資格取得のためと言え、疑問と矛盾を抱きながら取り組んでいく辛さは、
わたしもそうでしたのでお気持ちはよくわかります。


わたしの場合は、今は必要最小限の知識を身に付けことに意識を集中して
資格を取得することを目標にしました。

そして次に疑問と矛盾は専門書を参考に技術習得することを目標にしました。


このようにで、きるところから目標を設定して進めることをおすすめします。


wfhncさんが疑問や矛盾を何とかして解決したいという思いは
悪いことではありません。
それだけ真面目に一生懸命に勉強されている証拠です。

しかし最初からハードルを高くして焦っているように思えます。
最初から何もかも完璧を求めすぎると辛い感情が生じてしまいます。


◆このような方法はいかがでしょうか。
クラスに話せる聞ける人がいない今、頼れるのは自分です。
学習中に疑問や矛盾などは書き留めておいて、本屋さんに直行です。
そのことに関する専門書がたくさんありますから、
ここから独学で疑問・矛盾に関しての知識を現学習に肉付けしていき
自己スキルを膨らませていけばいいのです。



資格を取った後に、疑問と矛盾をわからないままにしていて
職に就いてから実践で失敗や挫折をしてしまうことがあります。

カウンセリングの資格スクールにおいても心理療法の技術的なことは
教えてくれますが、人間の心理については簡単に表面に触れる程度です。

ですが実践では、心理状態を読み解かなければ最適な治療法は見つかりません。

例えば、カウンセリングを受けたけど、全然解決しなかった！って
聞きますけど、それはカウンセラーの心理学と精神疾患の
知識があればそうなってなかったと思います。

したがって、資格を取っただけではカウンセリングはできません。
実践では心理学と精神疾患について勉強しておく必要があるのです。



wfhncさんは素晴らしいですよ！
基礎勉強中なのに疑問・矛盾を抱いて、それを何とかしたいと思っている。
勉強はこれがなければ向上はしないと思います。

本屋さんで、自分なりの参考書をさがして実践で活かせる技術を
身に付けて社会貢献していってください。

転職先が実務経験者としての採用であれば話しは変わりますが
そうでなければ、入社してから研修をして実務が始まるといった
順になるかと思います。
始まる前でも研修期間中でも恥ずかしい初歩的なことでも何でも
聞きまくって疑問と矛盾を埋めていけばいいのではないでしょうか。


最後に一言。
ハードルは上げすぎず、できるところから一段一段クリアしていきましょう。
それでも疑問と矛盾は付き物ですから、それをどのようにクリアすればいいか
という方法を身に付けていれば仕事が楽しいものになります。


頑張ってください！　応援しています。
また、いつでも気軽に声かけてくださいね。


クローバー　心の悩み相談室

心理カウンセラー　富田 勝則

http://www.geocities.jp/clover_tommy/
clover_tommy@ybb.ne.jp

拝見しました。

心理カウンセラーは、２年後には国家資格になります。

カウンセラーには、４～５年大学・大学院で一定の様々な単位を取り基準に達した人が、心理カウンセラー（認定心理士・臨床心理士）になっていると思います。

しかし、法規制がない場合、１か月ほどで終わるような心理資格などもあるようです。また、食品保健指導士などに代わる同様な浅い知識でのサプリメントアドバイサーなどもあり、ピンからキリまである資格取得があるのは間違いありません。

ご自分の目的に合った、資格や学習を納得のいくように選択し、取ればいいはずです。

机上の空論にならないように応用力も気質的な力に関係します。
積み重ね脳の場合、想像・創造や応用にかける場合があります。
相談者のようなお悩みを抱える場合もあると思います。

ネットワーク脳の場合、机上の空論でなく、実務に行動で示せる力が高いと思います。

人の先天的器質は、いろいろです。
アスペルガー症候群など、いろいろな器質の中で無い能力があり、心身的にうまくいかない場合があると思います。
いずれにしても心身を健康にし、長所・短所を知り、長所を生かすような人生が楽で生き甲斐があり、長続きするお仕事などになると思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考まで

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カウンセリングとどろき院
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　竹　本

　初めまして、心理支援士　心理カウンセラーの澤田と申します。

　wfhnc さんに取って、かなりの金額をかけられた思いとのギャップに
お悩みになっておられるご様子だと拝見をさせて頂きました。

　確かにですね、お金をかけられた期待に関しまして…それだけの期待分は
教えて貰えるというお気持ちも当然の事だと存じます。

　wfhnc さんがどの様な資格を取得されてみえるのかは判りかねますので
私の体験がご参考になればとお伝えをさせて頂きます。

　これは飽くまでも、私が体験しました例になりますので…カウンセラーの資格が
全てに当て嵌る事とは一致しないというご理解を前提にお願い致します。

　私が取得しています、心理支援士という資格の講座の中でも wfhncさんが
仰られます様に「机上」だけの説明、教科書だけの説明だと感じました事が
約８０％です。

　約２０％は基礎基盤として、足元を固める為に必要な講座だったとは
思いましたが…机上だけ教科書通りの、杓子定規の様な教科書の説明が
約８０％だったと実感しました事も大きな事実です。

