はじめまして。『心のハマメリス』の阿部でございます。宜しくお願い致します。

　中学生時代のダイエットの成功により、摂食障害で悩んでこられたのですね。そして、歳の離れた妹さんの食にも過干渉になってしまうという、ご自分に苦しんでいらっしゃるのですね。

　まずあなたは、幼少期から、親御さんの愛情に飢えていたということはありませんでしたか？そして、ダイエットを成功したとき、誉めてもらったことが、あなたの自信や心の支えのすべてに変わってしまった、ということはないでしょうか？

　現在のあなたは、妹さんを通して、当時のご自分の姿を投影、比較なさっているのだと思いますし、時間が止まってしまっているのでしょう。

　当時のあなたは、親御さんに認めて欲しいという強いお気持ちがあり、苦しんでおられたのでしょう。でも、過去に執着するのは、もう卒業しましょう。

　時は流れています。あなたは、もう、親御さんの良き相談相手になれる年齢に成長しました。これからは、娘として、姉として、ご家族様のお気持ちを汲んであげられると良いですね。

　症状がお辛いようでしたら、摂食障害の専門機関に相談されても良いでしょう。

　新しいご家族様の信頼関係が、再構築できることを、心より願っております。
　

　

　

　

はじめまして、gaga様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

ご自身はダイエットに成功し、スタイルをキープしているのだけれど妹にいっぱい食べさせて太らせたいという欲望が消えず、なるべく見ないようにしようなどとは思ってはいるがどうしても気になってしまい、こんな自分がおかしいと思い、どうにかしようとしてはいるけどどうしたら良いのか分からず、悩んでいらっしゃるのですね。

まずご自身のダイエットですが、本当に必要なものだったのでしょうか。中学のときにダイエットをしたということですが、そのような年齢の時は身体がそれぞれの性別の身体を作り上げようとし、栄養が必要な時です。必要な時に栄養が採れていないと成長の妨げになったり、心身のバランスを崩したりしてしまいます。
そしてgaga様はどこかでそのダイエットは身体に負担があったものであり、やるべきではなかったと感じてはいませんか。
その自責の念から「食べたい」という欲求はあるものの、スタイルを崩すのも怖く、自分では食べることが出来ない。その欲望とダイエットの害から守るために妹さんには食べさせたい、食べさせなければならないと思ってしまっているのではないでしょうか。
摂食障害に陥る原因としては自分に対する自信の無さや不信感、何かに依存したいということが多くあげられています。
自らを認め、受け入れることで外に自分の評価を求めなくなり、食べ物や他者に依存することが無くなっていきます。
gaga様もまずは今の自分を認め、食べたいと思う自分も認めてあげてください。ありのままの自分で良いのです。
カウンセリングなどで幼少期やダイエットを始めたころの心の中にしまってある思いなどを表に表すことによって本当の自分、ありのままの自分に気がつくことへのお手伝いをすることも出来ますよ。

今の自分に誇りを持ってください。認めてあげましょう。

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー　千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

まず、あなたの日常から、苦痛になっている事を取り除きましょう。
強い我慢はありませんか？
この緊張を和らげる必要があります。

次に、妹さんに対する気持ちを正直に考えましょう。

元気な女の子で居て欲しいから、たくさん食べて太って欲しい・・・こう感じますか？

もし、このような感情であれば、何も問題はありません。

しかし、あなたの我慢の腹いせであったり、苦痛の押し付けや、醜くさせたい、また、醜くさせることで自分を際立たせたい・・・この様であれば改善の必要があります。

この感情は、小さな虐めです。
そして、あなたの気持ちには、一種の喪失感が起きています。

とても遅く感じますが、赤ちゃんがえりの症状に似ています。
お母さんを独り占めしたいという気持ちではないでしょうか？

心の中で、幼児のあなたは泣いていると思います。
小さな時に、とても我慢していたのでしょう。
それがそのまま大人になりつつある・・・

この状態は、あなた一人が辛いと思います。
妹さんも、お母さんも、時が過ぎれば忘れてゆく日常のことだと思うのです。


あなたの心の中を整理しましょう。
お母さんに話せない状況であれば、カウンセラーを探してもらいましょう。
そして、心の中を良く調べながら、摂食の問題と共に、改善策を考えてゆきましょう。


妹さんに対する本心に気付けたら、もう興味が薄くなるかも知れません。
あなたの心の淋しさが全てです。

分らなくなったら、またご相談ください。

心理カウンセラー　千嶋のりえ