登別市　新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

あなたの症状を個別に見ると、様々な要素があり、大変難しいのですが、思い当たる事がありましたらご注意下さい。

あなたのご家庭には、統合失調症の方は居りますか？
おじ・おば、従兄弟くらいまで見てください。

もし、この症状の方が居た場合、あなたは出来るだけ早くに「精神科」を受診しましょう。
日中、幻聴や幻覚は感じますか？
また、誰かに見張られているような所謂妄想はありますか？
ここも、この病の特徴です。感じたら、受診しましょう。
夢と感じていた叫び声は幻聴かも知れません。


次に、人は鬱状態では記憶が散漫になるのですが、鬱は食欲がなくなる事が多いです。
しかし、躁の状態では、症状はまばらになり、一概には言えません。
過度のストレスや強迫的な心理状態でも、記憶に問題を抱えることは起きますが、この場合は取り入れ方に問題が起きることが多いです。
悲観的な捉え方になったり、マイナスに取ったり・・こういったことになりがちです。

記憶の欠落には、睡眠障害も考えられます。
日中、突然数分間、失神のように眠る症状になっていませんか？
この場合も原因はストレス等、様々ですが、やはり受診は必要です。


あなたが自身の身体症状に翻弄され、心を痛めるのは無理ありません。
しかし、本質を改善すれば、問題は防げます。

心療内科や精神科への躊躇いは良く分かります。
不安であれば、心理カウンセラーを探し、同行をお願いしましょう。
偏見や、恥ずかしさで手遅れになっては危険です。
あなたの体はあなた以外、誰にも守れないのです。
計画的に、落ち着いて行動してください。


またご相談ください。

心理カウンセラー　千嶋のりえ

はじめまして。みかんさん。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

友人や家族と話をしていると、記憶力が低下し、会話に支障をきたしたり、
自分の都合で記憶を変えてしまっていることがあるのですね。
また食欲が抑えられず、吐き気などを催したり、
不眠、過呼吸の症状も現れており、困っていらっしゃるのですね。

記憶については仕事上では問題が出ていないということ。
友人や家族に限ってと言うことですね。感情がからんでくる場合と
考えても良さそうです。過食を抑えられないということも関係して
いるのでは無いかと思います。
ご家族が心療内科に通うことは家にとって恥と捉えてしまうとのこと。
またご両親は見栄をはる性格であるということですが、
ご自分についてはどのように思われますか。
ご両親の性格を拒絶していることで、ご自身を表現したり、
他の方を受け入れることが出来なくなっているのではないでしょうか。

人を信じられないということは、ご自身を信じられないということです。
ご自身を理解し、信じられるようになると
他の人を信じられるようになります。

近くの人に対して記憶の傷害が出るということは近くにいる人を信じられず、
受け入れられないという思いが記憶にも影響を与えているのでは
ないかと思います。まずはご自身を理解し、受け入れられるよう
人との関係の持ち方を見直してみることが大切では無いかと思います。

ご両親も同じですが、ご自身も見栄をはる必要は無いのです。
本当の自分を見付け、表現する、表現しても良いということを
潜在意識に認めてあげることが大切です。

まずはご自身の本当の気持ちを見つけるためにも
お近く、もしくはご自身にあったカウンセリングで心の中を一度
すっきりとさせて上げてください。

心が弱いのではありません。疲れているのです。
心にも休息は必要です。張り詰めた緊張感、不安感を取り払い、
心の声を聴き、休ませてあげましょう。