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「離婚した両親の喧嘩について」に関する質問

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元宮さん

初めまして。25歳、元宮と申します。
上手くまとめられず長文になりますが、ご覧いただけましたら幸いです。


両親の喧嘩について、どう対処すれば一番事が小さく収まるのか悩んでいます。

私の両親は4年ほど前に離婚しました。
離婚した理由は母が一方的に別れたいと言いだしたようでした。
当時私たち家族は滋賀県に住んでいたのですが、母は実家の東京へ帰ってしまいました。

それから月日が経ち、私は滋賀で就職して2年近く働いていたのですが、
会社都合により今年の1月に突然その会社を解雇されてしまいました。
せっかく再就職するならということで2月に東京にいる母の家へ一人引っ越すことになりました。
父も快く送り出してくれたのですが、母と暮らし始めてからしばらくして、
いろいろあって母が東京で再婚しました。

そのことを5月12日に、
ひさしぶりに滋賀へ帰った際、父に報告しました。
離婚から4年以上も経っているし、快く東京へ送り出してくれたので、
「あぁ、そう」ぐらいの一言で終わるかと思ったのですが、
確かに報告した瞬間は
「あぁ、そう。まあお母さんが誰と結婚してももうお父さんには関係ないからねぇ」
と笑っていたのですが、
その数分後に、ポツリポツリと
「それにあの女はこんな酷いことをしてきたから、お父さんはあの女に未練なんて何もないし・・・・」

と父の母への罵倒が始まりました。

母と別れた当初も、父からは母の悪口をよく聞かされていました。
その内容については、私も父と同じ意見のところもあったので
割と肯定的に聞いていました。
(『お母さんは自分が悪くても絶対謝らないし』
『そうそう、私も昔理不尽に怒られて・・・・』の様な会話をしていました)


そして話は、母が出て行ってからずーーっと置きっぱなしになっている荷物についての話に移りました。

「もう4年以上も待った。確かに別れた当初はお父さんが『いつでも好きな時に取りに来たら良い』と言ったが、いくらなんでも長すぎる。保管料を請求したいぐらいだ」

と言い始めました。荷物の置きっぱなしについては私も思うところがあったので、
母に「いい加減荷物を片づけにくること」を必ず言うと父と約束して、
私は東京へ帰りました。

そして東京で母にその旨を伝えたのですが、
滋賀の父から私の携帯に
「何日にとりにくるのか、明日中に回答させてほしい」とのメールが入りました。

(もともと父と母が直接電話やメールをしたら罵詈雑言が飛び交うだろうと思い、
2人のパイプ役になると私が言ったので、私にメールが来ました)

母にそれを伝えると「荷物が多そうなので○日と○日に行く」と言われ、
それを父に伝えると
「何故2日なのか」
『荷物が多いからだそうです』
「2日は許しません。ゴミの処理も荷物の選別も1日で終わらせるよう伝えて下さい」

「愚鈍なあの女だから思いつかないのかもしれませんが、~のように処理すれば数時間で終わります」

というメールが来ました。

私も、今までは母よりも父と気があっていたし、母の父への悪口と、父の母への悪口を聞いているとどちらかというと父の方が正しいと思うことが多々あったので
父寄りの気持ちでいましたが、
ここまで母を悪く言われたことについカッとなってしまい、

「お父さんもいい加減にして下さい。どれだけ腐っていようと私の母に変わりはありません。親の悪口を言われ続ける子の気持ちも考えて下さい」
とメールをしてしまいました。
すると
「あなたの気持ちはよくわかりました。あの女と東京でずっと暮らせばいい。とにかく引き取りにくる日は1日だけ。それは譲れません」
とのメールが返ってきてしまいました。

その後
「父のことだってもちろん好きだ」
「母のことについて同じ悪口を聞かされ続けるのが嫌だったの」

など弁解してもあとの祭りで、そっけない返事が返ってくるだけでした。
そして最後にきたメールが
「母に昔貸した50万円も、至急返すように言って下さい」
でした。
(これが5月16日)

それを母に伝えると、
「離婚したとき、家も財産も一銭も分与されなかった。あのお金はお父さんがくれると言った。
貸すなどと言われたら絶対に受け取るはずがない」
と言われました。
この話については、母が一理あると私は思っています。
父の「貸した」という記憶が間違っているのではないかと思います。
そして本日(5月18日)、父から
「50万の件についてどうなったのか。あの50万がなければ、今生活が苦しいので大変なことになる」
とのメールが来ました。
そのことについて、私は私で仕事をしていた時に溜めた200万ほどの貯金があったので
「そんなに大変なら私のお金を使ってほしい。もともと家に仕送りもしていなかったのだからしその変わりと思って使ってほしい」
とメールしたところ、
「娘の金に手をつけるなんてとんでもない」
という返事を機にメールのやり取りが続き、少しまた私と父の関係が修復され始めました。
ですが、父の、母への怒りは収まらないようで、50万の件については
「踏み倒す可能性がある」
「借用書を書いておけばよかった。訴訟もおこせない」
と辛辣です。

