カウンセリングルームエンパシーです。ご相談内容を拝読しました。

恋愛は自分が心地よくなるためにするのです。相手も同じです。つまり、お互い心地よさを味わうためにするのです。

自分が楽しく感じないのであれば、恋愛の定義から外れます。恋愛や結婚は、ボランティアではありません。しかし、結婚は恋愛と違って実生活が伴うことで我慢や妥協が生じることがあります。これが限界に達すれば離婚ということになります。

恋愛経験がなくして、ご自分の恋愛感情を否定されていますが・・・？
もう少し詳しくお聞きした上で、一緒に結論のお話がしたいですね。

はじめまして、正雄様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

何のメリットもなさそうなのに恋愛をしなくてはいけないと言われる意味がわからない。
特に心療内科からもらった薬を服用してからは性欲が低下し、
自分ばかり傷ついてしまったり、疲れてしまうだけなのにどうしてそんなに
異性を求めなくてはいけないのかわからず、他の人の意見を聞いてみたいと思い
ご質問いただいたのですね。

まず、「しなければいけないこと」ではないと思います。
「恋愛」という単語を辞書で調べると、「特定の異性に特別の感情を感じて、
恋い慕うこと」とあります。まさにその通りだと思います。
無理に恋愛をするのではなく、自然に相手に対して特別の感情を感じるのです。
特別な感情を感じると多くの人は損得は見えなくなりますし、またその人のためなら
普段はできないようなことをしたり、頑張れたりするものです。
まだ正雄様には特別な感情を抱くような方にめぐり合えていないだけかもしれませんね。

ただ愛情を感じなくなってしまったのだとしたらそれはどこかで自分自身を
見失ってしまうような経験があったのかもしれません。
大きな事故や事件ではなくてもちょっとしたことで自分を見失ってしまい、
感情を感じないようにしてしまうこともあるのです。
もしそのような記憶や感じがするのでしたら是非カウンセリングをご利用してみてくださいね。

正雄 さん。はじめまして。和田と申します。

何か大きく勘違いされているような気がします。
「恋愛感情」は、「頭で理解できる」ような物ではありません。

まず、
>仕事をすれば給与が貰える、スポーツや楽器を練習すれば上達する、
>体を鍛えれば筋肉が付く、勉強をすれば知識が付く、そういったメリットがないのに
>献身的になる理由がどうしても自分には理解が出来ないのです。

何かをすれば、自分にメリットがあるとか、その発想が不自然です。

「感謝」という言葉や感情を理解されていますか？
今、食事が出来るのも「誰か」が「料理」を作ってくれたからですよね？
お金を払えば好きな物は食べられます。しかし、自分の好みと合うような
料理は「母親」の作った食事だけだと思います。でも、貴方を育てるのに
ご両親は今まで「対価」を要求されたでしょうか？

恋愛感情より先に「感謝する」事を学んでください。

「感謝が無ければ恋愛などあり得ません」

感謝の先に恋愛感情が理解できるようになると思います。