宵待草 さん、はじめまして
Oruka's roomの大迫と申します。
よろしくお願いします。

妹さんが解離性障害（その中でも解離性同一性障害なのでしょうか？）で
お母様が攻撃的な人格が出てきたときに、どう対処してよいか悩んでおり、
宵待草 さんもそのようなご家族の状態に心を痛めていらっしゃるのですね。

私は、被虐待児の方々の何かお役にたてることがないかと思い
虐待と関わりの深い解離性同一性障害について
学ぶことが心理学を学ぶきっかけの一つでしたので
当事者の文献も含めて、多くの文献を読んだ中で、
柴山雅俊著の解離性障害が参考になりました。
明確な対処法が書かれているわけではありませんが、
柴山先生は、虎ノ門病院精神科医長をされていた方ということです。

残念なことに、解離性同一性障害についてのお薬はありません。
普段身近に接している方の対処によっては、よい方向に向かっていくようなのですが
身近にいる方々の精神がまいってしまいます。

慎重にカウンセラーを選んで、
出来れば、宵待草 さん、お母様も含めて
カウンセリングを受けてみることをお奨めします。

宵待草さんのお気持ちが楽になれるように祈っています。
ご相談ありがとうございました。

宵待草さん。はじめまして。和田と申します。

まず、「解離性障害」というより「解離性同一性障害」ですね？

で、「解離性同一性障害」の場合は、専門で診られている
医療機関もあります。

ただ、この症状に対する「薬」は今の所残念ながらありません。
まだ、発症のメカニズムが解明されていない為、全て「手探り」
での「治療」というより「治験」になります。

ですので、向精神薬類に詳しい「カウンセラー」さんと比較的
長期間で通院と併用しながら治して行くのが一番適切だと
思います。

病院を選ぶより慎重に「カウンセラー」さんを選んでください。

大変お困りな様子、お察し申し上げます。といいますのは多重人格に対処できるお医者さんやカウンセラーはまずいないからです。２０年前のテキストには多重人格が無く今でもほとんどないためです。

ご安心ください。このような特殊な問題専門で経験豊富な当方におまかせいただけるならば、一朝一夕にはまいりませんが、寛解を目指せるようになり、落ち着きを取り戻せます。

取り急ぎ攻撃的な人格が出た場合の対処法ですが、別人格がなぜ出るかといいますと主人格を守るためです。ですからその主人格をいじめてない、愛していると別人格に納得させるようにもっていきましょう。

お話できればあれこれ具体的に助言できるかと思います。あなただけでなく妹さんと直接お話できればより回復が早いかと思われます。

そのためには妹さんとそのご家族に毎日お話する必要がありますので、スカイプはご用意下さい。何時間話しても電話代がかかりませんので。　

そしてまず一番にしていただきたいのはご両親が心中、妹さん本人が自殺を考えたりするのですぐ「いい方法があった」と電話してください。

それから当方にご連絡くださいhttp://singaku.biz/page6

こんばんは、ご相談ありがとうございます。

良い病院というのはご紹介できないのですが

対処方法としては、それぞれの人格にきちんと向き合い

会話することです。

根っこはひとつなのです。

まずは、あなたがカウンセリングを受けて

共倒れにならないように、心の安定をはかりましょう。

すべてを家族だけで支えるのは困難です。

医療機関や公的支援も利用しつつ、長期的に支えて

いきましょう。

初めまして、宵待草様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

妹様が解離性障害と診断され、現在はご自宅で療養されているのですね。
そしてお母さんにだけ多重人格が現れ、時に攻撃的な態度をとることがあり、
その対処に悩み、ご家族もつかれきってしまっているのですね。

まずは妹さんに現れるどの人格も妹さんの気持ちや問題を表わしています。
ですので、全ての人格に愛情を持って接してあげることが大切です。
しっかりとその人格の気持ちを受け取ってあげること。
批判などをせず、訴えてくる気持ちをそのまま受け止めてあげることが大切です。
攻撃的な人格が出てきたときも基本はその気持ちを受け止めてあげること。
「殺したくなるほど辛いことだったんだね」と妹さんの気持ちを受け入れてあげましょう。

自殺未遂の原因となった心の傷の手当は進んだのでしょうか。
また、その原因だけでは無く、その背後・過去にある根本的なこころの傷があれば、
その気持ちの理解を進めることも大切です。
現在も自傷行為があるということですので、薬物による治療と共に、
心の傷を癒すためのカウンセリングも同時に行ってみてください。
ご家族の皆様のご協力がとても大切ですが、その皆さまが疲れきってしまうことが
無いように、ご家族の心の状態にも留意しながら治療を行ってまいりましょう。