スワミィだよ❤

なんだかいいなぁ。。

生きるのが辛くなるほど人を好きになるなんて詩的でとてもいい感性を持っているわ。君。

そんな素敵な感性は若い時だけだから、できるだけ長く持っていた方がいいと思うけど、それが大学とかに入って合コンとかやりだすとすっかり忘れちゃうだけどね、

君は間違っていないよ。

人が好きになって生きるのが辛くなるのは、人類永遠のテーマだよ。

ゲーテも夏目漱石も愛することと悲しみの意味を求めて作品を書いている。

君は既にそれを知っているのだ。

凄いことだよ。スワミィはずっと大人になってから知ったよ。

君はスワイィよりだいぶ大人な高校生だから、ちょっと難しいことを書こう。

人を好きになることは、苦しみなの。

それは、その人を愛し過ぎる執着心と、その人から愛されたいと思う執着心から生まれる苦しみなのよ。

でもその執着心、苦しみは簡単に解放されるモノではないの。

たくさんいろんなことを経験するうちに、自分で”過ぎる”こととは何かということが分って来るわ。

自分の”過ぎる”部分が分るようになれば、”過ぎない"自分も分ってくる。

それを知るためには高校３年生の１年間、寝る間を惜しんで一所懸命に勉強して、そして一所懸命に恋愛する。

これができたら、君の悩み殆どが解決すると思うわ。

この経験は、その後の君の人生に大いに役立つことだと思うわ。

スワミィより❤

素敵ですね、その女の子もそうなのでしょうけど、薫さんという人が。

その人の正義感や心の綺麗さに惹かれて、そんなにもその人だけを真っ直ぐ見つめることが出来るなんて。
しかも傲慢さが全くなく
自分を否定してしまう程、人の素晴らしさを認められる所も。

でも、それが行き過ぎてしまって、悲しくなってしまっているという…

取り柄が何一つ無いなんてことはありません。

あなた自身、正義感がある人なんです。
だから正義感のある人を認めて好きになれるのです。
人の良さを素直に認められる所もいい所です。

価値観や考え方が人と違うことは長所短所どちらでもなく、活かし方でどちらにもなるのです。

周囲の人の気持ちを思いやる配慮が大きいばかりに、相手の気持ちを考え過ぎて、それで自分をマイナスに考えたりする所も、良くないことばかりではありません。

人の機嫌が悪いと気になりますよね。
自分のせいかな？
なんて心配になってしまったりもします。
私もそうです。そんなことばかりです。

でも、そのお陰でいいこともあります。

>もっと前向きに気持ちを切り替えるためになにかいい手立てはないでしょうか？
アドバイスとか、励ましの言葉でもいいので、よければこんな私に勇気をください・・・。

Co:自分を無理に変える必要など無いと思います。
そんなに簡単に変えられるものでもありませんし、そのままの良さが貴重な宝だったします。
そのままの自分の良い所をとことん探してみるといいと思います。
それをする時は自分を卑下しないで、真っ直ぐに良い所を認めてほしいと思います。

ことゆめ

始めまして、薫様。カウンセリングルーム　こころのピースの佐々木と申します。

好きな人が出来たのですね。素晴らしいことです！
でも自分を自己評価してみると何のとりえもなく、魅力もない人間だと感じ、
そんな自分と好きな人を見比べてしまって、「こんな自分が関わってもよいのか」
と思い、落ち込んでしまう。それだけ好きな人は輝いている方なのでしょうね。

元々過去のいじめなどから自己否定感が強いようですね。
吹っ切ったつもりだけど、吹っ切れていない。
それは辛さから自分を逃避させるために、「人とは違う」と思い込み、
本来は自分を守るための逃避が、自分を嫌い、自分を追い込んでしまっている
のではないでしょうか。

人と価値観が違っても良いのです。
人は生まれてからいろいろな経験をして、学習し、成長してきます。
同じ状況、環境で生まれたとしてもその学習内容は人によって異なります。
その人の立場や感じ方は人それぞれだからです。
それなのに全ての人が同じ価値観を持っていること事態がおかしいのです。
違って当たり前。みんな違うのです。
自分を否定して、状況を受け入れるのではなく、
自分を認めてあげて、受け入れてあげてください。

とりえが無いと感じていらっしゃるようですが、
そんなに真っすぐに人を好きになれる。そのことはとても大きなとりえです。
人のことを「素晴らしい」と感じられる。
その気持ちを持っている薫様は素晴らしい存在なのです！

過去や未来を深読みしても良いことはありません。
過去は変えられないのですし、遠くの未来を考えているうちに、
近くにあった未来、幸福、楽しさは遠ざかってしまいます。
今、この一瞬をしっかりと楽しんで行きましょう。
そんなに素晴らしい人と一緒にいることが出来る、今を一生懸命楽しみましょう。