新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。


あなたの状況を、思って見ました。

ずっと、本当に肩に力が入った毎日に緊張の連続だった事でしょう。
そして、お立場上、弱音を吐かず、強い姿勢で言わば、憎まれ役を買って出ていたのではないでしょうか？

お仕事に熱心で、責任感が強く、非情に的確に指示が出来る人なのでしょう。
きっと上司の期待も大きく、人望も厚い・・・
そんな環境を、精一杯維持しながら、自身のことは後回しで、職場と自宅を往復する毎日になっていた・・・こんなことを思っています。


あなたの心の罪悪感に似た感情は、あなたが不用意な態度を取ってしまう事を責めていますが、あなたの日常を再確認して下さい、生活環境が閉塞していませんか？

狭い範囲を往復する毎日に慣れてしまうと、俯瞰の意識が薄れて行きます。
これは、当然のことで、人の関わりに制約が起きると、次第に視野も客観的な見解も狭まります。


あなたに必要な要素は、広く物事を捉える練習だと思います。

広く捉える事を心掛けると、視界には必ず自分の姿が映りこんできます。
見意識に俯瞰しているのです。

ここから、自ずと改める箇所が見えるので、攻撃的なところや語気の強さが改善されてゆきます。

あなたの今までは、あなたも感じている通り、肯定していて良いのです。
それが今のあなたを作っているのであり、支えているのです。
あなたが一人で築いた歴史なのです。

過剰な反省も余計な後悔も必要ありません。

これからは、広く捉えることで変化するでしょう。

過去のあなたが少し頑張り過ぎたのですね。
休養と栄養を摂って、また新たに出立してください。

折れそうになったら、また戻ってきてください。


働くあなたも、休養するあなたも、両方のあなたを応援しています。
　

心理カウンセラー　千嶋のりえ

はじめまして、みゆ様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

言葉の言い方がキツイと自分でも感じていて、周りのなぁなぁな仕事ぶりを見ているととてもイライラして感情がコントロールできなくなり、職場の雰囲気を自分が壊していると感じている。そして同僚からもそのように言われてしまい、悔しくて泣いてしまった。
どのようにして、今後会社で生活を送れば良いのか分からなくなってしまっているのですね。

みゆ様はとても真面目な方ですね。自分の欠点を分析し、改善しようと努力をされていらっしゃいます。また、自分の言動で会社の雰囲気を悪くしていると感じており、どうにかしたいとも考えていらっしゃいます。とても優等生ですよね。そのように頑張っている自分に対して、ご褒美や褒める言葉を送ってあげていますか。
同僚から指摘されて流された涙は「こんなにも頑張っている自分」に対して他の人のみならず、自分からも評価されないことに対する涙ではなかったでしょうか。
なぁなぁで仕事をして、おもしろおかしく仕事が全て処理できていれば、確かにそれは素晴らしいことでしょう。
でも実際は期限やノルマがあり、誰かが厳しい目で監視をしていなくては会社に対して損害を与えてしまうこともありますよね。みゆ様の立場は非常に厳しい立場ながら、会社にとって必要な存在、立場なのです。会社も分かってくれていると思います。でも、やはり人は感情で動く生き物です。いつも厳しいだけではなかなか周りの人とうまくいかないことも出てくるでしょう。
まずはご自身を褒めてあげてください。ご自身を褒め、認めてあげることで自分を理解し、人を理解することができるようになってきます。
本来は誰よりも自分の事が分かるはずなのですが、一生懸命になりすぎるとどうしても自分すら見えなくなってしまうものです。一番見えるはずの自分すら見えない状態では、他の方の状態も見えなくなってしまうのは当然の事なのです。
自分を理解し、人を理解できることで心にも余裕が生まれ、不安が軽減され、ストレスも受けにくくなってきます。感情をコントロールする力が生まれます。

まずはご自身を分かってあげてください。そして今までどおり、自然に会社では振る舞いましょう。ご自身を理解することが出来れば、周りへの張り詰めた意識も自然と緩んできます。自分を受け入れ、他の人もご自身の立場で受け入れられる範囲は受け入れてあげられるようになりますよ。