無料カウンセリング掲示板の質問
「兄の自殺から楽しむことに抵抗があります」に関する質問
- 受付終了
aさん
はじめまして。
大学1年生の者です。
1年ほど前、兄が自殺をしました。
おそらく兄はうつでした。
前置きが少し長くなりますが、聞いてください。
兄が大学受験のとき、厳しいうちの父親は
模試の成績が返ってくるたびに
兄に怒鳴り散らしていました。
暴力こそありませんでしたが、
隣の部屋で聞いているこっちまで
おかしくなってしまいそうなくらい
ひどいものでした。
しだいに兄は口数が少なく、暗くなっていきました。
でも、受験が終わればまた元に戻ってくれるだろうと
私は心配ながらも何もしませんでした。
そして入試が終わり、兄は無事合格。
連絡を受けた私は兄も喜んでいるだろうと
ほっとして帰宅しました。
しかし、その後兄の様子を目にしたときの違和感は
今でも忘れられません。
兄はまったく喜んでいないのです。
というか、無反応という感じでした。
私はすごく不気味に感じました。
今思えば、あの時が兄のうつの始まりだったように思います。
大学生になっても兄の性格は戻らず、
家ではほとんど話さなくなってしまいました。
そんな状態ですから、大学生活もまったく楽しくなかったようです。
そして私も大学受験が始まりました。
しかし、娘ということもあったのか、
私は成績のことで何も叱られませんでした。
さらに、勉強をさぼっているところを
兄に見られたこともありました。
兄は人格が変わってしまうほど叱られ、それでも頑張っていたのに、
私は何の苦痛もなく受験を終えてしまいました。
そして兄は死にました。
直接の原因はわかりません。
でも、根本的な原因は大学受験の時にあります。
私にはわかります。
あの時に暗くなっていなければ、
兄は何かを乗り越えられたはずです。
あの時から負の連鎖が始まったのです。
大学生になった私は、
兄に申し訳ない気持ちでいっぱいなんです。
笑って楽しく大学生活を過ごそうとする自分が
ずるくてずるくてしかたがありません。
私は平気で受験を乗り越えたんです。
兄にはそれができなかったのに。
楽しい大学生活を送りたいという気持ちはあります。
でも、兄のことを考えると、どうしても心から楽しめません。
楽しいと同時に罪悪感を感じるんです。
楽しいことが苦痛になってしまいました。
友達にも壁を作ってしまいます。
長くなってすみません。
私はどういう気持ちで毎日を過ごせばいいのでしょうか。
2012年7月24日 17時24分
無料カウンセリング掲示板の回答
じゅのんJunon
初めまして
身うちの死は、体験してみないと辛さは 分からないものですよね
私もその一人でした
周りから 『大丈夫』と言う言葉が一番つらかった時期も有りました
お兄さんのご冥福をお祈りするのと
貴女の心がとても心配です
お兄様が体験出来なかった環境に壁を作ってしまうのは
お気持ちは察しますが きっとお兄様は楽しい大学生活をしたかったんだと
思いますよ
私も同様ですが 早くに亡くなってしまった事は
とても悲しいですが その残された家族は お兄さんの分も
楽しい人生を送る事が供養になると思います
自分の心の中で 色々考えてても
心が疲れてしまいます
PC~でも自分の心の叫びを伝える事が出来たのは
凄い進歩だと思いますよ
そしてそれを口にして 行くこと
お兄様の思い出話をすることで必ずご供養になるし
お兄様は見守ってくれてますよ
少しづつ 明るい人生を送れるように 一歩一歩進んでいきましょうね
もしよかったら 私で良かったらお手伝いしますよ
又ご連絡を下さいね
暑い日が続きますがしっかり食事をして 夏バテしない様にね(*^^)v
2012年7月26日 04時07分
お礼コメント
回答ありがとうございます
「きっとお兄様は楽しい大学生活をしたかったんだと
思いますよ」
という言葉にはっとしました
そうですよね
兄の分まで楽しむ・・・
どうしても、笑うと
「ごめん」という気持ちになってしまいます
そんなふうに思うのは
間違っているとわかっていても
なかなか難しいです
でも、少しずつでも明るくなっていきたいです
悩みを聞いていただいて、嬉しかったです
アドバイスありがとうございました
2012年8月7日 21時15分
Oruka's room
はじめまして
Oruka's roomの大迫と申します。
とても辛い体験を
勇気を持ってお話頂き、ありがとうございます。
自殺ということで、
ご両親にも、このような悲しみの感情を吐き出すことが
出来なかったのであれば、ずいぶん苦しまれたことと思います。
あなたがお兄様について、話したくなったらいつでも話せる環境が必要です。
また、書くことも悲しみの回復に役立つと言われていますので、
誰かに見せなくてもよいので、思いのままの感情を書き出して気持ちを開放してください。
そして、あなたが楽しい学生生活を送ったとしても
お兄様を大切に思う気持ちがなくなったわけではないので
どうか自然な形で、ご自身の生活を取り戻して行かれる事を
お兄様のご冥福とともに
お祈り申し上げます。
2012年7月24日 21時28分
お礼コメント
ありがとうございます。
1年間もやもやと心の中でうずまいていた気持ちを
聞いてもらえたことで、少し楽になれた気がします。
楽しくなるとお兄ちゃんのことを忘れてしまいそうで
こわいという気持ちもあるんです。
お兄ちゃんのつらかったこと苦しかったこと
実際に何があったのかはわからないけど、
気持ちだけでもわかってあげたくて
楽しいとそんなふうに思えなくなってしまいそうでこわいんです。
でも、このままではいけないこともわかっています。
アドバイスありがとうございました。
少しずつ自分の生活を取り戻していきます。
2012年7月24日 23時55分