無料カウンセリング掲示板の質問

「父親の愛情が欲しいです。」に関する質問

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びぃむさん

20代後半の女です。
5歳の時に両親が離婚し、母子家庭で育ちました。母は父のことが嫌いで高校生になるまで会わせてもらえませんでした。小さい頃から母に父の悪口を聞かされていたので、しだいに私や姉たちも父が嫌いになり、会いたいとも思っていませんでした。
しかし、大学生になったころから、両親が揃っている家庭の友達を非常に羨ましく思うようになり、妬むようになりました。
「私も”パパ”って呼んでみたい」
「お父さんと仲良く買い物したり、ご飯食べに行きたい」と色んな気持ちが頭に浮かぶようになりました。
そして最近できた彼氏が47歳で自分の父親でもおかしくない年齢です。(因みにこれまで交際してきた男性は全員わたしと同年代です)
その彼はバツイチで、22歳の娘がいます。父子2人暮らしのせいかとても仲が良いらしく、よく話も聞きます。私はその話を聞く度に嫉妬してしまいます。もちろん面と向かって彼に言ったことはありません。たぶん、普通に父親がいる人からすれば、そんなの親子なんだし仲良いのは当たり前って思うと思います。でも、私は父親と娘の関係がどんなものか分からないし、父親からの愛情も受けたことがないので、想像もできません。なのですごく仲良い話を聞いたら苦しくて、私が欲しくても手に入らない”父親”を持っているのが妬ましいです。こんなこと考える自分も気持ち悪いし、自己嫌悪になってしまいます…。

父親からの無償の愛が欲しくて欲しくてたまりません。実父は再婚し別の家庭があるので私に会いたがってません。それもそれで寂しく感じています。

最近、この”父親”に対する執着が強く、自分でも困っています。誰かに話すのも恥ずかしいし、分かってくれるひともいないので思い切って相談しました。この苦しい気持ちを晴らしたいです。なぜ私はこの歳になってこんなに父親の愛情が欲しいんでしょうか。最近は街ゆく親子を見るだけでも羨ましく思ってしまいます。環境は変えられないだけに、しんどいです。

新年早々、長文失礼しました。

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2015年1月2日 22時12分

無料カウンセリング掲示板の回答

カウンセリングルーム・エンパシー

ご相談内容を拝読しました。

あなたの潜在意識の中にある、お父さんへの想いを彼に投影しているのですね。

彼の娘さんへの嫉妬は、お父さんへの独占欲に近い感情だと想います。

あなたの幼少期の本音を癒すことで、彼に父親を投影することなく、本来の彼が見えてくるはずです。

詳しくは、無料で回答フォローしますので「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。

未完了な感情を完了させることで、執着から解放されると思います。

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2015年1月6日 20時15分


合同会社実践サイコロジー研究所

びぃむさん

質問拝見させて頂きました。

父親からの無償の愛、多くの人は当たり前のように受けているものを、自分は与えられずにきたということで、苦しんでいるようですね。その欲求が日に日に強まっている気がする。そして、そんなことで人を妬んでいる自分自身にも嫌になってくる。

まず私が感じたのは、自分が持っていないものを持っている他人を妬んでしまうのは、人として当然の反応だということです。私の例でいえば、異性に生まれてみたいとか、お金持ちに生まれてみたいとか、英語圏で育ってみたいとか、色々と考えて、異性や裕福な家庭で育った友人、英語圏で育った知人を妬むことがあります。びぃむさんの場合は、それが父親からの愛情と言う、私の例とは比べ物にならない程、愛おしく、人生において重要なものなのだから、その影響が大きいのも容易に想像がつきます。

幼いころに父親からの愛情を十分に受けた経験が無いのですから、20代の後半になってそれを欲するのは、全くおかしなことではありません。むしろ、これまではそんな気持ちを無意識のうちに抑圧していたのが、最近になって自分に素直になれるようになってきたのではないでしょうか。

私にはびぃむさんの気持ちを完全に晴らすことはできないかもしれません。しかし、私がお話を伺うことで、少しでも気持ちが楽になればと願っています。

執着が強すぎて困るということですので、そんな時は、「気逸らし法」が役に立つかもしれません。父親の愛情のことについて考えている自分に気づいたら、「実父も落ち着いたら私を構ってくれる」とか「父がいない分母から人一倍愛情を受けた」、「過去ではなく未来を向こう」など、何か自分に一声かけて、別のこと、その時すべきことに注意を向け直すという方法です。

もちろん、父親からの愛情について悩んだり誰かを妬んだりする気持ちは、びぃむさんにとって大切なものです。そのような気分に浸ることも、びぃむさんの人生を豊かにするために必要なのではないかと思います。ですから、必ずしも「気逸らし法」を完璧に実践しなくてはいけないということではありません。ただ、もし機会があれば試してみて頂きたいと思います。

コーチング・サイコロジー・ラボ

木内敬太

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2015年1月5日 18時38分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
私の気持ちを聞いてくれて、分かってくれるだけでも嬉しいです。
自分がどうして嫉妬するのか理由がいまいち分からなかったので、
分析して頂いてよく理解できました。
小さい頃の記憶はほとんどないのですが、もしかしたら
ずっと父親が欲しかったけどその気持ちを隠していて、
今になって溢れているのかもしれません。
「気逸らし法」、実践してみます。
本当にありがとうございました(*^^*)

2015年1月6日 12時30分

こころの相談室 おうみ


びぃむさん、こんにちは。こころの相談室 小倉と申します。

わたしの勝手な想像かもしれませんが、
大学生になられた頃から、お母様の言葉を信じるだけでなく
ご自身でいろいろなことが冷静に考えられるように
なってきたのではないでしょうか。

また、男性とのお付き合いを通じて
男性というものや父親というものも理解されて
そのために、お父様という存在が気になってきた。

一方で、男性とのお付き合いでは
どうしても無償の愛は得られない。
愛されるためにはご自身も愛してあげないと
いけないので、父親の無償の愛というものが

何か理想的なものと思っていらっしゃるのかもしれません。

解決する方法というものはありませんが
自分はそういうものを求めているのだということを
ご自身でわかって過ごされると良いのではないかと思います。


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2015年1月5日 18時17分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
確かに…そう言われてみれば、大学で地方から都会に出てきて視野が広がり、
大人になったのか冷静に物事を見れるようになったかもしれません。
どうして急にこんな気持ちになるんだろうと思ってましたが、
そういう理由が積み重なってきたのですかね。しっくりきました。
やはり、克服法というものはなく、私の気持ちの持ちようでしょうかね(>_<)

2015年1月5日 23時28分