無料カウンセリング掲示板の質問
「生きる理由」に関する質問
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なんこつさん
私は今18歳の高校生です。結論から言うとこれからどう生きていこうか悩んでいます
昔の話をします。書きたいことがありすぎて…少しぎこちないところは許してください。
私は何をされても文句を言わない物静かな子供でした。いやこわがりって言うほうが正しいかもしれません。5歳のころは崖から落ちる夢を何十回も見ていました。絵を書くといえば迷路ばっか書く変な子でした。そのときから少しだけ被害妄想の兆しがありました
親がどんなに愚痴を言っても我慢する子でした。それをすると優しい子だと褒められたからかもしれません。どんなに他人の愚痴を吐かれても我慢していました。
でも小学生の時ほんとの優しさとはこのことなのかと疑問に思いました。そうしたら自分自身がとたんにわからなくなりました。『僕からその優しさをとったら何が残るんだろう・・・』と考えるようになったことを強く覚えています。
そして、だんだんと自分の意見を言うのが怖くなっていきました。親しかった友達も「こいつはもしかたら裏で笑っているかもしれない」「今の言葉で怒ったかもしれないどうしよう・・・」「絶対こいつは俺のことを馬鹿にしてる」とか・・・考えたくもないのにそんな言葉が続々と浮かび上がるようになりました。周りの人が異常に怖い存在に見えていきました。
次にまともに感情が出せないことに気づきました。昔はどんな言葉でも大爆笑してしまうぐらいだったのに、泣けてたとき泣けなくなって笑えてたときに笑えなくなっていました。無意識に押さえ込んでいたのかもしれません
中学に入ると私は何かに挑戦しなくてはいけないと考えるようになりました。でも今考えると自分て言う存在が『なにかすごいことができないとなくなってしまう』という恐怖からそんな考えがきていました。
中学高校と好きでもない部活を続けました。何より自分を見つけたかった。自分を見失っていました。楽しいことも好きなことも嫌いなこともやりたいことも・・・みんなが普通ということが自分にはないきがしてなりませんでした。
だけどそのときの私は心にも身体にも余裕などありませんでした。自分が何のために部活をやっているかわからなくなっていてとても自分を見つけるとかそういうことは考えることもできず、ただただ周りに流され、こんな自分はだめなやつだと自己否定をし、誰にも今の気持ちを説明できず、結局何もできずに引退をしました。
その後も無茶な大学受験に挑戦しました。もちろん失敗しました。
ある学校の先生からはお前は何事も考えすぎなんだといわれました。
またある先生からはもっと気楽にやろうよっていわれました。
今までの自分を見ると本当好きなことができてない気がします。どこか親に逆らっていけないという気持ちも大きかったようにも思えます。周りに助けを求めることもできず、助けを求めて哲学書やスポーツマンの精神論みたいな本も買って読みました。そのおかげでまだ今の自分を見つめなおせたような気がします。昔よりも人への被害妄想もなくなり、こうでなくてはいけないという変な考えも捨てることができました。
でも、まだすっきりしません。というにもこれから私自身がどう生きていこうか悩んでいるからなのかもしれません。私はこれからは自分が好きなことをやっていこうと思っています。でもそのことに関して本当にそれでいいのかと反論する心?があります。本当に挑戦しないで堕落な人生を送っていいのかという気持ちが時々沸き起こってきます。
(悩むたびに子供っぽい親が憎くなります。会話のない頼りのない家族が大嫌いになります。一人でいると何も考えたくなくなって何もやりたくなくなります。)
これはいま好きなことばっかして親に迷惑かけているだめな兄貴がいるからかもしれません。または今までの人生を否定するようで恐れているのかもしれません。
私はこれからどうしていけばいいでしょうか
たぶん難しい質問です。曖昧すぎると思います。でもまとまらなくてもこうやって誰かに読んでほしい。辛いとも言い切れないよくわからない気持ちです。ずっと考えてきて複雑になって・・・なにがなんだか
2012年1月1日 17時30分
無料カウンセリング掲示板の回答
SIN医療福祉カレッジ
こんにちは SIN医療福祉カレッジの永由です。
小さい頃から自分の感情を殺し、周囲のいいなりの人生を歩んできたんだと思います。
そうやって生きてくる人は、他人の評価を受けるためだけに頑張ってきます。しかし、頑張ってきて、ある程度結果がでても、出なくても、次に自分がどうしたらいいかわからないままなのです。そこで生きる理由がわからないのですよ。
何をすべきななのか?自立しなければなりません。今までの努力を自分の好きなことだけに全力投球してください。自分のやるべきことが見えてきます。親にさからってください。さからうことによって、始めて自分の意見というのがみえてきます。心理学的には第二次反抗期を経過することによって、親からの依存を断ち切ることにつながりますので、第二次反抗期って非常に重要なんですよ。(お兄さんの行動をわざと真似てみてください。しかし、責任感のない行動はダメです。責任を持って自分の好きなことをやってください)
さあ、自分の人生をすすんでください!
