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「私には無性愛者の可能性があるのでしょうか?」に関する質問

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ハルさん


テレビで『無性愛者』というものを知り、今まで恋愛感情を抱いたことも無ければ、恋愛したいとも思わない自分はもしかしたらそうなのか、という疑問を抱きました。
しかしネットなどで定義を調べてみても、やはり自分で考えるだけではいまいち分からず、今回書きこませていただきました。

考えた事をそのまま書き連ねているので、話が前後したり分かりにくい箇所があるかと思いますが、どうかご了承ください。

私は現在26歳の女です。
私は基本的に『誰かを恋愛感情で好きになる』という感情が理解できません。
勿論他の人が誰かを好きになったという話を聞けば、良い事だなぁぐらいは思いますが、例えば自分が恋愛をしたいか、と問われたら『NO』という言葉しか浮かびません。

中学、高校、大学と周囲で
「恋人がほしい」
という声をよく聴きました。
けれど正直に言って何故恋人が欲しいのか理解できません。恋愛でよく言われる
・ずっと一緒に居たい
・メールや連絡がないと淋しい
そう言ったものが全く分からないのです。


そして『そもそも自分は恋や憧れを抱いたことがあるか』という疑問を抱きました。
考えてみたものの結果として、該当するようなものが思い当たりませんでした。
小学生の頃友人に
「好きな人はだれか」と問われクラスメイトの名前を挙げた覚えはありますが、それも「いないというのはなんだか遅れていると言われるようで恥ずかしい、情けない」という思いから適当に言ったのを覚えています。

男性嫌い、女性嫌いというわけではありません。仲の良い男友達もいますし女友達もいます。手を繋いだりするのも嫌悪という程ではありません。
これは幼い頃男女関係なく遊んでおり、弟もいる為、男性を異性として捉えずらいのかと考えていました。
もちろんクラスメイトや同僚を見てかっこいい、可愛いと思う事はありました。けれどそこから少しでも相手を知りたいだとか、一緒にいたいと思う様になるということはありません。


では恋愛の果てにある結婚についてどう思うか考えてみました。
結婚したいと思った事は一度もありません。子供が欲しいとも思いません。
結婚式を見れば幸せな気持ちになります、子供を見れば可愛いとも思います。ですが自分に置き換えて考えることが全くできません。

よく性的嗜好や性格には家庭環境が影響していると言われています。
けれど両親は子供である私から見ても仲が良く、喧嘩をしているところも見た覚えはありません。私自身大切にしてもらっていると感じていますし、愛情を疑ったこともありません。
なので結婚が不幸な事だとは思っていませんが、したいとは思いません。


では恋愛や結婚に付随する性的欲求はどうか。
これはあると思います。けれどそれを他者と行いたいのか、そういう関係になりたいのかと問われたら『NO』です。
そういう話題がNGなわけでもありませんし、何か性的な事で問題があった覚えもありません。


私自身がまだ精神的に幼いのかもしれません。
人を好きになるという事に何か理想を抱いていて、そこに到達しないから恋だと思わないのかもしれません。
逆に、無性愛者の可能性があるのならそれでも良いと思っています。

どちらにしてもまだ続く人生をきちんと自分と向き合っていきたいと思い相談させていただきました。
先生方は大変ご多忙とは存じますが、ご回答いただけると幸いです。

最後に長々と書いてしまい申し訳ありませんでした。
どうか宜しくお願いいたします。

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2014年5月28日 17時00分

無料カウンセリング掲示板の回答

ハル様、はじめまして。全く同じ状況だったので回答させて頂きました。私はハル様よりだいぶ年上です。ネットで無性愛というものを知り、定義と照らし合わせた上で完全に一致していたので、私の場合は可能性があるか、ではなく無性愛者だと思って深刻に悩んだ末周囲に話していたことがあります。

他の方がおっしゃっている通り、無性愛者だと確定させる必要は、今はないと思います。

私は恋愛感情を抱いたこともなければ、恋愛をしたいと考えていませんでした。

人生の曲がり角くらいの頃、何がキッカケだったかと言うと゛今まで本当に好きになれる人に1度も会ってなかっただけだった゛

真剣に悩んでいたり、周囲に勇気を出して告げたのは何だったのだろうと当時呆然とした記憶があります。

2年、5年、10年・・・その先のことはわかりません。それと同じで、ハル様が恋愛したくなるような素敵な方に出会っていない可能性もありますよね?文章は自己分析がきっちりできていて、精神的に幼いという印象は受けませんでした。

今は可能性の話題をされてますので、仮に好きになれる相手に出会えずとも、ありのままでいいですよ。誰かから生き方や嗜好を否定されている訳でも、結婚・恋愛しなさいと追い詰められている訳ではないですよね?

