ご相談ありがとうございます。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

新社会人としてのプレッシャーと親への依存、体型の変化への恐怖などから
過食、情緒不安定などになってしまい、どうしたら今の状態から抜け出せるのか
悩んでいらっしゃるのですね。

「社会に出る」と言うことに対して、先が見えない不安を感じていらっしゃいますね。
そこに親から離れることができないと言う焦り、
太ることを受け容れられない為の恐怖が重なり、心をかき乱しているようです。
ただ、全て「想像」なんです。社会人になると言っても、いきなり一人で会社を
立ち上げたり、商談するわけではありません。まずは先輩たちのサポート、指導が
あり、責任を徐々に負わされていきます。もちろん企業は１年目は学生から
社会人に切り替わるための教育期間と考えていますので、
いきなり大きな責任を負わさせることは少ないでしょう。
太ることも絶対的に待ち受けている結果ではありませんよね。ご自身で食べる量を
調整したり、運動したりすれば太らないかもしれない。
自分でコントロールできるものです。
親への依存は前にもお話したと思いますが、子供はいくつになっても子供です。
いつか結婚したり、転勤で離れるときがやってきます。
焦らなくてもいつかは離れなければならないときがやってきます。
無理をせず、少しずつ自分から親に頼らないように心がけてください。
過度な親からの干渉は嫌だとは思いますが、親の下にいる限りは
子供は子供ですので、どうしても親としては守りたいと思ってしまうのでしょう。
これらのとおり、全ては想像、ＩＦの世界です。
絶対ではありません。過度に不安を感じることは無いのです。
不安が薄れれば心も安定してくると思います。
今の心の状態はコップに水がすれすれまで入ったような状態です。
ちょっとでも心に不安を感じれば、その水が溢れてしまい、
情緒が不安定になったりしてしまうのです。
まずは想像で不安にならないように現実を見ること。
先輩に新入社員の時のお話を聞いてみたりするのも良いかもしれません。
またリラックスが出来るようにすること。コップの水を減らしていくことも大切です。

不安よりも、期待を持って、新社会人を迎えられるよう
心よりお祈りいたしております。

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

ストレスの素となっている事を解消させる必要があるのですが、食事のリセットに下剤を服用されていると、食事事態に罪悪感が生まれ、悪循環です。

不安の原因は、固有の何かとピンポイントに直結されるものではなく、あなたの心に在る不安要素の全部に関わるのです。
ですから、過食の解消に乱用しているお薬も、増幅の原因の一つなのです。

根源を探るには、母体になる自身の健康状態から見直す必要があります。
下剤と言えども薬物であることは変わらないのです。
無害と言う事は無いでしょう。

体調は焦りに弱く、そこへ過度の緊張がかかると不具合を起こします。

まず、生活の質を整え、自身の労りから行いましょう。
できない事へ苛立って、自分を痛め付けても結果は良くありません。
無理をしないことこそが健全な心を支えるのです。

自身の限界を理解し、正しい対処をしましょう。


一人で改善に困ったら、話して解決を考える事も選択されると良いです。
カウンセリングの効果は、話す事の威力をものがたります。

様々な方法があります。
自身にあったものを選択してください。




心理カウンセラー　千嶋のりえ