月22日 19時49分
こころのピース
始めまして、なお様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。
ご自身が性依存症であると感じているのですね。
昔から性的な興味が強く、愛情表現、愛情の答えが
性的反応、性的な行為だと感じていたのですね。
幼少期にトラウマがなくても…ということですが、
トラウマとは感じないまでも、成長過程においてご両親からの愛情を
ご本人があまり感じることが出来ないような場合でも依存症を
持つことが多いです。
おそらくお聞きしたお話の中でのキーワードは「底のない寂しさ」であると
考えられます。寂しさを埋めるための行為、感情が性を求めているのです。
この「寂しさ」の根本は何なのか、カウンセリングを受け、
ご自身の気持ちに触れることで明らかになることもあるかと思います。
寂しさの根本が分かり、その寂しさを埋める方法が他にもあると
気がつくことができれば、段々と依存的な行為、気持ちは感じなくなっていくと
思いますよ。
ただ、タバコ、アルコール同様、性依存症の難しいところは
その行為中に放出される脳内物質です。(タバコ、アルコールは外部から
摂取するところは違いますが)
この脳内物質、快楽物質が出ている間は不安を感じなくてすむ。
手っ取り早く不安を感じなくなるからこそ、依存になってしまうのです。
おそらくご自身への理解を進めて行く途中には不安になり、
手っ取り早く不安を解消したくなることもあるかと思います。
この点を乗り越えられるだけの意味をご自身が感じられるかどうか、
考えられるかどうか。
カウンセリングだけではお薬などは使いませんので、急激に全てが
変わるということはなかなか難しいかもしれません。
もし、お急ぎであれば心療内科を受診され、お薬で不安や寂しさを
紛らわしながら、カウンセリングで根本的な気持ちの部分を解決していく
ことが必要かもしれません。
2013年7月22日 17時58分