無料カウンセリング掲示板の質問
「草食動物が肉食動物に食べられていることに恐怖を感じた。自分が死んだらどうなるんだろう?」に関する質問
- 受付終了
kirinさん
こんにちは。
自分は気の小さい人間で、
草食動物が肉食動物に食べられているのを見て
恐怖を感じました。
自分が死んでも草食動物にだけは、
絶対に生まれ変わりたくないなと思いました。
今、自分が死んだらどうなるんだろう?
もしかしたら、草食動物に生まれ変わって
肉食動物に体のあちこちを食べられて、
痛みや恐怖に苦しみながら死んでしまうんじゃないかと思うと
夜中に寝ていて恐怖で飛び起きてしまいました。
バカげた悩みかもしれませんが、
アドバイスをよろしくお願いします。
2021年3月28日 08時27分
無料カウンセリング掲示板の回答
おそらくあなたは恐怖を無くしたいのでしょうね。
でも恐怖が無くならないから、質問されたのではないでしょうか。
あなたは恐怖が無くなると思いますか。
心理学の事実を申し上げますと、人間は恐怖をコントロールすることはできません。一時的に紛らわすことはできます(たとえば、紛らわし、思い出させるものを避ける、考える、依存になる物を利用する)が、しばらくするとコントロール行動によってもっと怖くなることが証明されています。コントロール行動が功を奏さないことで、始めの恐怖がもっと恐ろしいものに思えてくるのです。さらに一生懸命、無くそうとすると、その行動のために普通の健康な行動ができなくなってしまい、人生が恐怖を無くすこと一色たんに塗りつぶされていきます。不安障害のほどんどがこの悪循環によるものです。
ではどうしたらいいのでしょうか。
恐怖を回避するのではなく、それを抱えることのできる脳に変化させるのです。
恐怖を抱えることで、恐怖の意味が分かってきます。なぜ怖いのか?それは大切なものがあるからです。あなたが怖いのは、草食動物が食べられたからではないですよね。自分の大切な命が失われることが怖いのですよね。あるいは大切な人々の、大切な生き物の、生命が失われるのが嫌だから、恐怖を感じるのです。恐怖は、命を大切にしようとするモチベーションそのものなのです。
恐怖を無くすことからは、命を大切にすることは生まれません。
恐怖を抱えることで、命を大切にする覚悟が生まれるのです。
そのためには、「抱える脳」に変化させるトーレニングが必要です。
ACT心理相談室では、ネガティブ感情をポジティブな意欲に変える方法(マインドフルネスと価値へのコミットメント)を教えています。詳細は https://www.act-soudan.com/ にアクセスしてください。
2021年4月2日 22時14分
お礼コメント
ありがとうございます、確かに私は恐怖を無くそうとしていました。
2022年5月3日 15時04分
めんたるくえすと.com
はじめましてmentalquest(めんたるくえすと)の渡辺と申します。
医療機関で医療相談、生活相談、介護相談、カウンセリングを行っています。
宜しくお願い致します。
バカげた悩みとかではなく、その場面をどう捉えるかです。
生き物たちは命を存続するまたは継承するために
「食べる」という行為が絶対的条件になります。
捕食の形は様々です。
肉食動物が草食動物を食べる
世の中にはそれを残酷だ、可哀想だと言うかもしれませんが
両者にも自分の命、家族の命を守らなければならない使命があります。
人間が働いてお金を稼ぎ、親であれば子供の為に身を呈して
日々を生きています。
そんな人間も大古の時代は狩りをし獲物を捕らえさばき
暮らしていました。
そう考えると野生動物と何ら変わりません。
生きて行くためには必要な事です。
人間を美化していませんか。
我々の食生活を考えてみても肉・魚・野菜・果物・木の実等々
動物より雑食と言えるでしょう。
想像力は大事ですし、相手の立場になって考えるのも
とても良いことだと思います。
ただどの立場になったとしても
命あるもの全て
最優先は「生きる」という事です。
めんたるくえすと.com
2021年4月2日 11時53分
お礼コメント
ありがとうございます
2022年5月3日 15時06分
心理カウンセリング らしんばん座
kirinさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
夜中という時間は不思議な物で、何故か恐怖を感じてしまいます。
悪夢を見て飛び起きてしまうこともあるように、闇と恐怖に対する不安感は、頭で考えても払いのけることは出来ない物です。
そして、夜中に考えることは、何故か悲観的になってしまいます。
これはおそらく、私たち人間が原始の時代、さらには一野生動物として猿人の時代を過ごしていた時からの、「記憶」のような物だと思います。
夜中の闇は、何処かに潜んでいる、凶暴な肉食獣たちの恐怖に怯えて過ごす、恐怖の時間だったに違いありません。
それと同時に、「死」とは、生物としての人間が、根源的に持っている恐怖の元です。
しかし私たちは、そのように闇や死に対して、恐れているだけではありません。
