無料カウンセリング掲示板の質問

「親友からの相談に私ができること。」に関する質問

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泉さん



まずはじめに、親友(以下彼女)とはもう出会って6年になり本当に私の数少ない親友の一人です。

最近彼女は母親と上手くいっていないようで、ちょくちょく相談してきます。
彼女の母親には彼女宅に遊びに行った時や泊りに行った時などに会っていて全く面識がないわけではなく、お世話になっています。

彼女の母親は彼女に「高校を卒業するまでは、厳しくする」と言っていて、例えば夜の外出などの規制とかです。当たり前?と思いましたが彼女曰く過保護だとか。「私たちもまだ未成年やし、お母さんも心配してくれてはるんちゃう?」と言いましたが彼女はあんまり納得していないようでした。
あとは、彼女が夜中に友達とマクドで喋ろうと両親に内緒で家を抜け出そうとしたら、両親にばれてしまい、父親には少し叱られて母親にはずっと怒られていたそうです。そして「もうあんたのこと信用できない」という感じの事を言われたそうで。私は「それは自分が悪いで。夜中に抜け出すのはさすがにヤバいやろ。せめて電話。」と彼女にいい、彼女自身も反省していました。
母親は少しヒステリーらしく、彼女は母親に怒られるのがトラウマ、と言っていました。

最近は愚痴を彼女に言ってくるらしいし、彼女は大学進学を希望していましたが、母親に反対され専門学校に進学することを決めたらしいのです。
あと、はやく家を出たいとも言ってます。


私は両親が離婚していて母親と暮らしていますが、不仲ではありません。喧嘩はしますがすっごく仲良しで彼女のような、家を出たい気持ち、母親が嫌な気持ちはハッキリ言ってわかりません。
なので、どのように彼女に助言をしてあげれば、どんな言葉をかけてあげていいのか分かりません。
私には難しすぎる問題で彼女の家族の問題なので私が口を出すべきではないとも思っています。なので「一回お母さんと話し合ってみたら?」と言いましたが、「私の話は聞かんと、自分の話だけして反論したら怒るから無理」と言われ、どうすることもできませんでした。


今も相談をされ「こういう問題は学校のカウンセラーさんにでも相談してみたら?」と言っておきましたが、なんだかそれはそれで私が納得ができなくて…。
彼女が困っていたら私は力になりたいのです。
どういう対応をすれば彼女を傷つけずに助言してあげられるのか、私や他の友人にもSOSを出してきているので、できるだけ答えてあげたいです。
どれが正解、というのはないと分かっていますが、どうすればいいのでしょうか?

家族のことだから私には助言できない、助けてあげたい、と二つの矛盾した意見が私の頭の中でモヤモヤ。




よろしくお願いします。

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2014年9月3日 00時42分

無料カウンセリング掲示板の回答

はじめまして、人間塾風の扉です。

読ませていただきました。

親友を助けてあげたい気持ちわかります。

あなたは非常に相手の気持ちがわかる方ですね。お母様の教育とあなた自身の心の豊かさでしょうね。

さて、お友達の件ですが、少しお話しいたしますね。

まず。お友達とお友達のお母様の関係性についてですが、あなたもお分かりになるようにどこにでもある親子関係と言っていいでしょうね。

お互いがかみ合わない理由はただ一つです。
お互いが聞く意思がないということです。その部分だけは少し他より足りないかもしれません。
お友達の話ばかりではお友達のお母様の本当のお気持ちもわかりませんしね。

親というものが思春期の子供と接するときに気をつけなければならないのは、ご自分のお子さんをいつまでも子供扱いしてしまうことです。
お子さんも良し悪しは十分理解できる年頃になってきています。
しかし、この時期はやはり難しいです。
私も娘がいますが、ちょっとだけ苦労しました。(笑)

お友達のお母様が外出を規制するのは、お母様の経験値や予測値(たぶんこの子は無茶をする、帰りが遅くなる、何が起こるかわからない)といった考えから規制しているのでしょう。
対して、お友達は、経験値や予測値は考えたこともない年齢です。
かみ合うわけがありません。ですよね。

この時期の親子関係の会話には絶対はずしてはいけないやり取りがあります。
それは、何故そうなるのか、何故そこまでいうのか、理由をきちっと説明する必要があるのです。それによって相手の本心が理解できるようになってきます。
しかし、そうなるには、前提として良し悪しは別として、まず、相手の話を聞く姿勢が重要です。

