はじめまして。『心のハマメリス』の阿部でございます。宜しくお願い致します。

　幼少期の父親の暴力で、とても怖い思いをされ、今まで深い心の傷を抱えて生きてこられたのでしょう。男性がふざけて触れただけで、当時のお父様への恐怖がよみがえってしまい、現在は、体調を壊されてしまったのですね。

　まずは、過去の父親の暴力に関してですが、「しつけ」ではないと、認識していただきたいと思います。いかなる理由があろうとも、暴力、虐待は許されてはいけないことなのです。
　
　あなたのお父様は、幼少期の何らかの原因で、愛情への誤解をもっておられたのでしょう。とても悲しいことなのですが、その誤解が深刻化し、危険なものとなり、あなた達を傷つけていったのだと思われます。

　あなたは、暴力を振るわれない為に、常に父の顔色を伺いながら生活されてきたのでしょう。幼少期に刷り込まれてしまった、感情が、他の男性に対して投影されてしまい、フラッシュバックしてしまったのでしょう。

　あなたの中に自責の念が存在し、邪魔をしていませんか？また、ご自分の心を支配し拘束し苦しみを与える親にたいして、いつか必ず、自分が満足できるほどの愛情を惜しみなく与えてくれるのではないかという執着はありませんでしょうか？

　すべての男性が、あなたに暴力を振るうわけではないですし、見捨てる訳ではありません。ご自分を苦しめる父親とは、ハッキリ線引きし、区別するというお気持ちが大切だと思います。

　今後は、お父様とは距離を置き、心も自立されることをおすすめいたします。

　あなたなりの人生を歩んで行かれることを、心より願っております。
　

　

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー　千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。

幼い頃の父親から受ける暴力行為は、本人はされる意味が分らない為、記憶には例えば、真っ黒な大きい影が押し寄せて痛い事をする・・・など、恐怖のワンシーンの様に記録されている事が多いです。

その記憶は、直接それを行ったのは実父だ、と言う事への繋がりに様々な塗り替えも起き、似た状況に出会うだけで恐怖が蘇り、無関係な人へも条件反射が起きてしまいます。

感情を剥き出しにする人を見ると、それがTVドラマであっても恐怖なのです。

あなたには学びのチャンスがあります。ここは、あなた自身の将来の為に、学習する事で乗り越えましょう。

お父様はご健在なのですね。
昔、自身が行った行為が今日まで子供の心を傷つけていた事実が分るときっと困惑されると思うのです。

暴力は連鎖で起こります。
お父様も、幼少期受けた被害者である可能性は高いです。
ここで考える事は、あなたは繰り返さないという事です。
それを守るには、今、しっかりと学ぶ必要があるのです。

過去の悲しみは事実です。
しかし、これからの未来は、あなた次第です。


あなたの心の傷は何時か正しく解消する必要があります。
心理カウンセリングでは、無理のない進み方でゆっくりしっかりと改善へ導きます。

恐怖体験のトラウマの解消には特に効果的です。
ご検討ください。

男性に対し、感情が激しくなる事に、依存的な意識が考えられます。
依存して自身の思うままに操りたい・・・人に対しこんな感情が起きる時は注意しましょう。

他者依存は、恋愛対象者だけでなく、友人や肉親にも起こる現象です。

依存を放置すると、感情のコントロールが利かない生き方になってしまいます。
また、人に飽きると物質への移行も起こります。

今のあなたは、自覚があります。
なので、ここもトラウマと一緒に治療出来ます。
言葉に出して、自分の弱点を言えることは改善の兆しを意味します。

焦らないでゆっくり進みましょう。
またご相談ください。

心理カウンセラー　千嶋のりえ

はじめまして、杏様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

幼いときに父親から厳しいしつけを受けてこられたのですね。そのしつけのせいなのか、冗談でチョップされただけでも、その人が怖くなってしまったり、男性と付き合っても見捨てられる不安からその人を試すような症状が出てしまったりするのですね。

今となっては「厳格にしつけを受けた」と理解できることでも、やはりその当時はかなりのショックだったと思います。また子供のころの親の存在は絶対的なものです。その絶対的な人からしつけを受け、そのしつけに従わないと見捨てられるのでは無いかという不安はかなり大きなものだったでしょう。

まずはしっかりとその当時の自分の気持ちに向き合い、受け入れてあげることが大切です。
今のあなたが子供のころの自分と向き合い、受け入れてあげるのです。幼少のころ親から受け入れられなかった気持ちなどを今のあなたが受け入れてあげる。そうすることで癒しが発生し、今の自分を本来の自分に戻すことが出来るのです。

将来は先生として多くの子供たちと接することになるかと思います。子供たちに心から付き添う、子供たちを理解してあげるためにはまずは自分の中の子供も理解してあげてくださいね。