闇に対しては、炎や灯りによって、その恐怖を克服してきました。
今ちょうど、東京オリンピックの聖火リレーが行われています。この聖火リレーについては、色々意見もありますが。
私たち人間が、闇や恐怖を、火という理性によってのみコントロール出来る物で克服してきた。そんな歴史を、知らず知らずのうちに再現してるのだと言えます。
つまり、人類に最初に火をもたらした、「根源的な英雄」の再現ですね。
kirinさんが、死の恐怖を恐れることは、ごく自然なことです。
しかし、それに気づいたことで、ただ恐れるだけでなく、理性によってコントロールすることも出来るはずです。
例えば、肉食道物にとっても、死は不可避の現実であり、避けなければならないことです。
いかに肉食動物が、残酷な方法で草食動物を捕らえているからと言って、それをやらないと、今度は肉食動物の方が餓死してしまいます。
つまり、捕食し捕食されることは自然の摂理であり、それは善悪を超えた根源的な問題です。
肉食動物だけが「悪」なのではなく、人間も含めた生物全体が、言わば「罪深い」存在だということが出来ます。
言わば「捕食される側の痛み」のような物に気づいたのならば、互いに命を奪い合わなければ生きていくことの出来ない、「生物としての痛み」のような物にも、思いをはせてみるのも良いと思います。
2021年3月29日 16時49分
お礼コメント
ありがとうございます。
2022年5月3日 15時21分
cocolana
kirinさん、はじめまして。
「cocolana」廣川いづと申します。
野生の世界は残酷で、自然の摂理とは言え
弱肉強食のシーンはとてもショッキングなものです。
kirinさんがそれを繊細にとらえ、輪廻転生を信じ、
ご自分を草食動物に置き換え、心情を自分のものとして想像をしてしまうのは
とても苦しいですよね。
輪廻転生では、必ずしも人に生まれ変われるというのではなく、
死ぬまでに行った行為「引業=生前に行った悪行」の重さによって、
次に生まれ変わる世界が決まるとされています。
であるならkirinさんが今できることは
来世が幸せであるために、現世を日々誠実に精一杯生きることが大事だと思います。
ご自分を「気の小さい人間」と分析されていますが
気が小さい性格は空気を読むのが得意で、
観察力があり細かいことに気付きやすいという長所でもあります。
なのでご相談にあるような心情を持たれたのだと思います。
来世の不安におびえることから
現世の生き方にフォーカスを当てて
今kirinさんが幸せを感じる時間を大切に積み重ねてください。
2021年3月29日 16時02分
お礼コメント
ありがとうございます
2022年5月3日 15時24分
カウンセリングルームConfessio
カウンセリングルームConfessioの白石といいます。
草食動物が食べられているのを見て、恐怖を感じたのですね。
たしかに、もし自分の体が食べられると想像すると、恐ろしいことだと思います。
けれども、少なくとも今は、kirinさんは自分のことを「人間」と言っており、草食動物ではないので、食べられるリスクはないように思えます。
死んだあとというのは誰にもわかりませんが、仮に動物に生まれ変わったとして、今の人間の感覚と同じでしょうか? 人間には意志があり、いろいろ考えたり想像します。死を理解し痛みを想像できるからこそ、恐怖の感情が生まれます。動物はどうかわかりませんが、死を理解しているかは確かではありませんし、痛みや恐怖が仮にあったとして、人間のそれとは、ぜんぜん違う可能性もあると思います。
2021年3月29日 11時44分
お礼コメント
確かにそうですね。
草食動物が食べられている様子を見ても、
それほど恐怖を感じてないように見えます。
人間とは感覚が違うのかもしれません。
ありがとうございます。
2022年5月3日 15時28分
welina mental office
はじめまして、湘南のカウンセラー新居です。誰も死んだ後のことは分かりません。ただ神事を行う人に聞いたときに、人は人にしか生まれ変わらないような事を言ってましたよ。そしてお釈迦様が昔、弟子たちに応えたように死後の世界こそ本当の世界で、とても居心地が良いところみたいですね。なぜなら帰ってきた人がいないからということでした。さすがお釈迦様ですね。まだ来ていない未来を案ずるより今を楽しみましょう。何かあればお話は聴きますから。
2021年3月29日 10時36分
お礼コメント
ありがとうございます。
2022年5月3日 15時30分
絶対・永遠はありません
kirinさん、こんにちは。
前の質問とは全く性格を異にしていますね。
あなたは草食系ですか、肉食系ですか。
自分の食生活を明らかにしたうえで、
「恐怖」を感じたのでしたら、一度医者に相談されたらいいと思いますよ。
自分で「バカげた悩み」と言っているということは、どういうことかわかりますよね。
2021年3月29日 10時32分
お礼コメント
食生活は肉が好きですね。
2022年5月3日 15時31分