新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー　千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

ご自身の納得の行くまで、何度でも考えましょう。

あなたの善意は、今の感情が現しています。
とても立派な人格者だと思います。

人生には間違いや失敗がつきものです。

問題は、乗り越えた後の、失敗を経験した自身を尊重して生きて行けるか、自分との闘いだと思うのです。

無傷な、まっさらな、純真な、そんな人生は良い様で本当ではない様に感じます。
状況を打破して生まれ変わることは、過去を隠蔽する事でも自身の過ちをもみ消す事でもありません。

繰り返さない勇気と、経験を愛せる自分でいる事が大切だと思います。

あなたの気持ちが落ち着くまで、何度でも一緒に考えましょう。



心理カウンセラー　千嶋のりえ

解決の方法に２通りあります。そのどちらも一生するものです。

まず懺悔です。懺悔は誤解する人が多いのですが、宗教ではできません。神や教祖に許しを願う形式だけで、その場限りです。お金をふんだくられて懺悔になっていません。

本当の懺悔を一生するものです。もちろんこの場でわかったという気持ちになるだけのものも違うのです。一生する気がなければ一生罪の気持ちは消えないですよ！

その決意があるかどうかでしょうね。解決とはそういうものです。前回の相談が１００％の解決にならなかったからまた来たのでしょう。

今回も真剣にしないと同じテツを踏かもしれない！何度も何度も繰り返すつもりですか？もう負のスパイラルはここらでやめにしませんか。

解決しましょう！お話するときに懺悔からその次実行方法まで提示します。http://singaku.biz/page6

はじめまして、すぴか様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

８歳のころに自転車で小さな子どもに当て逃げしてしまい、ずっとその時何故すぐに
謝らなかったのかと後悔されているのですね。
頭では大事になっていないから、その時つかまらず、現在に到っていると
分かっていながら、もしそのことでその時の子どもが大怪我をしていたり、
後遺症があったりするようになってしまっていたらどうやって償えば良いのだろうと
最悪の事態ばっかり考えてしまうのですね。

前回のご質問の際に他のカウンセラーの方もおっしゃっておりますが、
その失敗があったからこそそれ以降は道徳的に生きることが出来たし、
今の立場から子どもたちに自分の失敗を生かし、悪いことをしたらすぐに
謝ろうということを教えていけば良いですよね。

またすぴか様の中で解決できない理由は何でしょう。
罪のことより、罪を犯したのに素直に謝れなかった自分自身に対する
怒りが自分を許せない原因なのではないでしょうか。

子どもは正直です。
すぴか様の子供時代もとても正直だったのでしょう。
純粋に正直だから、悪いことをしたら怒られるということがわかっていた。
怒られることに対して、とても恐怖を感じたからその場から逃げてしまった。
そのような状況だったのだと思います。
でもその場では怒られなかったけれど、心の中ですぴか様は自分のことを
この１５年間もずっと怒っていたのです。
もう許してあげても良い時期だと思いますよ。
心の中のその当時の自分に
「悪いことをしたら、すぐに謝るんだよ。分かった？
…そう、素直に謝ることができたね。良い子だね。もう許してあげるよ。」
と言ってあげてください。
そしてこれからは過去ではなく、今、これからを生きていきましょう！

子どもは正直ですと先ほど言いました。
その「子ども」はすぴか様だけではなく、今すぴか様の周りにいる
幼稚園の子どもたちも一緒です。
もしすぴか様が１５年間、ずっと悪い人だったのでしたら周りに居る子どもたちは
すぐに感付き、すぴか様が幸せを感じることは出来なかったと思います。
当て逃げしてしまった子どもも周りにいる子どもたちと同様、
すぴか様の心に気がついて、もう笑顔でいてくれていますよ。