はじめましてカウンセリングルームFlowの馬場と申します
貴女のお悩みを拝見し書かせていただきます

自己嫌悪や被害妄想が強くなってきており
生きることに関して固執しなくなってきたとのことで

全体を読ませていただき感じたことがあります
貴女は自己嫌悪はしておられるのでしょう　なぜこんな事を考えたり　感じたりするのだろう　そしてそんなことを考える自分が許せないのかもしれません
自分が悪いと思っておられるのでしょう
そして被害妄想と貴女は言いますが　確かに周囲には悪意がないかもしれません
ですが　貴女の周囲の状況で　貴女が傷ついたのは事実なのではないでしょうか
悲しみや怒り　苦しみを感じたのではないですか？

傷つく貴女が悪いのではないと思いますがいかがでしょうか

非常に寂しい気持ちや孤独感を感じておられるのではないかと思うのです
離れられる前に離れるというのも　貴女が嫌われる事を不安に感じたり恐れているからではないでしょうか

人との関係や自身のあり方に貴女は悩み苦しんでいるのではないかと思うのです
そして　そこに自信をなくしておられるのではないですか？
だから自分をダメだと言うのではないかと思うのです

これらは書かれていることから感じたことですので正しいとはいいません
ただもし　貴女がこのように悩まれておられるのでしたら
より詳しいお話を伺い　貴女がより良く生きる方法を一緒に考えたいと思います
どうぞご連絡ください

上記当ルームの名称をクリックいただきますと　HPやお問い合わせ先の記載されたページが開きますのでそちらからご連絡ください
その際　こちらの質問Noと　題名をお書き添えいただければ幸いです

被害妄想と自己嫌悪を感じているんだね。
頑張り過ぎなくてもいいんだよ。
そのままで貴女はそれでも素晴らしいんだから

ご相談内容を拝読しました。あなたの文章の中で、可能性を見つけました。

あなた自身は、まだそれに気づいていないかも知れません。

＞生きることに固執しなくなりました。

これは、心の開き直りに近いものです。人間は、一旦開き直ったら強いです。

自己嫌悪も被害妄想も、実はあなたの心の中で作られた感情です。

その感情に振り回されないためには、それらの感情に執着しないことです。

自分を嫌いと言うことは、自分に対してマイナスと言うことになります。

自分にマイナスだと、マイナスな出来事やマイナスな人を引き寄せてしまいます。

嫌いな自分でも、この世に一人しかいないパ－トナ－なのですから、もっと優しく受け入れてあげましょう。

あなたが自分を好きになるほどに、プラスの出来事やあなたを好きだという人を引き寄せことができます。

自分に自信を持つためには、自分と向き合って今の思考になってしまったル－ツを辿り、癒しや禁止令を解除する必要があると思います。

よかったら、幼少期の様子をお話して頂けますか？無料でお聴きしますので、「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。

リリー様

自分自身の問題について、素直にオープンにして頂きありがとうございます。リリー様と同年代で、特に女性の方では、妄想チックな考えや、それに伴う自己嫌悪で悩まれている方は多いと思います。そのような方にとっても、この質問と私の回答がお役に立てればと思います。

まずは、人によりますが、どうしても物事をネガティブに考えてしまいがちな人はいると思います。色々なことを悪くとらえてしまって、先回りして、返って自分が思っていたのとは違う結果になってしまうということですね。

巷には「ポジティブに考えればうまくいく！」とうたった書籍などがあふれていますが、それは所詮、ポジティブに考えられる人のものの見方なので、そいう言ったことをあまり気にする必要はないと思います。ですから、ネガティブに考えてしまうこと自体を問題視しなくても良いというのが、私がお伝えさせて頂きたい一つ目のことです。

次に、色々と苦手なことがあって、それらを克服していかなくてはならないとお考えだというのはわかるのですが、その前に、今できていることに目を向けてみるのはどうでしょうか。それは別に、友達と仲良くしゃべっているとか、何かあった時にそれを否定的に受け取らないとか、すごく理想的なことでなくていいんです。そんなことではなくて、リリー様が自然体でいられて、楽しめる、もしくは、楽しんでいなくても、イライラしていない、穏やかな気分でいられるときを探してみると良いと思います。初めはほんの一瞬でも、ほんのちょっとだけでもいいんです。まずはその時間を少しずつ大きくしていくところから始めると、より大きな目標を達成するためのエネルギーを蓄えることができると思います。

そうは言っても、変に被害的になってしまったり、不機嫌になってしまうということですね。穏やかな時間がある程度持てるようになったら、次は、自分でダメだと思うところを少しずつ変えられるように努力していくと良いと思います。

その時のポイントは、できるだけ小さな変化を起こすということです。小さな変化を積み重ねて行けば、いずれ大きな変化になります。階段を１段上がれば、次は３段目に行けるかもしれません。しかし、いきなり３段目に行こうと思っても、足は届かないし、無理をすればけがをする危険があります。

自己嫌悪が強い方は、なかなか自分の成長を認められないかもしれません。そのこと自体は、良いことでも、悪いことでもありません。ただ、それがその人の、少なくともその時点でのその人の特徴だということです。しかし、もしその人が望むなら、その特徴を変えることができます。直ぐには無理かも知れませんが、地道に繰り返せば、少しずつ自分の成長が認められるようになります。

もしリリー様にも自分の成長が認めずらいということがあてはまるのであれば、次のような活動を試してみるのはどうでしょうか。例えば、自分が見つけた、小さな良い出来事を毎日一つずつノートに書き留めていきます。それは運によるものかもしれないし、リリー様の努力によるものかもしれません。１週間、２週間、３週間と繰り返すうちに、自分の成長に気づく能力が高まるはずです。

もしかすると、なんで私だけが努力をしなくてはいけないのかと思うかもしれません。確かに不公平だと思う気持ちは分かります。また、実際にネガティブに考えてしまう人と、ポジティブに考えてしまう人であったら、ポジティブに考える人の方が得をする世の中かも知れません。ただ、一つ言いたいのは、ポジティブに考える人は考える人で、苦労はあるということです。例えば、楽観的過ぎる自信家の人は、なかなか人に信頼してもらえなかったりします。「あいつは口先だけだ」と言われることも有るかもしれません。さらに、反省する能力が不足していて、自分は何かを変えなければならないということに気づくのが遅くなってしまうかもしれません。

ネガティブな人とポジティブな人で、どっちが性格を変えるのが大変化ははっきりとはいえません。ただ、変えようと思えば、方法はあります。あとは、変えるために何か試してみるのか、それとも、何も試さずにいるのか、選ぶ権利はリリー様自身にあると思います。もちろん、ネガティブに見てしまう特徴自体は変えなくても良いというのであれば、それも一つの選択肢だと思います。どの方向に進むのかは、自分で決めることができます。そして、いったん決めれば、自然とその方向に未来は変化していくものです。

私からのコメントが少しでもお役に立てることを願っています。


コーチング・サイコロジー・ラボ
木内敬太