Aさん、初めまして
私はカウンセリングスタディスクールの心理カウンセラー　中原謙一と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

うそをつくときは目的があってうそをつきます。

自分の身を守るためなのか、
嫌われたくないからなのか、
利益を守るためなのか、
いたずらなのか、
自分w良く見せたいからなのか、
それとも、それ以外の何かなのか。

Aさんがうそをつく目的とは、いったいどのようなものでしょう。

読ませていただいて私が感じたことですが、Aさんのうそにはいくつかの目的があるように見受けられます。

なかでも、今回のご質問に一番強く影響しているの目的は
「あることを証明するため」
と感じます。

そもそも、ばれるうそをつくとどうなるか。
これはAさんもおわかりですよね。
彼に嫌われてしまうわけです。

おそらく、これが目的になってしまっているのではないかと感じます。

「それに気づいたときから、自分のことが本当にいやになって」
とありますが、おそらく気づかれる前から、Aさんはご自分のことがあまり好きではなかったのかもしれませんね。

無意識で起きていることですので、自覚はないと思いますが、「自分が嫌い」なとき、自分を幸せにしようとは思いません。

どれだけ頭で「幸せになりたい」と願っても、心（無意識）では自分が嫌いなわけですから「だれが嫌いなやつを幸せにしてあげるか」となってしまいます。

Aさんのうそをつく基本的な部分は、この「自己嫌悪」からきているように私は感じます。

もちろん自己嫌悪だけが問題のすべてではありませんが、現状では、事故県が強いために問題が生じているように感じますね。

Aさんにしていただきたいことは、まず「なぜ愛されることが、愛情を受け取ることが、幸せになることに抵抗があるのか」ということです。

カウンセリングの世界では、このような感情を罪悪感といいますが、この罪悪感の元になるものを探し出して、罪悪感を小さくしていくことが必要でしょう。
Aさんの現在されていることもそれなりに効果があると思いますが、罪悪感が強すぎると効果そのものが鈍くなりますのでね。

そのうえで「こんな自分でも愛されていい」と思えるエクササイズをされることがよいと思います。

方法はいろいろありますが、注意をしていただきたいことがあります。

まず、「やらなければいけない」と思うようなエクササイズは、今はやらないでください。
やってもあまり効果が出ません。
また、「やりたくないなぁ」と思うエクササイズも、今はやらないでください。

これは「やりたくない」という抵抗ですので、抵抗がある状態でエクササイズをしても、やっぱり効果は期待できないからです。

「これならやってもいいかも」「これくらいならできるかも」と思えるエクササイズを選んでいただければと思います。

ただ、効果的なエクササイズほど「やりたくない」という気持ちが出るものです。

やりたくないという気持ちが出てきたときは、よく自分をチェックして、カウンセラーに相談していただきたいと思います。

そして、日々のエクササイズに少しでも変化が出てきたとき、怒りやさみしさなどが出てきたときは、迷わずにカウンセラーに頼ってみてください。

ただし、相性のいいカウンセラーを選んでくださいね。

まだまだ大変な道のりが続くかもしれませんが、私のクライアントさんにも以前同じ悩みでカウンセリングに来られた方がいます。

ちゃんとうそをつく癖は治りましたよ。

癖は治すことができます。
箸の持ち方を治すのと同じです。
日々の反復と、ほんの少しの意識の変化によって癖は治せます。

ですので、Aさんは自分の幸せな未来を信頼してください。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

Aさんの未来に幸多からんことをお祈り申し上げます。

ありがとうございました。

ご相談内容を拝読しました。嘘には、良い嘘と悪い嘘があります。
悪い嘘は、人を悲しませたり傷つけてしまう嘘です。

良い嘘には、自分や他人を救う性質があります。
「嘘も方便宝となる」ということわざもあります。

時には、嘘が宝隣る場合だってあるのです。でも、嘘が板に付いてしまうことは良くないです。嘘の鎧は纏ったままだと、付けていることが分からなくなってしまいます。

つまり、自分でも嘘と誠の区別が付かなくなってしまうのです。あなたが嘘をついてしまうのは、自分を守るためです。

「嫌われたくない」とか「悪者になりたくない」という心理が働いているからだと思います。原因は、自分に自信がもてないからでしょう。

自分への自信を取り戻すことが出来れば、嘘をつく必要はなくなります。
あなたは劣等感を嘘で補っていただけです。

思い当たる点がありましたら、「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。
正しく修正しましょう。

Ａ様
こんにちは

嘘をつく場合は
２つの要因が考えられます。
　　相手を守るための嘘
　　自分を守るための嘘

ご相談者様は　ご自分を守るために
嘘をつくことがくせになってしまったのですね。

でも　彼に指摘され
嘘をつくことは　信頼を失うし
相手を傷つけることだと知った。
彼に指摘されて有難かったですね。

気持ちとしては、かなりうそに敏感になり
ひとつひとつ気をつけて話すようになりました。

の文面から　治そうとする気があり　また相手を
尊重し、話すことに責任を持とうとする　意欲も
感じます。
治るかどうかは　あなたの努力次第です。
でも　あなたは若いので修正は可能です。

今後は　自分を守るために嘘をつこうとしていないか
チェックしてみてくださいね。

サロン：ジョア　ドゥ　アンジュ　伊東敦子

はじめまして
焦るお気持ちはわかりますが、「うそをついてしまう癖」を改善するためには、結構時間がかかると思います。あなたも気づいているように、このことは、幼いころからの習慣だからです。でも、改善は不可能でもないと思います。よろしければ、一緒に考えていきませんか？今のお気持ち、そして、これまでのこと、とてもよく分かりました。ここでの出会を大切にしたいと思います。まずは、メールまたは電話でご連絡ください。お待ちしています。

嘘つきを、治したいって
気持ちがあるなら治ると思うよ。
なぜ
嫌われたくないのか
どんな自分になりたいのか
少し考えて
気軽に連絡してみて下さいね。
僕じゃなくても
近くに素晴らしいカウンセラーが
いると思います。
ゆっくり話を聴いてもらって下さい。

必ず解決策に、気づきますよ。
大丈夫だからね。