そして最終的に、「お母さんが50万を支払わないといった場合、どうすれば取り返せるでしょうか」
との相談が来てしまいました。

母の「あれは財産の分配がわりに貰ったのだ」という言葉の方が正しいのではないかと
思っている以上、父に味方するのは忍びがたいです。
そう思い
「わからない。借用書がないなら母と電話で話をして会話を録音したらどうか。それなら訴訟するとき証拠になるのでは?但し怒りにまかせて無理矢理『借りた』と言わせては駄目だと思う」
と返すと、
「うちの電話には録音機能が無いので、それでは泣き寝入りしかありませんね。」
との返事が返ってきました。

今回は母の意見が正しいと思うので、これで良い気もするのですが、
もしも今回も父が正しかったら。
母が間違っていたのだとしたら、私は父を泣き寝入りさせてしまうことになります。
それにさらに考えると、
29日頃に母が荷物を片づけに滋賀へ行きます。
考えすぎかもしれませんが、お金を返してもらえないとイライラする父と、
あれはもらったのだと反論する2人の口論が激化し、父が母に暴力でも振るったらどうしようかと心配です。(今まで家族で生活してきた中で、父が暴力を振るったことなどは一度たりともありませんが)
私は職業訓練学校へ行っているため、一緒に滋賀に行くこともできません。
一番いいのは、私の貯金からお金を降ろして母に渡して、それを母が父に渡すことなのではないかと思っているのですが、父がもしそれを知ったら怒るだろうし、母もその案を受け入れてくれるとは思えません。

しかしそもそもは私が母の再婚話を父にしてしまったから起こってしまった争いです。
責任を取りたいです。

【結局、私は2人にどんな言葉をかければこの50万の件が最小限の言い争いで終わるのか、私はどうすればいいのでしょうか?】

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2012年5月19日 00時45分

無料カウンセリング掲示板の回答

ご相談ありがとうございます。

離婚したご両親の間で、苦労されている様子が伝わってきます。

あなたの課題は、どちらの方を持つのではなく、両親との関係を

割り切っていく必要があります。

「父の人生」、「母の人生」、そして「あなたの人生」が交差しています。

あなたは、三つの人生を背負い生きているのが現状です。

「あなたはあなたの人生を生きる」と宣言し、両親と心理的境界線を

引くことで楽になり、課題の解消へとつながります。

両親にかける言葉ですが

まずは両親に、ご自身の発した言葉によって起きた出来事を謝罪

するとともに、今後は

「父は父の人生を、母は母の人生を、そして私は私の人生を生きる」と

伝え、細かな両親間の出来事に介入せず、自立した人生を生きていきましょう。

両親との適度な距離を置いた関わり、それがあなたの今後のスタンスです。

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2012年5月23日 23時34分


お礼コメント

カウンセリング&セラピースペース【レジェール】様

ご回答ありがとうございます。
一人っ子ということもあってか、私自身も両親に依存していたかもしれません。
両親の問題は私の問題でもあるという気持ちが大きかったようです。
また、私がうまく2人の中間に立てれば、いつか2人がもう一度やり直してくれるのではないかという淡い期待もどこか抱いていたようです。

確かに、そろそろ両親と自分を割り切らないといけませんね。
父には父の人生を、母には母の人生を、私は私の人生を歩む努力を
しようと思います。
時には勝手にしてくれ、私に言ってこないでと突き放す勇気も持ちたいと思います。
双方には既に謝罪はしてあるので、あとは本当に自分自身との戦いです。
自立した人生を送れるように頑張りたいです。
ありがとうございました。

2012年5月28日 23時16分

新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー 千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。

あなたは、随分ご両親の間で苦しんだ事と思います。

互いに憎しみ合う2人の顔色を窺い、本当にご苦労されたでしょう。

しかし、これ以上は元の夫婦の問題です。
金銭の貸与にしても、荷物の搬送にしても、あなたは無関係ですよ。

間に入るあなたを頼り、ご両親は自身の方向性を見失っています。

この問題も、元ご夫婦に関しての全部の問題も、あなたはどうする事も出来なくて当たり前です。

これからは、大の大人2人に任せましょう。

そして、あなたにとっては、両者が大切であり、片方の加担をになう事は残酷過ぎると伝えましょう。


あなたの発した言葉で揉め事が再燃した訳ではありません。
何れそうして未解決の問題を持ち出す様に、過去の清算をする感情が残っているだけです。

あなたの苦痛には、安全なところで解消することが必要になると思います。
無理をしないで下さい。
見放しではありません。
自律の促しです。


心理カウンセラー 千嶋のりえ

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2012年5月21日 17時14分


こころのピース

はじめまして、元宮様。カウンセリングルームこころのピースの佐々木と申します。

心配されるお気持ちは良く分かりますが、お父さんとお母さんの二人の話です。どちらかに肩入れしたり、両方のバランスを保とうとしてもおそらく無理なのではないでしょうか。かなり感情が激しいお二人のようですのでその仲裁をするのは苦しいでしょう。50万に関してはお父さんも、借用書が無かったということや、泣き寝入りしなければならないという言葉からもある程度諦めも付いたのではないでしょうか。
もしお父さんとお母さんがまた大きな喧嘩になってしまった際は司法の判断に委ねる、つまり裁判を行うべきかと思います。二人で喧嘩をしていても絶対に決着は付きませんし、その間、皆様が不快な思いをするだけです。
元宮様が再婚の話をしたからではありませんよ。お父さんとお母さんが分かれた時からいつかは発生するお話だったのです。それがたまたま今だったというだけです。あまり気になさらず、今はご自身の勉強や幸せに集中していきましょう。

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2012年5月21日 15時52分