いろはさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

今回いろはさんは、とても正しいことをする事が出来ました。

まず、何処にも持って行きようのない思いを、ここの掲示板でぶつけることが出来たこと。
カウンセリングって、とかく「きちんとまとまった思いを伝えないといけない」と思われがちですが。こうしてここで、その思いをきちんと伝えていただくことが出来ました。
何か、何をどうやって整理をつけるのかさえわからないような気持ちを、ここできちんと、言葉にして伝えることが出来ました。
とても、良いことだったと思います。

そしてなによりも、お友達にいろはさんの思いを、はっきりと伝えることが出来ました。
これは出来るように見えて、なかなか出来ないことです。とても勇気がいったでしょう。
でも、いろはさんは、勇気を振り絞って、ご自身の思いをお友達に伝えることが出来ました。

しかしその結果、四人組からは外されてしまったのですね。
ということは、それだけ必死に思いを伝えたのに、その思いを受け取ってもらえなかったと思えてしまったのですね。

そうですね、人は誰でも、自分の意見を相手に伝えることが出来ます。（というか、伝える権利を持っています。)
ただ、いろはさんが出来るのは、そこまで。
いろはさんの意見を聞いてどう動くかは、相手の人が決めることです。そこまでいろはさんは、介入することは出来ません。
だから、いろはさんの思いを伝えて、そのドレスを着ることにならなかっただけでも、まずは成功だと言う事も出来ます。

いろはさんとしては、必死だったのですね。
言われたようなドレスを着ることは、死にたいほど嫌なことだったのですね。

でも、人を動かすと言うことは、それほど難しいことです。
今回いろはさんは、その難しいことに挑戦しました。100%の出来でなかったからと言って、落胆することはありませんよ。

どうか、その挑戦した気持ちは、忘れないでください。
わかってもらおう思うのは、間違ってなんかいませんよ。
何度も言いましたが、いろはさんは、今回正しいことを行いました。

お友達も、心の中では、わかってくれていると思います。
ただ、今回のコスプレのコンセプトを変更することは、急には無理だったのだと思います。
お友達とは、なるべく早く、関係を修復するようにして下さい。

こんにちは、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

いろはさんご自身におかれましては容姿にコンプレックスがあるとの事、そして、制服等ではそれらを少しでも隠れるようご自身でも工夫をなさっており、お化粧にも思いを込めてされているとの事、いろはさんにおきましては、ご自身で色々と考え、出来る範囲内で創意工夫という行動に移す事が出来ている事は、私個人としてはとても素敵で素晴らしい事と感じます。

そして、文化祭における四人で同じコスプレをしなければならないという点におきまして、そのコスプレが何かの四人組などをモチーフにしていたり、三人組では成立しないコスプレなのかは分かりませんが、いろはさんがご自身の思い（コンプレックスなど）を素直にちゃんとお友達にお伝えした、お伝え出来たというのも、それ自体もかなり勇気のいる事であったでしょうし、これもなかなか出来る行動ではございませんので、その辺りはどうぞ自信を持って下さい。

そして、言わば文化祭というテンションが上がる状況に向けての事柄であったり、三人集まれば派閥が出来るとの言葉もありますが、いろはさんの心の吐露に対する三人の心の内というのも、それぞれの濃淡や温度差はあるかもしれませんし、多勢に無勢のように、その場では何となく三人でまとまった感で安心した側面もあるのかもしれません。

このような事は特に職場などでの大人の社会でもよくある事ですが、大人の場合では「口をつぐむ」や「言葉を飲み込む」などのように、それにより逆に自分自身を責めたりなどのケースも多いですし、そのような意見を言えない職場というのは雰囲気も宜しくなかったり、人間関係がギスギスしている事がとても多いです。

そして、いろはさんの分かって貰おう、分かって貰いたいというお気持ちは間違っている訳でも悪い事でも全く無いのは、ここ迄の内容でお分かり頂けていれば幸甚ですが、ただ一点として「（その人の意思に反して）誰かを変える事は出来ない」との点は覚えておいてみて下さい。

これは、人それぞれに気づく準備が整っているかなども関係して来ますし、その人の課題という面もありますので、今回の件ではいろはさんも傷ついたりなどもある事かもしれませんが、ご自身の「思い・言葉・行動」の一貫性をちゃんと貫けたというのは多くの人が出来ない事でもありますし、それが出来たという事はこの先の人生において必ず実を結び華を開かせる事に繋がっておりますので。

そして、お友達などの関係性におきましても「君子の交わりは淡きこと水の如し」などの言葉のように、同じお友達同士でも、それぞれの「距離感」というのは違っているのが自然で当たり前の事でもありますので、宜しければ今回のお辛い出来事に関しては「放念」し、気持ちの上では３人の方を客観的に眺める感じを持ちつつ、何も無かったかのようにお付き合いを続けてみては如何でしょうか。

すると、いろはさんご自身が今回の出来事で「成長」した事に気づくはずですので。

初めまして、心理カウンセラーのヨナガ　マサアキと申します。
そうですね・・・・・・・・・・
人に自分事をわかってもらうためには、まずいろはさんが友達一人ひとりを理解しようとする姿勢を見せなければなりません。
あくまでも、一人ひとりです。
その人の個性～長所などをリストアップして個々人にそれを褒めてあげてください。
集団になると、みんなどこかを妥協しているものです。
人は、他人が自分を理解しようとしている、気にかけてくれるとわかるだけで、返報性の法則でその人もいろはさんのことを理解しようとするものです。
容姿に関するものは、大人になってからも気になるようでしたら、タイミングを見て（大学・就職）、目立たない範囲でプチ整形などをしても良いと思います。


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