2012年1月5日 20時22分
お礼コメント
先生の言うとおりだとおもいます。何もかも恐れ自分がやることは失敗につながると考えていた時期もありました。
恥ずかしながら今親にかなり逆らってます。無視するわ、言う事聞かないわ、今最悪な子供かもしれません。でも、悪い気もないってのが本音です。初めて親から恐れを捨てることができた。そんな感じです。そして先生のコメントを読んで、ただ逆らうだけもいけないんだと気づきました。逆らった中で自分の意見を見出さなくてはいけないんですね。最初は簡単かもしれないけどだんだんと難しくなる気がします。でも本当の意見を持たないと自立なんかできないですよね。
自分の人生を進めるようにがんばりたいと思います!ありがとうございました!
2012年1月6日 23時22分
新川公園前メンタルカウンセリング
新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。
こんにちは。
あなたはもう変わり始めていますよ。
自身の気付かないうちに、とてもたくましく変わっていると思います。
過去の自分の記憶は、これからのあなたの味方になるはずです。
○○な人間だった・・・この記憶は、これからの変化の基本形になると思います。
あなたは自分が好きですか?
文面からは、自身のことがとても大切で、何とか良くしたいと言う心が感じられます。
現在の行動が将来的に良く働くものか・・・この不安感は殆どの人が感じています。
これからの人生を後悔のないものにするには、一日一日、罪悪感をいかに持たずに生きるか、だと思います。
あなたは、こうして他者からの言葉を聴きいれようとしています。
この心は、些細なようで本当に大事な心なのです。
自身の良心に従い、堂々と生きて行けば大丈夫です。
良い年にしましょう。
心理カウンセラー 千嶋のりえ
2012年1月5日 14時56分
お礼コメント
昔は何もできない自分が嫌いでしたが、人を愛する前に自分を愛せというようなことを本で学んで、今では嫌いだという感情は薄れてきていると思います。
何とかよくしたくとも何が自分のためになるのかわかってないのが今の状況なのかもしれません。先生のコメントをいただいて今の自分の見えなかったところが見えた気がします。今年が今の自分に将来の自分にもいい年にしたいと思います。ありがとうございました
2012年1月6日 23時11分
こころのピース
始めまして、なんこつさん。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。
自分の存在意義を見出せず、これからどのように生きていこうかと悩んでいらっしゃるのですね。
哲学書などを読むことで被害妄想から立ち直り、「~ねばならない」という強迫観念から脱出できたこと、とても素晴らしいことだと思います。多くの人はこのような状態からなかなか立ち直れないのです。小学生の頃から自分という存在に気がつき始めていたからここまで強い心を持つことが出来たのだと思います。
人はいろいろな面を持ち合わせているもの。学校で友達に見せる自分の顔と家で親などに見せる自分の顔。どれも同じ自分ですが、その対応などは大きく異なるかと思います。これが普通なんです。
なんこつさんのようにそのことに気がつき、そのギャップについて悩んでしまうことも大切なことです。常に本当の自分を意識できていないと間違った判断を下してしまったり、相手の思うように操られてしまいがちです。
恐らく今、なんこつさんに必要なことは「自分にも優しくすること」なのではないでしょうか。幼いときに子供の自分をありのまま表現することが出来なかった環境が自分をありのままに受け入れることが出来ず、生きにくいという今の状況を作ってしまったものと思われます。ありのままの自分を受け入れることでこれから何をするべきなのかが分かってくるのではないかと思います。
ありのままの自分を受け入れ、自分について深く知ることで、自分にとっての幸せとは何なのか、その幸せに至るためには何が必要なのかを知ることが出来るようになります。
そしてその必要なものに近づくには更なる努力が必要になるでしょう。
でもその努力は「自分の好きなこと」であり、その努力は決してつらいものではありません。
また「自分の好きなこと」とは楽をすることではなく、自分の求めるものを見つけ、そのために努力することなのです。
今まで自分を深く見つめ、答えを出してきたなんこつさんですから、きっと自分の求めるものも見つけられることが出来るはずです。
焦る必要はありません。まだ10代です。もっと勉強したり、社会経験を積んでいるうちに
答えは求めるなんこつさんの前に現れてきます。
今は今までの自分を受け入れ、認めてあげることが大切です。
カウンセリングでは幼少期の自分を振り返り、認めてあげるためのインナーチャイルドセラピーなども行っています。
もし一人ではなかなか道筋が見えない、答えが見つからないようでしたら是非カウンセリングもご検討ください。
なんこつさんは幼いときから自分を省みることが出来る強い心の持ち主です。
必ず答えを見つけられると思いますよ。
焦らず、ゆっくりと大切な人生の階段をお上りください。
2012年1月5日 13時52分
お礼コメント
先生のコメントを読んで久しぶりに心から涙が流れた気がします。
こんなに長く書いていただいて心が救われた気持ちでした。先生が言いたいこと全部を汲み取れるとは思っていませんが今は自分の気持ち、抑え込んでしまっていた感情と向かい合うことからはじめたいと思っています。
正直にいうと、本当に好きなことは今の自分にはわからないです。今まで何かしようとするたびに恐れたり押さえ込んだりしていたので…。でもここに助けを求めてよかった。何か焦りに似たような今まで持っていた気持ちがすっとおりました。同時に私は無意識に自分を押さえ込もうと精一杯だったことにも気づきました。自分の心を殺していたのは自分だったのかもしれません。
こういう時どう感謝を表せばいいのかわからなくて・・・ありがとうございました,としか言えませんが本当に感謝しています。ありがとうございました
2012年1月6日 23時01分