あなたが今、お友達の話を聞いている姿勢、そうです、それが重要なんです。
あなたはそれをすでに行っています。

ですから、お友達には聞く姿勢を進めてください。
お母さんの話を聞く姿勢、すぐにはできないと思いますが、あなたのいつもの姿勢を教えてあげてください。

お友達にとっては難しいトレーニングではありますが一度話してあげてください。

メールではお伝えしにくいことがあります。
よろしければご相談ください。

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2014年9月4日 08時44分


カウンセリングルーム Flow 電話カウンセリング

はじめましてカウンセリングルームFlowの馬場と申します
あなたのお悩みを拝見し書かせていただきます

あなたは自分にとって大切な友人を助けたいと
何が出来るのかを必死に悩まれているのだと思います

カウンセラーならこうする というのではありませんが
私の経験から少しアドバイスさせていただきます

おそらくですが手段を選ばす考えるのなら
色々な方法を思いついているでしょう
そしてそれを実行に移すリスク
そういったものも考えておられるのかと思います

自分に今できること そして方法として実行できないこと
そういったものも考えた上で
あなた自身が自分のできないことに悩まれ苦しまれているのでしょう
自分が学生であることで できないことというものがあるのだとおもいます
私自身がそうでした

実力を超えた問題に頭をかかえたものでした
そんなとき私が唯一実行したのは 可能な限り 相手と時間をともにすることでした
少なくとも味方がいるのだと 出来ない事のほうが多いかもしれません
ですが居場所があるのだと 感じてほしかったのです

あなたは彼女の家を出たいという気持ちがよく理解できないということですが
想像してみてください
自分が一人で そして 周りには苦手もしくは怖いものが常にいる環境を
それがいつ逃げられるかわからなに状況で そこにい続けねばならない
そういった自分を想像してみてください

そんな状況に彼女はいるのかもしれません

あなたは彼女を傷つけたくないと思うでしょう
守りたいとも思うでしょう
ですが もしあなたが無理をして彼女を助けたとき
あなたがいなくなったとき
きっと彼女は後悔するでしょう
あなたを苦しめた事を気に止むでしょう

あなたは彼女を叱る事ができ 彼女もあなたの言葉を信じているのだと思います
信頼関係があるのでしょう

ですから 今何か行動に移し すべてを壊す事は かえって失敗に終る事になるでしょう
今が苦しい それは彼女もあなたも避けられないでしょう

今を変える以外方法はないのでしょう
ですがそれは不可能な方法なのだと思います
そしてそれをすることがさらにあなた達を苦しめる事になるでしょう

耐えろとはいいません
泣き言でも愚痴でもお互い言い合えるなら まずそれが大事でしょう
そういう関係を築く事のほうが難しいのです

もしできることがあるのならば
それは将来の事です
彼女が今いる場所から逃れられる将来の計画です
夢ではなく現実的な未来です
どのようにいくら稼ぎ 生活し どこまでが可能なのか
そのための下調べ 計画 彼女がご両親に文句を言われようと
自分自身で生きていくすべを身につけるときに必ず必要になります

いまはまだ無理でしょう逃れる事が難しいでしょう
ですがいざ逃れたときに失敗するような事はできないでしょう
家族の事に口出しをしようとも
きっと彼女のご両親は聞かないでしょう
自分が娘を思い 傷つこうと 守るためにと思っているかもしれません
ですが 傷つけているだけでは守ることができないと理解してくれないかもしれません
彼女は物ではないのですから

あなたにとっても今は苦しい時期であると思います
ですが危険を冒して彼女を助けることができるかといえば
それは無理ではないかと思うのです

いまできるのは今を維持しくじけないよう支える事なのでしょう
そして将来を現実的に計画していくことではないでしょうか

これがあなたへのアドバイスとなれば幸いです

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2014年9月3日 22時41分


お礼コメント

お返事ありがとうございます。

家を出たい気持ち、馬場さんの言葉をかりて想像してみました。
ゾッとします。家が、親は自分の一番の安心できる場所、なはずがそうではない。
彼女がもしこういう気持ちなら、尚更力になりたいです。

そうですね、今は彼女を支えていきたいと思います。

2014年9月3日 23時22分

追加コメント

お返事ありがとうございます

現状その彼女にとって苦しい状況であると思いますが
気持ちを理解しできることもあると思います
ただご自身が感情にのまれ やりすぎてしまわぬよう
酷ではありますが冷静に状況を見ることも必要になることでしょう

その加減が難しいのですがbあなた自信が無理なさらぬよう
お気をつけください

2014年9月4日 06時32分


パタリロさん、はじめまして。
漢方紫禁堂治療院の加藤と申します。

これまでパタリロさんが親友の方に対して「助言」や「話を聞いた後の感想」が書かれていますが、パタリロさんには心理カウンセラーの資質がおありだということを強く感じます。

本当です!

