長い間、孤独感と普段の振る舞いとのギャップに悩まれていたのですね。

あなたは、孤独感をマイナス感情と捉えていますね。
だから、自分のマイナス面である「孤独感があること」を表に出したくない、と考えています。
そしてまた、できれば孤独感を手放したい、とも考えています。


まず、「孤独感」についてですが、人間は個体で生存している動物なので、感じ方の強弱の差はあるものの、どんな人にもあるものではないでしょうか。

孤独感があるがゆえに、気持ちが分かりあえる仲間や、お互いの違いを認めた上での友情、なども生まれるのだと考えられます。


つまり「孤独感」は、一般的な感情なので、ここでは、あなたのように、心の中で大きな場所を占めていること、つまり、「孤独感を大きな問題(違和感)である、と捉えていること」が、問題になっている、ということになりますね。


さて、実は今、あなたが「孤独感」を大きな問題と捉えることによって、少しだけ、楽になっていることがあります。

ひとつは、本当の自分を表に出さないで済むための、言い訳になっています。

もうひとつは、仕事の疲れや自分をコントロールできないことの、理由になっています。

本当の自分を出す（そして、受け入れられるかどうかの賭けをする）ことも、仕事の疲れや自分をコントロールすることも、正面切って挑戦するのは、やや面倒なことではありますね。


なので、この２点を解決しつつ、「孤独感」というやっかいな感情とうまく付き合う方法を考えてみました。

１）一人の時間を有意義に味わうための感情として、大切に利用する。

２）どんな人にも、自分と同じように(心の中で占める割合は、大小あるものの）孤独感がある、という前提でいることで、自然に、「わかってもらえない部分が少々あっても、当たり前だ」というスタンスになるので、他人と気楽に付き合うことができる。
しかも、このことで、「完璧に分かり合わなければならない」という暗黙のプレッシャーを、相手にも与えなくて済むので、相手もあなたと気楽に付き合いやすくなる。

３）さらには、逆の視点を持って、「他人に分かってもらえる（分かり合える）部分の大きさ」の方に焦点を合わせる、ということを楽しめるようになると、もっといいですね。

こんばんは、ご相談ありがとうござます。

孤独を好む人、仲間といるのを好む人、人は皆、個性豊かです。

あなたの課題は、孤独感を課題と捉えていることです。

あなたのその課題はどうして生まれたのでしょうか？

それを探る心理療法がいいかもしれません。

家族関係、あるいは過去の出来事が、

あなたの孤独感を形成したのかもしれません。

その出来事と向き合うことで、課題を解消することができます。

カウンセラーとの面談をお勧めします。

薫風香る五月です。爽やかに人生を生きましょう。

カウンセラーはその支援をいたします。

あじあさん、こんにんちは。

カウンセリングルーム優心武澤と申します。
宜しくお願い致します。

文面からですが、あじあさんは心の無意識に押し込められている
何かがあるように感じます。

「わかってもらえてないな」と言う感覚で過去に同じような出来事とか
思い当たりませんか？

もしカウンセリングを受けてみたいとお思いなら受けてみてもいいかもしれません。

ちょっとメールではお伝えしにくいですがやってみましょう。

①その孤独感は体の何処で感じますか？

②それは形・色はありますか？

③もしその体の部位があじあさんに話しかけているとしたら何といってますか？

少しその部位と対話をしてみて下さい。そして、もし辛いならその感情を暫く味わってみてください。

また違う感覚が出てきたらこれを繰り返します。

この療法は、無意識の心に問いかける療法として有効です。

最後に「気づき」（アハ体験）が生まれれば成功です。

詳細は「ゲシュタルト療法」と言いますのでお近くのカウンセラーで
行っている方がおられたら出向いてみて下さい。

（断っておきますが、しっかりとした技術のあるカウンセラーをお尋ね下さい）

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー　千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

あなたには、成長段階での欠落箇所があるのではないでしょうか？
適齢に適切に扱われなかった・・・という経験の人に見られる症状です。


あなたは、大変常識的で我慢強さも感じられ、恐らく長女でしょうか、とても立派です。

仮に、この欠落を抱えていると、成人してからなんとなく幼稚な感じになったり、他人に強く依存するといった症状が表出し易いです。

依存の症状は、同性の友人関係でも現われます。
友人のお世話を受ける事に安心を得たり、友人が平等の関係ではない様な錯覚を抱いたり、様々ですがやはり症状には幼稚さがあります。


改善方法は、何が足りないのか？を探し出し、焦点をあてて解消します。
欠落ですからうめる事もあるでしょうし、代用の事を置き換える事も考えられます。


もう一点、あなたの心理状態に鬱の傾向がある場合。
これは、心療内科にご相談すれば速やかに対応できます。

鬱だとしたら、患った年月の数倍は治癒にかかります。
時間をかけてゆっくり回復させる方法が望ましいでしょう。


例え通院しても、カウンセリングは併行できます。
むしろ、薬物療法に効果的かも知れません。

自分でもわからない事で不安だと思うのですが、あなたの大事な体です、原因は探し出してあげましょう。


心理カウンセラー千嶋のりえ

はじめまして。あじあ様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

常に自分は孤独であり、人に分かってもらえないという気持ちで一杯なのですね。

ご両親が共働き、2歳ずつ離れている弟、妹がいる。
お姉さんとして頑張ってこられたのですね。
祖父母にもあまり迷惑をかけないように、姉としてしっかりと下の子供たちを
見てあげて、「お姉ちゃんだから」とむやみに甘えないように
「しっかりとしたお姉ちゃん」をしていませんでしたか。
何を自分に期待されているかを感じ、そのように振る舞うことが出来た。
とっても頑張ってこられたのだと思います。
自分の中でも「しっかりした自分」を意識しており、どこかで「本当の自分ではない」と感じていませんか。そのため、他の人も本当の自分を分かってくれるわけは無いと感じてしまうのではないでしょうか。
「しっかり者の自分」はまわりの人に迷惑をかけないようにしたい自分、評価されたい自分であり、「しっかり者の自分」を演じてきたのです。
でも本当の自分である「一人の子供としての自分」をどこかに追いやってしまった。
この「一人の子供としての自分」を取り戻すことが今の孤独で人に頼れない自分を本当の自分にすることが出来る方法だと思います。
演じ続けているとどうしても本当の自分とのギャップから心が張り詰めてきます。もうちょっと空気が入ったり、刺激が加わると破裂しそうな風船のようなものです。
是非「一人の子供としての自分」を取り戻してみてください。
カウンセリングでお手伝いが出きると思いますよ。

ご自身にあったカウンセラーとめぐり逢え、本当の自分を見つけ、表現されることで今の悩みから開放されることを心よりお祈り致しております。