猫太 様

横浜のNPO法人リアルトレジャー所属のカウンセラー、大野と申します。

受験勉強、ほんとうにお疲れさまでした。

こういうたいへんなことをやり遂げたあとに、
しばしば人は「燃え尽き」てしまいます。

溜った疲れから体調を崩し、いろいろな身体症状が出て、
起き上がれない状態になったり
「あーもーどーでもいーや」
「なーんにもやる気しなーい」
「すべてがめんどー」
という気分に陥ったりしてしまうのです。
そのため、将来にも悲観的になります。

これは、猫太さんが真面目に真剣に
受験勉強を一生懸命がんばった証です。
どうぞこの貴重な体験のことを覚えておいてください。
一生、役に立つはずですから。

今、やる気が出なくてもいいんです。
ちょっと「くすっ」と笑えたり、「ぷっ」吹き出しちゃうことを見つけたら、
それを大切にしてください。

受験勉強中は、寝たくても眠れなかったでしょうから、よく寝てください。
枕、リネン、アロマ、ぬいぐるみなどベッドサイドのお気に入りを
探してみるのもいいですね。楽しい快適な安眠に誘ってくれるでしょう。
辛くて悲しくても「泣けない状態」であったのなら
そのとき流せなかった涙を今、流してください。
切ない悲しい本・マンガ・映画・音楽などの力を借りるのも、
上手に泣くのによい方法です。

また、生活から突然、受験勉強がなくなったことへの喪失感や、
生活のリズムの変化も関係があるかもしれません。
もしも体調と気分がよい日があれば
ちょこっと受験勉強の復習で参考書を開いたり
これから受験する友人の手伝いなどしてみるのもよいかもしれません。

今はまだ、入学後のことを考える時期ではありません。
自分をただただ休養させてあげる時期です
よくよくご自愛ください。

そして、学業でも仕事でも恋愛でも
次に真面目に真剣に一生懸命がんばるときは

・「楽しい！うれしい！」と感じること
・「楽しい！うれしい！」を続けるために、積極的に休むこと

この２つを忘れないでください。

この貴重な体験を糧に、
猫太さんが来年の春から新しい道を
力強く闊歩していかれますように。

猫太さん、はじめまして三浦治療院といいます。
さまざまな心身の症状に対して、自分で自分の症状を和らげるセラピーを指導している者です。


猫太さんは、初めて人生の大きな節目となる場面に直面し心身共に疲労したのではないでしょうか？

心身が疲労した場合、人によってその表れかたがまちまちです。
猫太さんの場合は、無意識の防衛反応として疲労を回復させようと好きだったこともやらずに休んだ方が良いという反応がでたのではと考えています。
ここまでは、疲労さえ回復すると元にもどりますから心配いりません。

私が、気になったのは「入学後に果たしてやっていけるのか不安です。」の部分です。
だれでも、先の事は分からないし新しい事にチャレンジするときは不安がつきものです。

不安があるので張り合いが生まれやる気になるというのも事実です。

しかし、猫太さんは心身の疲労を回復させなければならない時に想像上の不安を抱いて疲労回復を自ら妨げていると考えられます。

多少のストレスは励みとなる場合がありますが、疲労している時の不安は体の免疫機能を弱らせ、精神的抵抗力を弱らせる事になります。

「たくさん寝ても眠かったり 体に蕁麻疹が出来ることもあります」は、自律神経のバランスが乱れているため、蕁麻疹は体の防衛機能が弱っている為と推察されます。

友達やカウンセラーの方に話を聞いてもらう事は、心身の疲労回復につながると思います。

「こういう場合は、精神的な病院に行くべきでしょうか」とありますが、一番身近で人生の先輩である両親に話を聞いてもらう事ができるなら話してから決めると言うのも選択肢ですね。

私のこのサイトの下の方に「こうして心の乱れから病気になる」と題した表を載せています参考にしてください。
http://soudann.com/portfolio/02.html


三浦治療院より

こんにちは猫太さん
大学の入試が終わってやる気が何もかも無くなってしまったのですね。

決して鬱だとは思いませんよ。
まだ来てもいない未来に不安を抱いても何も変わりませんよ。
どうにか出来るのはいまだけなんですね。

カウンセラーに相談されてみたらいががですか？
マイナスに考えないでいきましょーね

応援してますね。