親友の方がどれほどパタリロさんに救われ、癒されていることでしょう。

パタリロさんにとっては「当たり前のこと」を話されたに過ぎないと感じられるかもしれません。

しかし、相づちやたしなめる言葉も、タイミングが大事なのです。

そこはさすがに6年間の親友同士ですね。



パタリロさんにできることは「聞く技術」を磨かれることです。

勉強もあって大変でしょうが、親友の方のお話を聞かれるときに、以下のことに注意して親友の方との話に生かしてみてください。

①「間」や「沈黙」を恐れず、黙ってうなずいたり、「うーん」「そっかー」などと言いながら、親友の方からポツリポツリと話が出るまで待つ。

②親友の方の話にパタリロさんの意見を挟まず、親友の方の言葉を繰り返す。
(例:「もうあんたのことは信用できないって言われた」→「信用できないって?」)
(例:「私の話は聞かんと、自分の話だけして反論したら怒るから無理」→「聞かんて? 話? 自分の話だけして反論すると起こるの?」)

③親友の話に反論したり反対したりしないで、親友の方の立場に立って相づちをうっていく。
(例:「もうあんたのことは信用できないって言われた」→「それはさみしいやん」)
(例:「私の話は聞かんと、自分の話だけして反論したら怒るから無理」→「それやったら一方通行やなぁ」「(親友の方の名前)○子だけが孤立やん」)

④意見を求められたらすぐには言わないようにしてみましょう。パタリロさんに求められた意見は「親友の方が自分に言って欲しい答え」なので、自分で答えを言うはずだからです。
(例:「どないしたらええと思う?」→「そうなー・・・どないしたらええやろなー」)

⑤少しだけリアクションをオーバーにすると、その動作も言葉の代わりになります。
(例:のけぞる、目を見開く、目を閉じる、口を開ける、大きくうなずく、ガックリとうなだれる・・・など)

⑥相づちの種類を多くして聞く。
(例:ふんふん、うんうん、ふーん、えー? なるほど、ほー、ほほー、うひゃー、くわー、あちゃー、ほんま? うそ? ・・・などなど)



少し書くつもりでしたが6つも挙げてしまいました。

意識して「聞く」ことは、最初は難しいと思いますし、ぎこちなくなるかと思いますが、最初に書きましたようにパタリロさんの「心理カウンセラーとしての資質」を見込んでのことです。

親友の方やそのお母様を変えさせることはできませんので、パタリロさんがひたすら「聞き役=心理カウンセラー」に徹していただければ、親友の方はご自分で解決の糸口や方法に気づくはずです。

聞くことは大変なことですし、話の内容によってはとても疲れますね。

ですが、パタリロさんの心理職に適している可能性を試される機会でもありますので、ぜひよろしくお願いいたします。


またいつでもご相談くださいね。


漢方紫禁堂治療院
http://shikindo.com/

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2014年9月3日 21時59分


お礼コメント

早速お返事を頂きありがとうございます。

まず、心理カウンセラーの資質があるということについて、私は少しですが心理学に興味があるので嬉しいです。

そうですね、聞く技術なら私にも磨けるかもしれません。
いろいろコツ(?)を教えてくださってありがとうございます。
参考にして、彼女の力になれるよう頑張ります!

2014年9月3日 23時15分

追加コメント

パタリロさん

お返事ありがとうございます。

やはり心理学に興味がおありだったのですね!

心理カウンセリングにもいろいろな技法がありますが、まずは「傾聴」という技法を基本としているカール・ロジャーズの「来談者中心療法」の入門書がお勧めです。

お暇なときにでも読んでみてください。

臨床心理学で大切なのは「相手の立場で聴き、考える」ということです。

パタリロさんは親友の方の大切な“相棒”ですので、無理をなさらず、パタリロさんが共倒れにならないよう、④の方法をうまく使ってください。

親友の方のお悩みや愚痴の発散の“避雷針”になって差し上げください。

応援しています♪

2014年9月3日 23時43分