質問者様へ

会社が窮地に立たされ、
今の自分が怠けているのではないか…
また、鬱の症状として行動に移せないのではないか…
現状の状況における
ご自身の行動力についてお悩みなのですね。

まず、ご自身が怠けているのではないか…
の点については、
真面目で責任感が強い質問者様であれば
きっと自己評価を低くされている事と想像します。
でも、客観的にみると、
「このように誰かに相談をしている」
こと自体、質問者様が現状打開のために、
行動していることと、私は感じます。

鬱ではないか…
と、いう点についてですが、
他の専門家様もお伝えしている通り
心療内科を受信すれば恐らく＜鬱と診断＞されると思います。

今、質問者様が見つめていただきたいのは、
怠け者なのか、鬱なのか…
と、いうことでなく、
「今の状況を打開するために、ご自身がお悩みになっていて
悩みに対して向かい合っている」
と、いうことを改めてご認識ください。

？？　当たり前？　のこと
と、思われるかもしれませんが、
ここからはじめましょう。

そして、鬱と診断されたからでなく、
今の不安要素を解決すべく一つの方法として
カウンセリングをお考えください。

ご質問者様のお住まいの地域にも
カウンセラーは多数いらっしゃることと思います。
そんな方たちに、ご相談することで、
不安な気持ちを落ち着かせることをお考えください。


また、別アプローチとして
自己破産をお考えであれば
債権整理が得意な法律事務所、司法書士事務所へ相談してください。

自己破産だけが、選択肢ではなく、
任意整理や個人民事再生など、
方法はケースによって最適選択があるようです。


今、大きなお悩みを抱えていらっしゃいますが、
質問者様は、今の会社をお作りになり
ここまで守られてきた。
色々な方が、起業したくても出来ない事を
実現してきた方です。
自分に自信をもってください。

まずは、心の専門家とお話をして心の体力をつけ
会社立て直し（？）の専門家に解決方法を受けられてみてはいかがでしょうか？

窮地の経営者さん、初めまして。
私は心理カウンセラーの長野と申します。

ご相談内容を拝見させていただきました。

窮地の経営者さんが一番お知りになりたいのは、
ただ単にご自分が根性なしで自分に甘いだけなか、
それとも、うつ病のせいでこのようになられているのかということでしょうか。

２年前にうつ病と診断されたこともおありなので、
ご自身でももしかして・・・と心配されいるのですね。

心理カウンセラーの立場からですが、
もしよろしければ以下のメンタルヘルスチェックをしてみてください。

＜チエックリスト＞

□気分が落ち込んで悲しみや空虚感が続く

□日常の活動に興味や楽しみ見出せない

□ダイエットをしていないのに体重が減ったり、

　又はその反対に体重が増える

□眠れない、又は寝てばかり

□じっとしていられなかったり、その反対に、動きが鈍くなる

□疲労感があり、エネルギーが出ない

□自分は価値が無いと思い込んだり、罪の意識にさいなまれる

□物事に集中したり、考えたり、決段を下すことができない

□自殺願望がある

チエックリストのうち、気分の落ち込みと興味の喪失を含む、
５つ以上が毎日、２週間以上続き、
日常生活に支障をきたしているのであれば、
うつ病に陥っている可能性があります。

ご参考ですが、
メンタルヘルスに問題を持つ人のバックグランドには、
多くの人が過去に心の傷を受けていたことが、
リサーチによって明らかにされているそうです。

心の状態は、生きる上で必要な形をとります。
どの状態も、良い悪いではなく、その人が生まれ育った環境で、
生き抜くために必要だった形なのです。

その心の状態は、
その人が育った家庭や環境によって影響を受けたものです。
そして、機能不全な心の状態が、成長することで、
人間関係を築いていくことの障害となっているため、
悩んでしまうことになります。

しかし、どんな心の状態も、それを癒し、
変える力が全ての人にあります。
自分のどんな部分をどのようにしていきたいか、
深く認識して、決意をする必要があります。

その人が生きる上で、
かってはその人を守るために必要であったけれど、
今は役に立たなくなった、必要のない障害や問題、
欠点を棚卸しをしていくことが大切です。
現在の自分をしっかり見つめ、
やさしく受け容れる事から、癒しと変化は生まれていきます。


窮地の経営者さん、
今、あなたにとって一番しなければならないことは何か、
もう気づき始めているのではないですか。

人生を失敗と捉えるか、
曲がり角と捉えるかによって
自分にふりかかったことをプラスに変えることはできますよね。


もう一つ心理学的な選択方法をお伝えしますね。

まず選択肢を２つに絞ってください。
そして１つ目の選択肢から考えられる利点を考えてください。
そのあとに１つ目の選択肢から考えられる不都合を考えてください。

次に２つ目の選択肢から考えられる利点を考えてください。
そのあとに２つ目の選択肢から考えられる不都合を考えてください。

最後に両方の利点、不都合を照らし合わせてみて、
窮地の経営者さんが「やっぱこれだ」というほうを選び、
それに従って行動を起こすという方法です。

何はともあれ、窮地の経営者さんのメンタルヘルスを優先してくださいね。


少しでも窮地の経営者さんのお役に立てれば幸いです。


『あいトータルケアサポ－ト』
～大阪・尼崎のカウンセリングルーム～

心理カウンセラー
ヒプノセラピスト　長野美佐代

http://www.love-tcs.com/

こんにちは。
まず、この不況な経済の状況の中で、会社の経営が上手くいかず苦しみ、悩んでいる方は沢山いらっしゃいます。決して、あなただけではありません。
まじめに、一生懸命会社を守ろうとの思いが、あなたを苦しめているだけです。
誰しも、悩んでいる時に体が元気な人はおりません。怠けている？それも違います。色々な状況から、八方塞になっているだけです。
今の精神状態で心療内科を受診すれば、間違いなく「あなたは、鬱です。」と診断されるでしょう。でも、あなたを取り囲む今の状況は、会社経営が回復すれば、また元気になれるはずです。心療内科で借金問題は解決しません。寧ろ、薬漬けになるだけです。
それよりも、無料相談を受付している司法書士さん、弁護士さん等で、借金についての相談が先行だと思います。
自己破産ではなく、民事再生であれば、自宅に住みながら、再スタートする事が出来ます。
経営には、借金はつきものです。どこの社長さんも、資金ぶりにはご苦労されております。
病院よりも、先ずは優先しなくてはいけない事があるはずです。
必ず道はひらけます。起業した自分を信じましょう。

会社経営は大変なご苦労がおありでしょう。
過去にも窮地に立たされながら乗り切ったのですね。

私としてはもし可能なら簡単な受け答えの中から、今の精神状態を細かく分析してみたいと思いました。

こちらに書かれている内容からすると、立て直しは利くと思います。

ご質問の件ですが、根性無しや甘いなどということはありません。
もしそうならば、ここまでやってこれていません。

今まで沢山の苦労を抱え疲労が溜り過ぎて、休息が必要な状態だと感じます。

一度、後回しにして来た問題、気にかかっている事、やりたかったことなどを目の前に出し、取り組んでみることが本当の休息になるのではと思います。

　　　ことゆめ