無料カウンセリング掲示板の質問
「極度の人見知りです。」に関する質問
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樹さん
自分は幼稚園の頃から人見知りというか無口でした。
家や家族の中だと普通に喋れてました。
ちょっとずつ、他人から見れば変わってないと見えるかもですが
ちょっとずつましにはなってます。
でも、やっぱり変われてないのは確かです。
変わろうと思って頑張っても、どこか空回りしてるか、勇気がなくて無理でした。そして高校生になる頃には諦めてました。ずっとこうなんだろうなって。
高校三年生になる前の春休みぐらいにある番組をみて、場面緘黙症というのを知りました。
携帯で色々と調べて、体験談を見てまんま自分と同じ経験がかいてあってちょっと気持ち的に救われました。一番救われたのは、治るものだとかいてあったことです。
自然に治るのは自分には無理だと分かってました。だから、頑張ろうって本気で思いました。
それから、本当に頑張ったんです。簡単な一言の返事は頑張ったらできるようになりました。環境を変えればいいと聞いて、勇気をだして電話をして、面接も受けて、自分でもびっくりするくらいまともに面接もできてたと感じています。
でも、無理でした。8回やって無理でした。もっと自分をだしなさいとか色々言われて。
それ以外でも、自分は場面緘黙症だと自覚してから、色々なことが見えてきました。友達がいるみんなといない自分。人と目を合わせられるけど涙目になる。前から人が歩いてくるとその人の顔を見れません。本読みの時、声が震えそうになって気が遠くなって、でも読めてますよ。歩く姿がかわいいとかペンギンだとか、結局ぎこちないんですよね。簡単な返事はできても、挨拶は無理。三人以上になると何もできません。最近、周りに嫉妬してます。みんな幸せそうでただただ自分がみじめに思います。なんか、前よりひどくなってるように思います。結構、頑張ったつもりなのに。
もう無理です。助けてください。これでも、頑張ってるんです。もうちょっとだけ疲れました。
2014年1月14日 04時20分
無料カウンセリング掲示板の回答
カウンセリングルーム ローズマリー
樹さん、はじめまして。Healing Room ROSEMARY と申します。よろしくお願いいたします。
場面緘黙症は、まだまだ一般的には知られていないので、ご本人もご家族も、そして学校の教師でさえもその子の「性格」だと思いこまれてしまうことが多いものです。
また、緘黙症の原因もまだよく分かっていません。
一時はトラウマや家族との不仲などと言われていましたが、現在ではそのようには考えられていません。
脳の機能的なものが原因であるとか、何か自信を失くすような出来事があったとか、その他さまざまな原因説がありますが、人それぞれです。
本当はお友達と話したいのに話せない、人の目を見れない、など、ご本人にとってはたいへん辛いことであると思います。
さて樹さんは、ご自分で場面緘黙であるだろうと考え、そして治ることを知ってたいへんな努力をされたのですね。
きっと人にはわからないほどの努力をされたことでしょう。
そして、頑張りすぎてしまったために、今はちょっと疲れてしまったようです。
樹さんの今の状態は、全速力で走り続けて息切れをしてしまった、そんな感じだと思います。
ですから、今は少しお休みをしましょう。
今まで頑張ったことが無駄になる、だから頑張り続けなければならない、そう考えていらっしゃるとすれば、それはひとまず置いておきましょう。
今まで頑張ってきたことが無駄になることはありません。今すぐにその結果が見えてこないだけです。
お友だちとお話をすることがキツイと感じるのであれば、「今はそういう状態なのだ、だから話をできなくても仕方がないんだ」と自分を認めてあげてください。
病院で診断を受けられた方が周囲の理解を得られますので、できればご両親や学校の先生にご相談ください。
話をすることができなくても、筆談ならできるというのであれば、周囲の人に状況を説明して筆談やメールで会話をしても良いですね。
また、樹さんのような症状のある方には「箱庭療法」や「絵画療法」など、言葉を使わずにできる療法が効果的です。
お近くにそのような療法をしているセラピストさんがいなければ、認知行動療法でも良いでしょう。
いずれにしましても、そのような療法には費用がかかりますのでご両親にも相談してみてください。
そして、生活面では不安なことがないように、もしあればできる限り取り除いて安心して生活ができるようにしてみましょう。
緘黙症はお薬を飲むよりも、カウンセリングや上記のようなセラピーが効果的ですので一人で悩まずに周囲の大人に相談してくださいね。
焦らずにゆったりとした気持ちで治療に臨んでください。
また何かありましたらこちらの掲示板に書き込んでくださいね。
2014年1月14日 22時40分
CIDD大垣相談室
場面緘黙という言葉に出会えてよかったですね。
対人関係の苦手な人は頑張ることは本当に得意ですが
リラックスすることが極端に苦手です。
一流のスポーツ選手でも毎日試合だと故障してしまいますよね。
あなたは頑張ることが苦手と感じていらっしゃいますが、神経的には頑張ることは得意で、本当はリラックスすることが苦手だから、継続して頑張り続けることができないのです。
だから、あなたに限って言えば、リラックスすることだけを心がけてください。
いま全力でやっていることは2割くらいの力でやってください。
それで周りがどう反応するかみてみてください。
結構面白いと思いますよ。
世の中の人ってこのくらいでも付き合えるんだなと思ったりしますよ。
ただ、リラックスするととんでもないことが起きるかもしれないという恐怖をあなたが抱えている場合は、上記のことを実行するのをためらってしまうでしょう。
恐怖感をテーマに支援してくれるところで、あなたにひたすら頑張ることを求めないカウンセラーを活用してはいかがでしょうか。
2014年1月14日 22時32分
カウンセリングルーム・エンパシー
そもそも、人見知りは幼児期に体験し、成長するにつれて改善されるものです。
あなたの心は、まだ幼児期を卒業していないのかもしれません。
人間は、嫌な体験はトラウマとなって残ります。あなたの心には、昔刺さったトゲがあると思います。
トラウマを克服するためには、目を背けては行けません。真っ向から挑むことが一番です。
泣くほどの悲しみがあるから、人は泣くのです。しかし、どうして泣きやむのでしょうか?それは、泣いているうちにやがて泣くほどの悲しい感情に慣れたからです。
トラウマに対しても、その嫌な感情に慣れることで抵抗感が薄れます。少し、荒療治ですがやってみる価値はあると思います。
興味がありましたら、お問い合わせください。無料を幅を広げて対応いたします。
2014年1月14日 17時46分