ご自分のやりたいことを夢中で取り組んで、楽しさを感じることを大事にされるのがいいと思います。

もし自分ならどうしてほしいだろうか？

そう考えると答えは出ますよ。

自分も我慢することで辛い気持ちを少しでも分けてもらおうとする優しいお気持ち、よくわかります。

でも、それよりも、

大好きなピアノで癒して差し上げようとか、

友達との楽しいお話を聞かせてあげるとか、

希望を感じさせてあげる方がいいのではないでしょうか。
もちろん、苦しんでいる最中はそっと見守るしか出来ませんが。

大病を克服された方に、病気の時に一番嬉しかったのは何かとお訊きしたら

「いつもと変わらぬ笑顔」

と答えていらっしゃいました。
その言葉がとても印象に残っています。

私にも闘病生活の経験がありますが、
私の場合、闘いのさなかでは、
気持ちを理解してくれることを一番に望んでいました。
それ以外何かを無理にしようとしてくれることは、申し訳なくて却って心苦しく感じたりもしました。

　　　ことゆめ

こんにちは、まや様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木です。

親孝行、言葉では簡単ですが、いざ実際にしようと思うと難しいですよね。
お父さんが喜んでくれることは何か。
それは子どもが幸せに、明るく、楽しくしてくれていることなのではないでしょうか。
お母さんのおっしゃることはごもっともです。
お父さんも「子どもの重荷にはなりたくない」と考えていらっしゃるのでしょう。
「自分のせいで子どもが我慢している、幸せではない」と
感じてしまうのだと思います。
お母さんのおっしゃるとおり、まずは自分のことは今までどおり普通に、
一緒にいることが出来る時間が取れれば、一緒にいてあげてください。
子どもの幸せが親にとって一番の親孝行なんですよ。
お金やお手伝い、その気持ちだけでもご両親は幸せだと思います。
まずは自分を幸せに。
お父さんに笑顔をいっぱい見せてあげましょう。