２２歳というと、そろそろ思春期という河を超えて成人期へと入っていく時期ですね。

青年から成人へと旅立つとき、誰しも「孤独」という更新時間が必要になります。
孤独と向き合いながら、それまで思春期に刷り込まれた親や先生、周囲の環境から与えられた生き方（倫理観）の修正と、新たな社会規範を内在化させるチューンナップを行うのです。

その更新時間には、さまざまな感情を味わいます。
ちょうど一枚の皮に包まれたさなぎの内部で、成虫になるための凄まじい変化が起きているように。

不安、恐れ、寂しさ、絶望、敗北感、虚無感、さまざな感情に翻弄されます。

人生で初めて、自分とは何かという問題に向き合う時期です。

自己同一性（アイデンティティ）が確立されるときの苦しみを味わうときでもあるのです。

自分の人生なんてたかが知れている、たいしたことのない将来・・・その根底にあるものは何でしょう。

潜在意識の深くで、その正反対を希求している自我なのです。
新たな自分への変化、それに伴うであろう大きな不安や恐れが、反動形成として、生きることを無意味化しているのではないでしょうか。

もうしばらく、もがいてみてもいいのではないですか。

そしてときどき、他者を意識しないところでご自分を味わってください。
五感を使ってご自身を感じてください。

肌を流れる風のそよぎ、匂い、聞こえてくる音、味、目に入る景色。
幼い頃に味わった感動を、これからも味わうことができるのです。

たかがまだ、２２年しか生きていないのですよ。
あなたという器は、ご自分ではまだまだ知り得ない、予測不能のエネルギーを秘めています。

タムーンさん
こんにちは。
22年間生きてその自分の人生を振り返り、思い通りにならなかった人生の
全てがくだらなく思えているんですね。
そして未来に不安を抱き死んでしまいたい気持ちでいっぱいなんですね。
妄想することは楽しいこと
こうなったらいいなって考えることは楽しいですよね。
タムーンさんは、人より能力がないって思ってるいるようですが
そうに誰かに、全ての人に言われたことはありますか？
それはタムーンさんの物差しで勝手にタムーンさんが思ってること
ではないでしょうか？
人より秀でたとこがないと言っていますが
人より想像することに長けていると僕は思いますよ。
僕はあまりイメージすることが苦手なので素晴らしいと思います。
未来なんて想像通りにならない
そうだと思います。
全ての人もそうに思ってると思います。
人は存在だけでもう十分に素晴らしいと思います。
誰かの評価もいらないし、他人になんて言われても良いんです。
タムーンさんが今、この瞬間を楽しめることだけを
したらどうでしょう？
散歩して道端の咲いてる花を見て綺麗だなって感じてみる。
寒い冬の風の冷たさにやっぱ寒いな冬はと感じる。
何でもいいと思います。
人の幸せは、イメージした先にあるのではなく
タムーンさんの心の中にあると思います。
僕は、想像もしていなかった高校受験失敗、母の突然の死、
突然の会社が倒産、離婚そして子育て…
数え切れないほどのイメージしたものとは違う壁にぶつかりましたよ。
でもそれを全部、受け入れました。
人には味わうことの出来ない僕だけの人生だってね。
昨日の、僕より頑張れたら良しとしようと
全て楽しもうと思いました。
ダメダメとダメだししてるタムーンさんに黙って付いてきてくれてる
心の中のもう一人のタムーンさんに
ありがとうって声をかけてあげてくださいね。
いつでもお話は聞きます。どうぞお気軽にご相談くださいね。