無料カウンセリング掲示板の質問
「熊本県に住みたいです」に関する質問
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めいはさん
こんにちは。中学1年生の者です。
中学受験を失敗し、あまり興味の無かった私立中学に通っています。
喋れる子はいるし、成績もまあまあで、個人的に辞めたい理由は特にありません。
ですが、最近思うことがあります。
私の親戚は熊本県に在住しています。いとこもほとんど熊本県にいます。
私はその熊本県で生活をしたいな、と少し思い始めました。
学校も熊本県の中学に転校し、祖母祖父の家に住まわせて頂こう、という考えです。
決して私立が嫌なのではなく、熊本県に住みたいと思ったのです。
最近では地震のこともよく聞き、首都圏で生活していたらいつかは地震でみんな死んじゃうのかな・・・という恐怖が頭から離れません。
しかし、そのことは両親にどう伝えれば良いのでしょうか?
相談したら、きっと反対されます。折角私立に入ったのに、祖母祖父に迷惑だ、などといろいろ言われるのではないかと思ってしまいます。
今は毎日、熊本県に住みたい、しかし非現実的で親に相談できない、という思いが強く私を追い詰めています。
本当にこの思いは辛いです。
私はどうすれば良いのでしょう?
2012年9月13日 17時03分
無料カウンセリング掲示板の回答
めいはさん、はじめまして。
pika pika の髙橋と申します。
ご親戚とおじい様おばあ様が住んでいらっしゃる熊本に住みたいと考えていらっしゃるのですね。
ご両親に相談できないお気持ちもわかります。
行きたい気持ちと行けないだろうという気持が引っ張り合って、苦しい状況だと思います。
ひとつ気になったのは、熊本に行きたい「理由」です。
「最近では地震のこともよく聞き、首都圏で生活していたらいつかは地震でみんな死んじゃうのかな・・・という恐怖が頭から離れません。」
とありましたが、これが本当の理由でしょうか?
もしそうであれば、目的は「熊本へ行くこと」ではなくて
「恐怖感をなくすこと」かもしれません。
熊本へ行けば安全。
もう怖くない。
そんな思いがあるのでしたら、そのことをご両親にご相談されてはいかがでしょうか。
「地震への恐怖感があって、本気で熊本に住みたいとさえ考えた・・・」と。
それから、もう1つ気になったのは、
もし地震への恐怖感が理由で熊本へ住みたいと考えるのなら、
移り住むのは自分だけでいいのですか?
ご両親とは離れて生活することになる。
つまり、地震が来た時には、ご両親は危険にさらされてしまうわけです。
それも考えた上で、転校をお願いしたいのでしょうか。
めいはさんの気持ちの中に、まだ見つけていない、
もしくは、きちんと見ることが出来ない思いがあるのではないか・・・
と感じます。
この文章を読んで、思い当たることがありましたら、
下記のURLからお問い合わせ下さい。
http://www.kokoromori.jp/
ご両親に相談してみたけど、
やっぱり反対された、取り合ってもらえなかったという場合も、
ご相談お待ちしています。
めいはさんの、豊かで安心・安全な生活を応援しています。
pika pika 高橋 美穂
2012年9月18日 08時30分
こころのピース
はじめまして、めいは様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。
学校生活は第一志望の学校ではなかったものの友達もいるし、成績も悪くないので
困っていないのだけれど、親戚が多い熊本県で勉強したいと強く思っているのですね。
その思いの中には首都圏に地震が発生した場合、多くの人がなくなってしまうのでは
無いかという恐怖もあるようですね。
実際にはきっと反対されるだろうから親には相談できずに、一人で悩んでいらっしゃるのですね。
何故親から反対されると思いますか。
どこかで理由が漠然としている、親が納得してくれるには動機がはっきりしないという
ことを考えているのではないでしょうか。
めいは様が考えていらっしゃるように親元を離れ、祖父母の下で住むためには
それなりの出費が必要です。もちろん祖父母はかわいい孫のためということで
そんなことは気にしないでというかもしれませんが、やはり親としては本来自分たちが
世話をしなければいけない立場ですので、「それでは任せます!」というわけには
いかないでしょう。
地震のことに関しては日ごろからの準備や心構えは必要ですが、あまり過剰に
恐怖だけを感じてはいけません。首都圏ということで日本の主要な会社や
立法機関が集中しているために大きく研究、報道されていますが、
日本列島周辺には多くのプレートがあり、最近有名な南海トラフは首都圏だけでは
なく、もっと長く南に続いています。また熊本県にも活断層はあるのです。
日本の地理上、どこででも大地震が発生する可能性はあるのです。
その証拠に予想すらされていなかった中越や北陸で大地震が発生してしまいました。
自然災害は起きることに過剰に恐怖を感じるのではなく、起きたときに被害を
最小限に抑えることが出来るように準備や心構えをしておくことが大切ですよ。
今は希望ではない学校とはいえ、平凡な毎日を送ることが出来ているという
幸せを感じていらっしゃいます。どこかで新しい自分を発見したい、発見するために
動きたいという気持ちはとても素晴らしいものです。
でも親元を離れ、明確な意志が無いまま幸せを崩すのは危険でもあります。
特別に勉強したいことやチャレンジしたいことがあり、熊本に行きたいということで
あれば、ご両親も説得できるかもしれません。
もう少し自分の気持ちをしっかりと把握し、自分自身や親を納得させることが出来るまで
考えてみてはいかがでしょうか。
平凡な毎日を平凡と感じられる幸せは失ってから気付くことが多いですよ。
2012年9月13日 17時33分