ミホさん、はじめまして。

人とのコミュニケーションは、本当に難しいものですね。
相手との相性や呼吸が合う・合わない、ということも関係しますし、うまくやろうと思ってできるものでもありません。

世の中には、様々なタイプの人がいますが・・・
　　誰と話をしても自分のカラーやトーンが一貫していて自分のペースを保っている人
　　話す相手のペースに自分から合わせるけれども巻き込まれない人
　　相手のペースに完全に巻き込まれ、自分を失ってしまう人　　などなど

わかりやすく説明すると・・・関西弁の人とそうでない人がいると思ってください。
　　関西弁をくずさずに、関西弁で押し通す人
　　その関西弁の人に合わせて時々関西弁を入れ、あとは自分の言葉で話す人
　　自分の意図ではなく関西弁につられてしまい、自分も関西弁を話してしまう人

ミホさんはどのタイプでしょうか。

では、どのタイプがコミュニケーションがうまくいくでしょうか。実は、どれでもうまくいくのです。ただ、自分がどのタイプかを把握しておくことが大事です。そうでないと、あなたのように、本当の自分がわからなくなってしまうのです。話をしながら、「今自分は相手に合わせているな」「相手のペースにはまっちゃっているな」と意識してみましょう。
そうすることによって、自分を冷静にみることができます。

ミホさんは、とても生真面目とご自分でおっしゃっていますね。生真面目ということは、人から信頼される、ということです。とても良いことですね。

生真面目だから、曲がったことがイヤなのでしょうね。そこから「気難しい人間」、と繋がっていきます。

真面目だから、何かを間違えてしまったり、相手の気に障ることを言ってしまったりして自分の評価が下がることが怖いのでしょうね。他人の目が気になってしまうのです。
初対面や年上の人と話すのが苦手、というのは、相手が自分をどう思うか、ということに重点をおいているからなんですね。

ですから、少しだけ肩の力を抜くために、思考パターンを変えてみましょう。

　人前では明るく振る舞わなければならない　→　明るく振る舞えない時もある
　目上の人とうまくコミュニケーションできなければならない　→　うまくできないこともある

このように、少し息を抜いてみてください。あまり頑張りすぎると疲れてしまいます。

コミュニケーションは、自分を発信すると同時に、相手を受信することでもあります。
ですから、自分をよく見せよう、変に思われないようにしよう、と、常に「自分」が主（ぬし）となると、疲れてしまいます。
相手のことをもっと知りたい、相手がどんなことを話してくれるのかな、というように、コミュニケーションの主を相手に求めてみましょう。相手の話をよく聞いてあげましょう。

そして、もし周りにコミュニケーションが上手に取れている人がいたら、その人の様子をそっと観察してみてください。きっと何かが得られるはずです。

ご相談内容を拝読しました。

あなたが本音を隠そうとするのは、人より不安なためにより強い安心感を求めているからだと思います。それが、依存心の強い人は愛情欲求が激しくなります。実は自分の内面の不安を隠すための行動であるということなのです。ようするに自分の自信のなさを表しているということです。

きっと、あなたはイジメ体験とか、複雑な人間関係の果てに生きる術をみいだしたのが、今のスタイルなのだと思います。しかし、仮の姿を長く演じていると、自分でも本当の自分がわか無くなってしまうことがあります。

私は、ここでの回答フォローとして、無料の幅を拡大してお手伝いしております。もしよろしければ、カウンセリングで本当の自分探しをサポートいたします。メールフォームからご連絡下さい。