飯田さん。はじめまして。和田と申します。

好きなことを仕事にする・・・と言うのは「理想」ではありますね。

でも「仕事」は「自分が出来ることでお金を稼ぐ」と言うのが仕事です。

勿論、仕事も好きでないと続きませんよ。

特に、芸術関係は余程の覚悟がない限り、それを仕事として続ける
のは至難の業ですね。

その事に「無意識」で気付いたので、書けなくなっているのではない
のでしょうか？

マンガを描き続けるのも良いですし、とりあえずどこかに就職して
趣味として書き続けるのもいいですね。当然、全ての時間を自分
の作品に費やせられたらベストだと思います。それは、飯田さんの
経済状況次第で決めればよいことなのではないでしょうか？

アニメのプロダクションに就職するのも一つの方法だと思いますよ。
（給料は安いらしいですけどね（笑）・・・）

いつか飯田さんの描いたマンガを見ることが出来れば嬉しいです。

初めまして、飯田様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

漫画家を目指して専門学校に入学したものの、卒業を迎える今年に入ってから
漫画が楽しくかけなくなり、趣味にしていた同人誌の作成やラクガキも
全然出来なくなってしまったのですね。
周りの人たちは今も絵を描くことを楽しんでおり、そのような話の中に入るのも
辛く、最近では寝つきも悪くなり、そのために寝坊してしまうという悪循環に
陥ってしまっており、心療内科にかかるべきかどうか迷っていらっしゃるのですね。

飯田様が感じていらっしゃるとおりだと思いますよ。
就職しなければいけないという焦りと、漫画家になりたいという夢、
卒業までの短い時間…そのような焦りや不安が創作意欲を削ぎ、
絵をかくことが出来なくなってしまったのだと思います。

私自身は絵を描く能力は低く、自分の思ったとおりに絵を描ける人がうらやましいと
思います。自分の思ったこと、思い描いたものを絵として誰もが見られるように
形にすることが出来るのですから。
今は焦りや不安で、自分の中で思い描く場所である心の中のキャンバスが
開けないという状態なのでしょう。
まずは自分の中の焦りや不安という気持ちに真正面から向き合いましょう。
何が不安なのでしょうか。
好きなことを仕事にしたいという思いと、そのことが成しえなかった時の恐怖でしょうか。
そのときに自分の能力が認められなかったらという不安でしょうか。
卒業するまでに何とかしなければいけないという時間の制限への不安もあるかもしれませんね。
でも仕事に就けるかどうかは就職活動を通して結果が出るまでには時間がまだまだ
あります。結果を見る前から不安になっていても何も進みませんね。
能力が認められなかったらどうしようという思いも、やってみなければわかりません。
また誰か１人・１つに認められなかったからと言って、他の誰か・場所では
認められるかもしれません。
時間も３月までしかないと捉えるのか、３月までまだ時間があると捉えるのか、
考え方次第で選択肢も変わります。
さらに別に卒業後も自分で勉強を続けたりして、就職することだって出来るのです。
３月までに焦って結果を出す必要なんてありませんよ。
焦らず、自分の気持ちをしっかりと確認しながら、夢や幸せに向かって
自分のペースで進んでいきましょう。

カウンセリングなどで自分の気持ちを言葉にして表現することで
本当の自分の気持ちに気がついたり、頭の中を整理することも出来ると思います。
まずは焦りや不安は自分が勝手に想像して作ってしまったものと捉え、
気持ちを楽にしていきましょう。

飯田 さん

こんにちは

心療内科など行かないでください。

何でもありません。

①漫画家になりたいの

②就職して、社会人になりたいの

＊どちらですか？

漫画家になりたいんだよね。

それなら、

あなたの就活は、

一般企業に応募することではないです。

同人誌でもいいです。

自分の漫画や作品を認めてもらえるよう

努力することです。

こんなこと、簡単には結果出ませんよ。

それを覚悟の上で

できるなら、やったほうがいいです。

みんなと同じようにしたいなら、

漫画を今すぐやめて

OLさんになったほうがいいよ。