どちらにせよ、深刻に思い悩まず今を楽しんでください。少しでも役に立つことがあれば幸いです。

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2014年6月2日 11時52分


お礼コメント

お忙しい中ご回答ありがとうございます。
また返信が遅くなってしまい申し訳ありません。

実体験を教えてくださりありがとうございます。
はい、私自身は特に結婚を急かすような話が持ち上がってるわけではありません。勿論「好きな人居ないの」程度の話題は両親からも振られますが、なるようになるだろうと応えていますし、それ以上の事は言われていません。
確かにまだ二十代ですし、出会いの可能性はまだあるわけですから、仰るようにありのままで今を楽しんでいきたいと思います。

ありがとうございました。

2014年6月7日 00時11分


ハルさん、はじめまして。
漢方紫禁堂治療院の加藤と申します。

ご投稿を拝読いたしました。

ハルさんはまったく正常で健全でいらっしゃると感じます。

・異性を好きになるはず
・恋愛関係を欲するはず
・結婚して出産や育児をしたいはず
といった、「~なはず」という見方は、確かに一般的に理解され、
それを欲する人口も多いでしょう。

ですから、ハルさんのような感じ方をされる方々は
マイノリティとして、「無性愛者」とか「アセクシャル」などという
カテゴリーに分類されがちなのですね。


人というのは自分とは異質の(あるいはポピュラーでない)物事を
偏見の目で見ることによって、自分たちの価値観や感情を“正当化”
しがちです。

そして“異端視”された人々を理解・分類するための方法として、
言葉によるカテゴライズをします。

カテゴライズされた言葉は、病名や症候群、気質・性質、傾向など、
人に貼るレッテルの役目もします。


このように人というものは、大方の、一般的な嗜好や
人生の通過儀礼的な部分に染まらない方々を、偏見として
“特定の人種”として見がちです。

・・・と、ここまでが言葉による分類の一般論です。

長くなってしまって申し訳ありません。


ハルさんはこれまでにも、例えば立場を逆にして考えられたり、
ご自分の思索を深められたり、過去から現在まで、客観的に
考察されていらっしゃいます。

その文章の内容には“ブレ”がなく、一貫して健康そのものの
意思・感情・知性を感じます。

思春期だから、年頃だから、適齢期だから・・・といった、
半ば強要されるような言葉よりも、ハルさんご自身の
素直な感情・お気持ちのままで十分いいのではないでしょうか。

仮に無性愛者だと“確定診断”されたとしましても、
“治療”の必要はありません。

「私はマイノリティかも・・・」
と心配されるよりも、一回きりの人生は、ハルさんが最高に
輝ける形で過ごされるのがいちばんです。

長文にもかかわらず、抽象的な回答になりまして申し訳ありません。

どうかマイペースで生き生きと過ごされますようお祈りいたします。

またいつでもご相談くださいね。


漢方紫禁堂治療院
http://shikindo.com/

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2014年5月28日 20時02分


お礼コメント

お忙しい中ご回答ありがとうございます。
返信が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

私の周囲はまだ結婚してる人は多くないのですが、どうしても年齢的にその手の話題が多くなっているのは事実です。なので意識しないうちに気が急いていたのかもしれません。
私自身は両親に結婚する気も無いし、なるようになるだろうとは言っているのでそういう意味では気楽なのですが、世間体というのが引っかかっていたのかもしれません。

周囲から隔絶して生きる事は不可能ですが、周囲に流されることなく自分の気持ちを大事にしていきたいと思います。

ありがとうございました。

2014年6月1日 15時30分

HAREL

ハルさん こんにちは。 無性愛者かどうか 答えが必要でしょうか??
異性にたいしても 何を期待するか? どんな感情もつか その人によってちがって 当たり前ではないかなあと 思いますね。 恋人がほしい そばにいてほしいという人もいるかも? でも あなたは今は ほかの女の子みたいには 感じないのですよね。それでいいと思いますよ。また 相手が現れたら いっしょにいたいと思う感情を持つかも?
 無性愛者かどうか 結論を出さなくてもいいのでは?
あなたは あなた。 どうか 女性同士 異性であっても 人とのかかわりを大切に育む努力さえしていれば きっと大丈夫。
 心配は無用です。 きっと。 

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2014年5月28日 19時47分


お礼コメント

お忙しい中ご回答いただきありがとうございます。
返答が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

確かにまだ二十年ちょっとしか生きてない中で、そういう出会いが無かっただけかもしれません。
まだまだ人生は先がありますし、もしかしたら今後そう思える相手と出会う事が出来るかもしれませんね。
少し周囲の事もあり気が急いていたのかもしれません。
もっとゆっくりと、向き合っていきたいと思います。

ありがとうございました。

2014年6月1日 15時27分