まさ様、はじめまして。発達障害の疑いについて返信いたします。現在、以前より発達障害について触れられる機会がふえ、チェックシートなども浸透してきたので以前より発達障害がピックアップされることになりました。

ですが、ご自身の体験から発達障害だろうかと思われる方も増えてきたり、自分自身の悩みを発達障害のせいにする方も増えてきたとのことです。

いくつか思い当たる節があるようですが、カウンセラーもまさ様も発達障害か診断する側ではありません。診断されて楽になったという方もいれば、目の前が暗くなったという方もおられます。

ですから、疑いを強くされている場合は医師の方に頼ってみて下さい。本当に発達障害だと診断されるか、個性であると言われるかは専門の知識がないと分からないからです。

よく眠れず体調も良くないとの事で、良い方向へ進まれることを願っています。

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。


自己判定は危険ですので、今一度、症状を思い返してみましょう。

人の生活には、不安の要素がすべての不具合につながる傾向があります。

例えば、借財があり、そこを解決出来ず、抑うつ症状が悪化する。また、家庭内で家族間の不仲から起こる情緒的な不安に依る出社・登校の拒絶症状など、本人の内面だけではなく、環境に要素がある場合、なかなか改善しない様です。


あなたの場合は、この数か月に様々な悩みを抱えているので、急いで解決しようとせず、一つ一つ丁寧に検証する必要があると感じます。

自身の内面に発達障害と感じることも含めて、自己への評価が不足しているかも知れません。

こうして、相談内容を要約し、自分の事を素直に相談している姿勢は、とても常識的であり、立派な人格と感じます。

通院や投薬で改善するものであれば処置をすべきです。
しかし、過去の人生を否定せざるを得ない様な問題には向かうべきではないのです。

心疾患と感じる明らかな要素・症状を確認してください。
自身が病的に感じることは、受診の際に医師に伝えてください。
精神科での詳細な鑑定を受けると、判然することかも知れません。


受診で安心できることもあるでしょう。
仮に、疾患があれば治療すれば良いです。
また、自己判断で苦痛な思いをせずに済みます。


焦らずに、現状でできる取り組みを目指してください。



心理カウンセラー千嶋のりえ