無料カウンセリング掲示板の質問
「趣味か依存か…。」に関する質問
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紫 さん
こんにちは。初めまして。紫と申します。
おかしな話ですが、自分の趣味が本当に趣味だったのか？
分からなくなってしまいました。相談させてください。
私は、写真を趣味としていました。・・・と、自分では思っていたのですが、
最近単なるネット依存？だったのではと思っています。
そもそも写真を始めた理由が、オンラインのゲームで知り合ったある人物への憧れからでした。
高校で写真部に入部する頃には、もうその人との関わりは無くなっていました。
なので、1年目は完全にやる気もなく、幽霊部員でした。
2年目、父親にカメラを買ってもらったのをきっかけに、写真を添えてのブログを始めました。
そこで高い評価を貰いました。割と年齢層が高かったので、単純に可愛がってくれたのかもしれません。
現実世界では友人もいなかったので、毎日のように嬉しいコメントを貰える世界にどんどん嵌まっていきました・・・。現実では「不思議だよね」「綺麗だよね」一言で終わる会話が、ネットではたった1枚の写真に10行20行のコメントが貰えるのです。ネットでは社会人の方と関わることが多く、語彙に富んだ文章、豊かな表現力に圧倒されていました。「写真撮り」に憧れのようなものを持ちました。
そして私はこの趣味に夢中と言うより没頭してしまいました。
部活内での評価も自然に上がりましたが、考えていたのは常にブログのこと、いつもコメントをくれる人達にどう思われるか、ということでした。上手くなりたい一心だったので、顔の見えないネットでは批判も多く貰えて非常に有り難いと感じていました。
ある時、地元の大会で1位の成績を貰いました。
自分の中では失敗と思っていた作品だったので驚きました。
このことで、周囲からの評価が上がりました。もちろんとても嬉しかったです。
しかし自分のブログで「結果は関係ない」「下手だけど心意気だけは負けない」と口癖のように言っていたのが引っ掛かりました。（現実では何一つ良い所がなかったので、せめてネットでは良い格好したいという気持ちがありました。）
「結果は関係ない」＝良い結果を取ってはいけない、ではないことは分かっているつもりでしたが、
この結果を報告することで「なんだ、結局結果が全てと思ってるんじゃないか」と思われるのでは、と怖くなりました。実際、結果が出たことに私は喜んでいたので自己嫌悪がありました。
また、入賞したのが失敗作品だったことから、あれはまぐれだったという悔しさ、自分は過大評価を受けているのだというプレッシャーを感じました。他にも小さなことが積み重なって、私はもうブログだけあれば良いと思い、部活を止めることを考えました。
しかし母親にそのことを伝えた所（理由は適当な嘘をつきました）、カメラを買ったのは誰だ、結果を出して貰わないと困ると言われました。中途半端に結果を出したことで、変に期待を持たせてしまったのだと感じました。
結局、写真部の肩書きを失うことでネット上の付き合いも無くなるのでは・・・と怖くなり、部活はやめませんでした。でも次の大会で結果が出なかったら、と不安になり、自分の作品全てがボロボロに見えました。混乱していて、ブログにもネガティブな言葉が増えました。
しかしそのような記事に対しても、毎回皆が丁寧なコメントを下さるのです。また、励ましや多くの褒め言葉を頂きました。いつの間にか私もそれを期待して書くようになりました。今読み返すと相当ひどいものです。ある時、自分が相当依存していることに気付いて、ブログを閉じました。
高校生活、最後の大会で、良い成績を収められました。
結果を聞いたその瞬間は全く信じられず、本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。
しかし数日後、結局私は結果だけに拘ってしまったこと、
沢山批評をくれたブログでの知り合い達にも伝えられないことで、悲しくなってしまい
初めに感じていた嬉しさがすっかり無くなってしまいました。
大学に進学し、ブログを止めても写真は趣味として続けるつもりでしたが、全くやる気が起きませんでした。心動かされる風景を見た時、写真を撮りたいと思う瞬間はあります。でも無意識に、ブログを意識していることに気付きます。でも最近はほとんど落ち着いていました。
最近、昔の知り合いのブログに、ふらりとコメントを残してみました。
あなたの写真がいつかまた見られると かすかな期待を抱いている、と甘い言葉をかけられ、
非常に揺れ動いてしまいました。未だに依存してるのかもしれないと怖くなります。
ネットに依存し完全に夢見がち、現実離れしてしまった私でしたが、
このところやっと、少し現実的にものを見られるようになってきました。
繰り返してはいけないと思っています。
けれど私はこれからこの趣味とどう付き合っていけば良いのか分かりません、
