無料カウンセリング掲示板の質問

「小さい子供のような欲求が自分を苦しめています」に関する質問

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ふらいと さん

初めてここに質問をさせていただきます。
自分の考えをわかりやすくまとめることがとても苦手なのですが、お願いします。


とてもせまっくるしい感じのする自身の生き辛さになやんでいます。

孤独感と自分の満たされなかった愛情を求める欲望が強く
満たされない大きなむなしさとやりきれなさで苦しくてたまりません。

人に怒られることが怖い、甘えたい
人に認めてほしい、理解されたい、褒められたい!

こういう小さい子供のような欲求が自分を苦しめてしまいます。

自分は幼いころより誰かに受け入れられている、という安堵感を得ずに育ちました。
親はある一定の基準(?)で自分をあまり褒めてはくれず、些細なことでよく怒られました。
自分はあまり、現実的なほうへ感覚を向けているような子供ではなかったようで、親曰く。
よく忘れ物をしたり、物覚えに関して親を苛立たせることも多かったようです。
決して悪意のみで怒られているわけではなかったのですが、どうしても自分の中のトラウマのようなものとして残っています。
小学校、中学校ともに虐めを受け続け、自分がなぜいじめられているのかも分からないままでした。

親の説教や自分が受け入れられていない虐めの巣窟であった学校

それらが行われている間は決して逃げることが出来ませんでした。
反抗するということも出来たのだろうとは思うのですが、自分にはそれと対峙する勇気がなく
親に対しては期待通りの良い子になろうと出来るだけ機嫌を損ねないよう自主的に動かない子供になり、周囲の虐めに対しては半ば見下しているような気持ちで乗り切っていました。

そうしたまま、ぽっかりと自分が完全でない感触を抱いたまま、高校を卒業し
浪人をして今に至ります。

何を為すにも良い子であろうとし、いじめられないためにはすごくあろうと完璧主義になり
かといって受け入れられない、怒られやしないか、等の恐怖感もあり
自主的に考えて自分のしたいことをする、という事がまったく出来なくなっていました。

人に自分の要望を言うことも出来ず、人の頼みは断れず、自分のしたい事も見えずにいます。
人に強く踏み込まれたり怒られたりすると、今も頭が真っ白になり恐怖のため何も出来なくなり、親に怒られていた瞬間やいじめられていた間のように自分の意識を隔離してしまいます。
その反動でハイになったかと思うと強い不安感で体が震えたり、何日も眠れずにいます。

初めてのアルバイトをしたのですが、それで失敗をしてしまい、この様な有様です。
高校では友達が出来て割かし平和に過ごせていたので
何も変わってないことにびっくりしました。

外を歩くといつも現実感がどことなくかけていたり、自分の起こす行動全てが「人によく思われたい、理解されたい」のみに終始していることに気づき絶望しています。
自分自身が自滅的になって、自分の中の矛盾をどうにか人に伝えようとしてもそれも出来ずに
泣くということも怒るということも表面化できません。

この様な自分を、どうにかしたいのです。

長々と書きましたが、どうか宜しくお願いします。

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2012年5月10日 15時15分

無料カウンセリング掲示板の回答

新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

あなたの心の中にある、依存の意識は将来的にあなたを困らせる原因になります。

依存は、対人依存だけではありません。
働いて、お金が自由になると、対物に変化してゆく方は大勢居ます。
お酒であったり、薬物であったり、とにかく生活は荒んでしまうのです。

今のあなたは、その要素に危機感を持っているのでしょう。
何とか打破したく、こうして様々な角度から色々な分析を試みているのでしょう。

この問題は、若年では中々気付かないものですが、あなたは良く観察されています。

これだけ冷静であれば、早い段階で心理カウンセリングを受けて、問題解決してみると良いと思います。

若年の依存の意識は、正しい成長と共に解消してゆくことが見込めます。
これが、20代30代となると、心身に影響が出てから気付く事が多くなり、家庭崩壊や仕事への影響がでてしまいます。

あなたは、今、心の余裕があるようですが、そういう気持ちの時こそチャンスだと思います。
これが、どんどん落ち込んでしまったり、物事に正しい判断が出来なくなってからでは、治癒に時間がかかってゆきます。

幼い頃から、随分我慢したのです。
そろそろ身軽になってください。

心理カウンセラー千嶋のりえ

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2012年5月10日 16時10分


こころのピース

はじめまして、ふらいと様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。

ご自身の中で小さい子供のような自分が人に認めてほしい、褒められたい、怒られたくない、甘えたいといった欲求をしてきて、苦しめられているのですね。

お一人でそこまで自分の内側の声をしっかりと聞けることは大変素晴らしいことです。原因もご自身で解明されており、非常に高い分析能力、気づきを持っていることもとても素晴らしい才能です。
気付いてしまうことで逆に悩まれることもあるかと思いますが、原因が分かれば対処できるようになります。
まずは子供のような内側からの声は子供の時の自分からの声であることに気付いてあげましょう。
子供の時は誰でも親が意図している躾の内容を良く理解できないまま、子供の考えで解釈し、従ってしまいます。その結果、親が意図したものでは無い別の解釈が生まれてしまい、「~ねばならない」や禁止令といったトラウマのようなものが生まれてしまいます。
これを「今の自分」が解釈してあげ、子供の気持ちを全て受け入れてあげることが必要です。
ご自身の子供のころの気持ちはもちろん、ご自身が一番良く分かると思います。「今の自分」が「子供のころの自分」を受け入れてあげることで、その当時に作ってしまった禁止令を解除し、今自分の中で起こっている問題を受け入れることが出きるようになります。
気をつけていただきたいのはご自身の内側の声を良く聞くことが出来る分、「批判的な自分」の声も強くなってしまうことがあることです。
「批判的な自分」の声はそのような行動に対して、とてもネガティブな意見で行動を止めようとしてきます。
このような声が聞こえてきたら、受け入れず、聞き流したり、無視したりしてください。今は子供の時の自分の声、気持ちを受け入れてあげるときなのです。
お一人では上手くいかないこともございますが、そのような時は是非ご自身にあったカウンセラーを見つけていただき、本当の自分を見つけ、受け入れ、表現出来るように取り組んでみてください。

本当の自分を取り戻すことができますよう、心よりお祈り致しております。

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2012年5月10日 15時55分