都内に住む無職の男、44才です。
食事や睡眠が取れず、先々月から精神科に通院しています。

我が子のように、公私共に面倒を見てきた現在19才のＡ君が、歌舞伎町でホストをしています。
できれば、今すぐ辞めてほしいのと、現在、連絡が取れなくて困っています。

長く、わかりにくい文章を、先にお詫び申し上げます。
今から３年前の春、私は、埼玉県に住んでいた当時16才の少年Ａ君とインターネットで知り合いました。
芸能界の仕事をしていた私が作っていた写真集に、俳優志望だったＡ君にモデルをやってもらうためでした。

Ａ君は、中３の時に父親を亡くし、母親と弟の３人家族、高校は入学してまもなく中退、家出や夜遊びを繰り返していました。
それでも私は、Ａ君の俳優になりたいという夢のために、たくさん写真を撮りに出かけ、お芝居に連れて行き、様々な芸能関係者を紹介し、できる限りのことをしてあげました。
そして夏になり、Ａ君の依頼で、Ａ君が、私が住む六畳一間の風呂なしアパートに居候することになりました。もちろん、Ａ君の母親が許可したことです。
その頃の私は、教育界に転職する準備で多忙でしたが、料理や洗濯、それまで以上にＡ君を支えて、守っていました。

ある舞台の仕事があり、私の口添えで、Ａ君は見事、主役に選ばれました。誰もが落選する厳しいオーディションなので、本来なら未経験で無所属のＡ君が受かるはずがありません。
案の定、Ａ君は、演出家や共演者から、稽古場で仲間外れのようになったのですが、それも私が解決してあげました。
Ａ君も自分の悪かった所を反省して、泣いて私に謝罪しました。そして私は、教育界に転職することを諦め、Ａ君のために芸能事務所を立ち上げる決意をしました。Ａ君も、Ａ君の母親も同意してくれました。

ところが、今から２年前、Ａ君が突然うちを出て行き、連絡が取れなくなりました。Ａ君の母親も、Ａ君の行方がわからないとの話でしたが、Ａ君を信じて、事務所の準備を続けました。
今年に入り、フェイスブックやラインの通知で、Ａ君が歌舞伎町でホストをやっていることがわかりました。
Ａ君の勤務先に電話したりして、先月、ようやく会えたのですが、Ａ君は、
「俳優は辞めた。とりあえず今はお金を稼ぎたい。」
とのことで、私が100万円ほど費やした事務所は幻になりました。

その後、私は、
「俳優を辞めてもいいけど、ホストは良くない。後々、自分が困るよ。」
などと説得するように毎日、電話やメールしました。
すると、Ａ君は、自分を否定されたことに腹を立て、私を無視するように、連絡が取れなくなりました。

私は自分の限界を越えるお金や時間をかけて、Ａ君を支えて守ってきたのに、冷たいものです。
Ａ君は母親にも内緒で、知人が契約した高級マンションを借り、住民票も移し、女性を連れ込み、疑似恋愛しているそうです。

私はお金や時間を返してほしいのではありません。
Ａ君とまた一緒に生活したいのです。二人で過ごした日々は、私の人生で最高に幸せでした。
諦めるくらいなら奥多摩湖で自殺します。

どうすれば、二人でまた一緒に一つ屋根の下で暮らせるのか？
それ意外の回答は結構です、あしからず。