ご相談内容を拝読しました。
「離人症」という病態があります。主症状としては、 「自分が自分という感じがしない」 「自分が考え行動しているという実感がない」 「自分の頭や体が確かに自分のものだという感じがしない」 「見るもの聞くもの実感がない」などです。

離人神経症は、精神的なショックやその他のストレスで起こることが多いです。本人の苦痛は人知れぬものがあります。 若い人に多く、男性より女性に多いようです。
離人症になる人は、認知の歪みによるマイナスな思考が特に強い人が多く、カウンセリングを受けても、解決の糸口が見つからない事が多いようです。

いずれにしても、生まれ持った素質や今までの生い立ち、過去のトラウマが関係して、認知の歪みが生じていることが一番の原因だと思われます。原因究明と認知の修正で、人生観が変われば現実感を取り戻すことが可能だと思います。

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スワミィだよ❤

ココロを閉ざしちゃったのかな。

たぶん自分でそうすると決めたんでしょう。

それが一番自分が傷つかない方法だったんじゃないかな？

スワミィね、逆にした方がいいと思うの。

若い時はいっぱい傷ついた方がいいと思う。

たまに傷口がケロイド状になって汚くなるかもしれないけど、その部分は硬く丈夫になるわ。

皮膚も同じね❤

たくさんの人と接したら、自分にとって良い人ばかりじゃないから、必ず自分を傷つける人が少なからずいるわ。

その時、悔しいとか、悲しいとか、辛いとか、我慢しないで泣いちゃえばいいのよ。

傷つけられることを受け入れると、本当に悲しい気持ちも分ると思う。

そして身を切るような悲しみに出会うと、その時、自分が生きているという実感を味わうと思うの。

傷つくような経験をした時、この経験はきっと自分を強くすると思えるようになると、君の希望が叶うと思うわ。

スワミィより❤

始めまして、霧栖様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木です。

状態としては解離してしまっている感じですね。
自分が自分ではない、自分を自分として捉えられない感じ。
自分の気持ちを感じることが出来ずに、でも傷ついてしまっている。
過去のいじめや暴行に対しても今は何も感じない。
本当は理不尽な行為に怒りを感じたり、悲しみを感じたりする場面です。
とても辛く、現実として受け入れることが出来なかったことが原因かもしれません。

人は自分を理解できて、初めて人を理解できます。
一番身近な自分が理解できないのに、遠くにいるほかの人を理解することはできないのです。
カウンセリングも行なわれているのですね。
何を言ったらよいのかわからない、ということですが、
別にうまく答えようとしなくても良いのですよ。
思ったこと、感じたことをそのまま口に出してみてください。
何も感じなければ、「何も感じない」と言っても良いのです。
昔のいじめのことでしたら、まずはその当時受けた理不尽な行為を
そのまま話して見てください。今は何も感じなくても、自分の言葉で、
自分の口から話しはじめる事で過去の気持ちが湧き上がり、
その時本当はどうしたかったのか、どうして欲しかったのかという
気持ちが自然と浮かび上がってくることもあります。
カウンセラーによってやり方もそれぞれですので、ここで「このように話しましょう」とは
言えませんが、焦らず、うまくまとめようとせず、感じたこと、ひらめいたことなどを
まずは話してみてください。沈黙も重要な言葉ですので、何も出てこないからと言って、
無理に話すことはありませんよ。

今まで何年も無理に押さえつけてきた感情ですから、焦らずに、ゆっくりと
自分の心を溶かして、しっかりと自分の気持ちに向き合ってあげましょう。