無料カウンセリング掲示板の質問
「男性に好意をもたれると気持ち悪いと思ってしまいます」に関する質問
- 受付終了
まいこさん
小学生の頃からなのですが、男性に好きと言われたり、そのような行動をとられると
今まで好印象だった相手でも、気持ち悪いと思ってしまいます。
高校生くらいになれば、友達に彼氏ができたりして自分のそのような性格も治るだろうと
思っていたのですが、20代前半になった今でもそう思ってしまいます。
すごく優しくて良い人なのに、告白なんてされたりした日には相手のことが気持ち悪くなって
仕方がありません。どちらかというと、こわいと思う気持ちに近いかもしれません。
男兄弟もいますし、父から暴力を受けたということもなく、決して男性恐怖症ではないと思います。
2,3年ほど前、ストーカーまがいのことをされたことはありますが小学生の頃からこの性格なので、そのことは関係ないとは思っています。
ただ、相手に好意をもたれるのが辛いです。
心の中では、悪いとは思っていても相手が遠ざかっていくような行動をとってしまったりして
今まで、私なんかに好意をもってくれた人に謝りたいとさえ思います。
20代前半にもなると、周りには既婚者も出てきて正直焦ります。
なによりも、家族に申し訳ないです。孫を見せられないとか、自分の老後、兄弟に迷惑かけてしまうんじゃないかとか、今から30年40年後の不安や心配でいっぱいです。
ここ数か月、そのことばかり考えてしまって仕事の休憩中でさえ涙が出てきます。
だから、なんとしてでも、この性格を直したいです。
まだ、20代のうちならば変えられるのではないかと考えつつも
このまま一生彼氏もできず終わってしまうのではないかと諦めの気持ちもあります。
どうか、この性格を直すためにも参考になるお言葉をいただきたいです。
よろしくお願いいたします。
2013年6月18日 15時18分
無料カウンセリング掲示板の回答
横浜カウンセリングサービス
こんばんは。
横浜馬車道にあるカウンセリングルームです。
女性と男性しかいない世の中ですから
あなたの苦しみは共感します。
では悩みの原因としては何が考えられるでしょうか?
①理想の男性に巡り合っていない
②そもそも男性が好きではない
③心の底では結婚したいと思っていない
④実は男性恐怖症である
⑤ただ単にあなたの個性である
これ以外にもあるかもしれません。
考えればきりがないかもしれません。
そして答えがないかもしれません。
思考(頭の中の考え)は、悩みの種をせっせと育て、大きくします。
まずは思考を止めて、あなたがお付き合いをしたいと思うまで
「この悩みについては考えない」という方法があります。
それでも治したいとお考えでしたら
お近くのカウンセラーをお訪ねになってみてください。
心理カウンセラー 田中遥
2013年6月19日 00時09分
お礼コメント
はじめまして。
丁寧なご回答ありがとうございます。
小さい頃からの悩みなので、ついつい考えてしまいますが
まだこれから…と思いあまり深く悩まずに過ごしていこうと
思います。
2013年6月22日 20時01分
カウンセリングルーム ローズマリー
まいこさん、はじめまして。
HealingRoom ROSEMARY と申します。
男性を好きになれない、良い人と思っていた人から告白されると遠ざけてしまいたくなる、というお悩みです。
そんなご自身の将来に対して不安な気持ちを抱いてしまうのですね。
この掲示板にも以前同じようなお悩みが書き込まれたことがありました。
私が最初にお伝えしたいのは、これはまいこさんの「性格」ではなく、嗜好であり、個性なのだ、ということです。
犬を見て可愛い、好き、と言う人がいる一方で、好きではない、嫌い、猫の方が好き、猫は嫌い、犬も猫も嫌い、色々な人がいますよね。そのような、好みの違いなのです。
さて、人間の話に戻りますが、
この世の中は便宜上、性別は「男性」か「女性」かのどちらかに分類されていますが、実際はこんなに単純ではなく、グラデーションがかかっている状態なのだそうです。
生殖ということだけを取り上げたら、私たちが一般的に考えている ♂と♀ によって営まれ、子孫がふえていくのですが。。。
身体の仕組み(性器や染色体)も本当はもっと複雑で性にはいくつものパターンがあり、外形や外観からは判断できないこと、そして本人の自分自身の性に対する認識、興味の対象となる性(異性が好きか、同性が好きか、など)、様々な要素からヒトは成り立っています。
身体のしくみが男性でも女性でもない、または、男性と女性の両性をもっている人も、少数ではありますが、この世にはいらっしゃるのです。
ですから、どれが正常でどれが異常か、そんな簡単に分けられるようなことではないのだと思います。
私たちは、世の中の「大多数」を占めている類を「正常」と呼んでいるだけなのではないでしょうか。
そして、女性であれば男性を好きになる、男性であれば女性を好きになる、そうではない人も、この世にはたくさんいます。
聞いたことがあると思いますが、
同性愛者(レズビアン、ホモ)の方もいれば、バイセクシャル(両性愛者)の方もいますし、アセクシャル(無性愛者)の方もいます。
そして最近では、ノンセクシャル(非性愛者)という人たちも悩みを打ち明けています。
「アセクシャル」の人たちは、男性にも女性にも恋愛感情をもたないのですが、ノンセクシャルの人たちは、恋愛感情は持っても、性的な感情をもたない人たちです。
このように、世の中には、当然ですけれど様々な人たちがいるのですね。
さて、まいこさんのことに話を戻しますが、
ご家族に男性がいらっしゃるとはいえ、ご家族は元々、恋愛対象でも性的な対象でもありませんから、それとは別に考えた方が良いと思います。
とはいえ、ご自身が上記のどのタイプになるのか、それも安易に決めてしまわない方が良いでしょう。今まではたまたま、本当に好きになれる相手が現れていなかった、というだけかもしれませんしね。
まだまだこれから色々な人たち(異性・同性どちらもです)と話したりお付き合いをしたりして、ご自身を見つめる機会があります。
ご自分一人で考えるのが辛ければ、お近くのカウンセラーをお訪ねになり、一緒に考えてもらいましょう。
2013年6月18日 22時04分
お礼コメント
はじめまして。
丁寧なご回答ありがとうございます。
やはり世の中にはいろいろなタイプの、様々な考えを持つ方がいるということが
分かり少し安心しました。
まだ20代前半だから、本当に良い人にあっていないのかもしれないと
良い方向に考えていきたいと思います。
2013年6月22日 19時52分