　私も、wfhnc が仰られます様に「実際のカウンセリングの中で自分自身が
相談者だったとしたら絶対に納得できない」と強く感じておりました。

　しかしながら、私は真っ先に「これではいけない」実際のカウンセリングでは
ご相談者様に納得して貰えないのであれば…どうすれば納得して貰えるのかと
いう私なりの研究をしながら講座を受けておりました。

　最後の最後に、資格を取得できた際にも…絶対に現実では在り得ない様な
アドバイスも頂きましたが、実際に資格取得会社というものは　その会社自身で
心理カウンセラーとして運営されていれば別なのでしょうが…飽くまでも
資格取得会社であり…実践とは別次元の会社だと認識をしておりました。

　お蔭でと言っては、大変おこがましいお話になりますが…多種多様のご相談者
様に対しての応用力や対応力は、講座の時に自分なりに研究が必要だと
考える事が出来た事で効果に繋がっていると感じております。

　自分自身でこの様なお話をしてはいけないのかも知れませんが
教科書だけを教える講座だったからこそ、研究の必要性や教科書通り行かない
事を誰が教えてくれるのでもなく　自分自身が研究するからこそ重要性があると
考えております。

　wfhnc さんが、その資格取得会社に対して…ご納得がいかないとお考えかも
知れませんが、出来る事であれば　「だからこそ何が必要になるのか」という
ご自身のお考えも含めて講座をお受け頂けましたら幸いかと存じます。

　 更に、同じ教室の方が疑問すら感じられない事に違和感を抱いておられるとの
ことですので wfhnc さんに取っても学習されたいという能力も持っておられると
考えられますので…どうか、wfhnc さんご自身も「研究」という姿勢で講座を
お受け頂きます事をお薦めさせて頂きます。

　最後になりますが、コツの様な物を教えて貰えないというのは
実際にはその講師ご自身に経験が無いのであれば不可能になりますので
資格取得会社は実践とは違う次元だと割り切って頂く事も必要になって
来ます事もお伝えをさせて頂きます。

　wfhnc さんに取って、転職という目標が定まっておられますので
目標だけをを目指して…前進して下さいます事を心から応援させて頂きます。
宜しくお願い致します。

　もしもご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご質問下さい。

　心理支援士（有資格者）　心理カウンセラー
　取締役　澤田和彦のカウンセリングルーム
　丸和サワダ　株式会社

wfhncさん、はじめまして。
月の森カウンセリングルームの小川です。
ご相談を読ませていただきました。

転職を踏まえて、資格取得の勉強をされている中で、
実際の現場での様子と、講義の内容の差に
違和感を感じられているのですね。
ご自分の将来の仕事にかかわることですし、
納得がいかなかったり、不安になられるお気持ちも
よく分かります。

wfhncさんの必要とされている資格が
どのようなものか分かりませんので、
多少、見当違いになるかもしれませんが、
私自身の経験を少しお話させていただきます。

カウンセラーという仕事は、現状、国家資格がなく、
無資格でもできてしまう仕事ではあります。
私も最初、無資格で行っていましたが、
やはり、クライエント様や取引先からの信用の部分もあり、
産業カウンセラーの資格を取得いたしました。

ただやはり、産業カウンセラー資格取得のための
講義の中で学んだことだけでは、
日々のカウンセリング業務はこなせないと感じます。
（もちろん、カウンセリングの基礎知識については、
　とても丁寧に教えていただけたと感じています）

重いうつの方、希死念慮の強い方、攻撃性のある方など、
そういう場合の対処方法などは、
当然、講義では教えていただけませんでしたし、
やはり、日々の実践や、カウンセラー同士の事例検討会などで、
自分自身の技量をみがいていく他はありませんでした。

wfhncさんの今後のお仕事に、その資格取得が必要であれば、
今は割り切って「資格を取ること」だけを目標に
頑張られていくことも、ひとつの方法かと思います。

そして、今現在感じている問題点を
しっかりと頭の中に残しておき、
実際に職務に就いてから、その問題点に対処する方法を
検討されてみてもよいかもしれません。

今現在、問題点を感じていらっしゃるということは、
他の皆さんたちよりも、wfhncの理解が進んでいらっしゃることの
証明なのだと感じます。

何が常識なのかは、はっきりとは申し上げられませんが、
例えば、自動車免許を取るのに教習所で習ったことは、
実際の日々の運転では活かされないことも多いと思うのですが、
講義（机上の学問）とはそのようなものかもしれませんね。

少しでもご参考になればさいわいです。
しっかりとwfhncさんの望まれる道に進まれていくことを
願っております。


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月の森カウンセリングルーム
小川みずき
http://カウンセリング.net/