趣味であるのかどうかも分かりません・・・。
ブログをまたゼロから（1人で）始める気は持てないことから、
結局私が依存しているのは他人なのかもしれません。
根っからの依存体質、これから私はどうしたら良いでしょうか。
どんな小さなアドバイスでも頂けると嬉しいです。どうかよろしくお願いいたします。
無駄の多い文章となってしまい申し訳ありません。
長文を最後まで読んで頂きありがとうございます。
（投稿者の都道府県は「海外」となっていますが、フェイクです。）
2012年5月11日 15時02分
無料カウンセリング掲示板の回答
リバースセラピー
依存症と自身で結論づけをされています。
客観的に内容を拝見した感想は、決して依存症なような不安をお感じなような
状況ではないと考えられます。
ブログへの拒絶をすることなく趣味として大切に楽しく続けていけるヒントはありそうです。
あなたの不安を緩和し、良好に続けていく方法は、詳しいお話を伺う中で見い出せそうです。
一度ご遠慮なくお電話をください。
お待ちしております。
2012年5月13日 21時04分
新川公園前メンタルカウンセリング
新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。
ご相談ありがとうございます。
あなたがこれからどうすれば良いのか・・・依存の仕組みを学ぶと良いですよ。
まず、対人依存は、幼少の経験が重要です。
幼少期に、何かトラウマになる様な記憶はありませんか？
極小さな事が起因している事は多いのです。
自身に厳しくならずに、どんなに微細な事でも、過去の記憶に問題を確認したらそこから考えます。
この場合、一人での作業による解決は非情に困難です。
心理カウンセリングにて、カウンセラーと共に考えると速やかに解消できる事もあります。
あなた自身が、問題に対し隠すような感情になるか、ならないか、ここからも探れます。
何も思いつかない・・・この様な場合も当然あります。
それは、将来的にあなたに依存の要素を示すサインと受け取りましょう。
依存は、小さな頃から起こります。
正常であれば、小学校中学年には消えています。
しかし、要素が本格的に核として活動を始めると、思春期には様々な事件を抱えます。
早い段階で、自殺の企図が起きたり、異性に異常に傾倒したり、縋りつきと同時に感情のコントロールが出来なくなり、常に感情的に振舞ってしまいます。
異性に傾倒することで、自身の自己満足と支配欲を高め、人生に相応な価値観を見失います。
これでも、疾患等を抱えながら回復する事も十分出来るのですが、再発し易く、再発の後は以前に増す症状に苦しみます。
依存は、他人からの関心を得たい欲求に始まり、効き目が薄れると移行します。
物であれば、買い物依存になったり、また薬物やギャンブルもあります。
手短には、アルコールでしょうか。
あなたは、良くご自身で気が付きました。
自尊心が高く、優しいのでしょう。
なので、この仕組みを理解する事で危険回避と抑止になると思います。
健全な心で生きてください。
心理カウンセラー 千嶋のりえ
2012年5月11日 15時53分
こころのピース
はじめまして、紫様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。
写真を趣味とし、ブログなどへも掲載したりして、いろいろな人から評価をもらっていたけれど、本当に写真が好きでブログに掲載していたのか、人からの評価が欲しくて、誰かに依存していたくて写真を撮っていたのか分からないのですね。
確かに人からの評価を気にしている部分はあるかと思います。でもブログを書いている人はほとんどが、誰かに話を聞いてもらいたい、趣味の合う誰かにコメントを書いてもらいたい、自分の考えに賛同してもらいたいから書いているのではないでしょうか。依存といえば依存ですが、紫様の場合は評価だけでは無く、足りない部分を指摘されてもそれを受け入れ、自分の腕の上達に使うことが出来ていたのですから特に気にされなくても良いのでは無いかと思います。
芸術性は人によって様々で、自分では気がつかないことを他の人から指摘されると勉強になりますよね。そのような向上心で、コメントを期待していたのではないでしょうか。
「心動かされる風景で写真を撮りたくなる」ことはとても素晴らしいことです。ご自身の才能ですよ。誰もが「心動かされる」わけではありません。そのような芸術的な才能があってこそ、心動かされるのです。
写真、続けてみてはいかがですか。人からの評価などを気にせず、自分らしい写真を撮りつづけてみてください。そして自分の心からのベストショットを撮ることが出来たら、それが今までブログにコメントをくれた方々への一番の謝罪になるのではないでしょうか。
芸術性という絶対評価が無い世界ですからどうしても人の評価は気になりますよね。特別異常なことではないと思います。
これからも素直な気持ちで写真を撮り、ブログで公開されてみてはいかがでしょうか。
2012年5月11日 15時34分