NPO法人認定心理カウンセラーの高安と申します。

自分を嫌う自分にアイデンティティを感じているのでしょうか
ですが、まさにその通りだと思います。

でも、そのようなアイデンティティを持たしたのは
リスカにODまでされていることから親かもしれません。

親からとことん認められなくて愛されていなくて
そんな自分が嫌でたまらない
そういう部分はあるでしょうか

どうしたら治りますか？ですが
実はここにすごい甘ったれやがつくかもしれません

このようなマイナス面ばかりに神経がいってしまうことで
自己嫌悪を毎日毎日感じられてきた結果だと思います

このような私の考えに理解されるのでしたら
olive_crown2184@yahoo.co.jpをくださればお聞きいたします

まめのこさん、はじめまして。
漢方紫禁堂治療院の加藤と申します。

まず、まめのこさんの文章を拝読して感じたことは、まめのこさんは決して頭が悪くはないということです。

簡潔にご自分のお悩みをまとめられ、自己分析・自己洞察もされ、問題提起にまで至っていらっしゃることは、凡庸ではない証拠です。




自己嫌悪ですが・・・

総論としての回答は「自己嫌悪＝自己実現の希求」と考えられます。

自己実現と言いますと大げさに聞こえますが、「なりたい自分」「他者から望まれる人間像」になりたいという欲求と、現実のシビアでストイックな自己分析の結果との乖離から起こっています。

理想像と比較して、「それに比べて、なんて自分はダメなんだろう」と思われてしまうのだろうと思います。

このことは他者から指摘されたのではないと思いますが、いかがでしょうか？





各論ですが・・・

・容姿は個性ですので、まめのこさんが「いちばんまめのこさんらしく輝く形」が理想像で、そのための具体的な方法もあるでしょう。

・浮気性というのは移り気という意味だと思いますが、人や物に対して働く感度が高く、審美眼が備わっていらっしゃるとも言えます。

・自己中心的なところは「自分の意思を大切にして、他に流されない強さを持っていらっしゃる」「ご自分の考え・気持ちを尊重して、変に妥協しない」とも言えるでしょう。

・見栄を張ることは、「他人の前で自己卑下をしない」「自己愛があり、負けず嫌い」であると言えます。

・趣味がないことは、「関心事が自分自身に向いている」「将来的なポテンシャルを秘めていらっしゃる」とも言えます。

・自意識過剰なところは、「他者の関心を自分に向けようとされるスター性」「無意識に上昇志向が存在する」と言い換えられます。

・他人に関心がなく、他人からも関心を持たれないことは、「まめのこさんにとって、本当の意味での価値のある人と出会われていない」「まめのこさんの感性を刺激する人と出会っていない」からだと思います。

・寂しがり屋なところを最後に持ってこられましたが・・・以上のことが総括されたお悩みのなかで“究極のお悩み”だと思います。





現在のまめのこさんは、ご自身で書かれていらっしゃるように、アイデンティティを保つエネルギーとして、これらの自己嫌悪を抱いていらっしゃると思いますが、それは裏を返せば、

「自分が好きでたまらない」
「孤高・唯我独尊よりも、もっとフレンドリーに、温かい人間関係を築きたい」

という無意識のメッセージとも受け取ることができそうです。





まめのこさんは、いま現在・・・あるいはもっと以前から「生きにくさ」を感じられていらっしゃったのではないかと拝察いたします。

ご幼少の頃、小学校、中学校、高校時代から大学生の現在まで、かなりご自分を抑えてこられたのでは・・・と感じます。





この掲示板での１回きりのやり取りでは、なかなか解決するのが難しいと思いますので、もしよろしかったら当院のホームページまでお越しください。

当院はメールカウンセリングを無料で行っておりますので、気が向かれましたらご利用ください。

他のカウンセラー・セラピストの方の回答もご参考になさって、まめのこさんに合った形でお話を重ね、深められていかれますよう願っております。


またいつでもご相談くださいね。


漢方紫禁堂治療院
http://shikindo.com/