始めまして、雷衣様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

泣きたいけど泣けず、人に気持ちを伝えたいけど伝えられず、
全て抱え込んだまま、自分を開放してあげられず、悩んでいらっしゃるのですね。

学校のカウンセリングでも状況の説明やその時の気持ちなどを話されたことが
あるのですね。でもその中では逆にそのような話をしている自分に対して
苦しさを感じてしまった。本来気持ちを吐き出し、楽になりたかったのに
更に苦しく感じてしまったのですね。
その時のカウンセラーや心療内科の先生達とは安心して、全てを伝えることは
出来ていましたか。いつものように甘えたい、お願いしたいけど強がってしまって、
表面上の出来事や気持ちだけを伝えていませんでしたか。
カウンセリングで大切なのは自分の本当の気持ちに触れること。
周りの人の目線やその後の対応（内申書に書かれるのではないかとか、他の
先生などにも話が伝わるのではないかなど）を気にしてしまうと
結局いつもの自分のまま、本心を表わせなくなり、本当の気持ちに触れ、
理解を進めることが難しくなってしまうのです。

いじめられている時、頭では「変わり者だったから、浮いていたから」と
自分がいじめられる理由を考えてしまっているようですが、
「本当はどうしたかったのか」「周りの人たちにどうして欲しかったのか」を
感じて見ましょう。「いじめられる理由」なんてありません。
自分はただ普通に、みんなと楽しく過ごしたいだけなのに、何故かいじめられる。
泣いている自分が嫌だった。泣いても良いのです。
理不尽ないじめに怒って良いのです。
その気持ちを抑えつけてしまった事が、自分で自分の気持ちを嫌いになり、
信じられなくなっている今の状態を作ってしまっているのです。

自分の気持ちをまずは自分自身が理解し、受け入れてあげましょう。
自分という存在をかけがえの無い、大切なものであることを思い出しましょう。
そして自分を信じてあげましょう。
自分を信じることが出来れば、人を信じ、自然に助けを求めたり、甘えたりすることが
できるようになります。
人は他の人から致命的に心を傷つけられることはありません。
結局自分を信じられない、自分が自分を傷つけてしまうのです。
本来一番分かってあげられるはずの自分の心。
その心にしっかりと向き合い、受け入れ、本来の自分の姿、心を取り戻していきましょう。

雷衣 さん、こんにちは。

感情がうまくだせなくて、つらいんですね・・・

お勧めの本をご紹介しておきます。

いい人すぎて“結果が出せない人”のための問題解決術
http://www.daiwashuppan.com/book.php/isbn/978480761817/

ご質問の内容とそれた題名ですが、この中に、「感情トレーニング」の方法が載っていますので、実践されることをおすすめします。


それから、甘えることができないという問題ですが、これは、一人で解決するのはなかなか難しいと思います。

再決断カウンセラーのサポートがあったほうが、一番早くて確実に楽になると思いますよ。

↓　埼玉なら、近くに仲間がいるので探してみてください
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